日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

多摩調布屈指の古社 布多天神社


どうも、ひのきですm(*_ _)m


本日はこちら、布多天神社です


それほど多くはないですが、時々深大寺参りへ行っているので近辺の神社巡りもしていましたが、その名を知りながらなかなかルートが組めずご挨拶出来ぬままだった天神様です

やっとこさ よし、行こう! となりまして参拝してまいりました

いやぁ、素晴らしい天神様でこの後にも一度参拝しました(*^^*)

いつもの様に予備知識無しだったので実際に参拝しこうして日記を書きつつ調べることでその凄さを改めて感じております


よし!布多天神さんへ行くぞ! と家を出たこの日はスタートから まさに という日でした


うわー良い天気だなー!と太陽が嬉しくて撮影した時は眩しすぎて見えていなかった彩雲

撮影して日陰で画像を見てびっくり、手で光を遮ってようやく肉眼でも拝めました、有り難や有り難や


さて、布多天神社は調布駅から北に鎮座しておりまして商店街になっている天神通りから参道が始まります

そう、この通りには左右に鬼太郎のキャラクターが沢山配置されています

甲州街道を渡ってもう少し進むと神社に到着


こちらがご由緒

そういえば布田じゃなくて調布なんだね? と思ったら社名は 布多 でした!! 元は多摩川近くに鎮座していたそうなので多摩川の 多 かな?


大きな扁額には意外と小さな文字の社名

左手に手水舎


木々の間を進むと門、そして社殿が見えました


左側に凄い存在感のある御神木

こちら、なんと樹齢500年と言われている欅

放火にあってしまい、必死に消火活動が行われていた時、木に住み着いていたと思われるアオダイショウがするすると現れたそうです(説明板にもありました)

水に濡れていたからか、その時消火にあたっていた方々には大きな白蛇に見えたそうです

その後もなんとか頑張っていた御神木ですが火事の影響で寿命が尽きてしまったのですが若木二本を移植してこれからも境内を守ってくださることでしょう


天神様といえば牛!

そしてこちらが拝殿

御祭神は、、、少名毘古那神!!

創建年は不詳、927年制定の法典に名が載ったのが一番古い記録だそうですが、社伝によると崇神天皇の御代、つまり今から約1940年前に創建されたといわれているそうです

ですが少しよく分かりません

元は多摩川近く、古天神と呼ばれた地に少名毘古那神を主祭神として鎮座していたそうですが、洪水を避けるため1477年に現在地へ遷座した時に菅原道真公が配祀されたそうです

元の地名(社名も?)が 天神 だったことから遷座を機に配祀されたのかもしれません

拝殿を前に少し下がって、そう、牛の前辺りで空を見上げるととっても良い風が回っています

凄く良い気が流れ、心は落ち着き、心身が軽くなるような、、、それもそうか、少名毘古那様だもの

境内右奥には境内社が沢山


小さな石祠ですが、御前でしゃがみこむと不思議と周りが水で囲まれているかのような気になる厳島神社

御祭神は宗像三女神、市杵嶋姫命、田心姫命湍津姫命


狛犬の先にお社が並びます


ここ! 本殿からびゅーっと抜けてくる風が[身体を包み込んでくれて凄く心地よいです]

石社の稲荷神社は宇迦之御魂神様

中央のお社は大物主神を祀る金刀比羅神社日本武尊を祀る大鳥神社が鎮座します

そして右手には石社が三社

左から櫛真智命御嶽神社、祓戸神の祓戸神社、疱瘡の神を祀る疱瘡神

なんと瀬織津姫、速開津姫、気吹戸主、速佐須良姫の祓戸大神様がいらっしゃる!!


一度目の参拝時はしまわれていましたが、社名の書かれた御賽銭箱が置かれていることもあります

おや、お猫様


実は拝殿よりも手前の方、左手にも一社、稲荷神社が鎮座しています


いやー、ここは、、、いや、ここも、凄いです


二度の参拝、どちらも まさに気が周っている と言っても過言ではないほど、空気が大きく回転しているんです

風が強い日? いえいえ、拝殿前周りだけ空気が大きく回っていてそれは上空高くまでもぐるぐる回っている感覚

そして勿論、境内を出ると特に風が強い日ということもないんです

いや、境内でも風が強いというわけではないんですよね

まるで、上空を回転しつつ螺旋を描いて降りてきた龍神様が自分の周りを回ってまたすぅーっと背後に抜けて空へ駆け上がっているんじゃない? って雰囲気です(妄想)


そう、背後へ抜けてこの御神木に沿ってまた上空へ翔けていくような

...あっ!?(鳥でしたw)


自分の意識がそうさせているのかもしれませんが、天神様はやはりどこへ行っても The 天神様 といった雰囲気なのですが、こちらは上述のように他の天神様とはちょっと違う空間を感じます

勿論、少彦名神が御祭神様だとまだ気づいていない時に感じたことです(*^^*)


この素晴らしい雰囲気、御神気、社伝の通り約2000年前から鎮座されているというのも事実なのかもしれません


また身を委ねたい と思わせる素晴らしい御神域の布多天神社、イチオシです(*^^*)


彩雲に始まったこの日を締めくくってくれたのは美しい夕焼けでした


何かに見えるような気がしますね(〃艸〃)

調布のお稲荷さん さくら稲荷と若松稲荷


どうも、ひのきですm(*_ _)m


何度かに分けて深大寺など調布近辺の神社を参拝していた際に調布駅付近のお稲荷さん二社にもご挨拶しておりました


まずはこちら

社名も由緒も見当たりませんが地図で確認したら さくら稲荷神社 だそうです

調布駅近くの飲食店立ち並ぶ一角に鎮座しています

小さなお稲荷さんですが地元の方と思われる人は通り縋りにお辞儀をしていかれていてとても大切に祀られている感じですね


境内には狛犬さんとお狐さん

狛犬さんはとっても可愛らしく、お狐さんもスマートでキュート

境内の雰囲気はとっても柔らかく、この街を優しく見守っていて周辺の方からも大切にされているということがとっても伝わってきました

つまり、この街のお稲荷さんなのです

勿論、よそ者だからといって警戒されることも邪険にされることもなく迎えてくださる感じですが、地元の為の神様だなぁって感じです(*^^*)


続きまして、甲州街道を西へ向かったところに鎮座されているお稲荷さん、若松稲荷神社です

手前に建物があるのでぎりぎりまで見えず、突然パッと現れるのでびっくりしますw

手前は駐車スペースでしょうか、参道様の石が壁に沿ってL字型になっています

左側は小学校、小さな境内なのに木がしっかりと覆っていて甲州街道に面しているのにとても落ち着いた雰囲気です

こちらは完全に呼ばれた感があります

木々に囲まれた御神域に足を踏み入れると不思議な緊張感に包まれます


試されている


ここは神妙にご挨拶

そしてそっと境内を後に、、、しようとしたのですがやはりここの空気感は凄い

目と鼻の先を大量の車、トラックが絶え間なく通り過ぎているのにここだけ世界が違う

お社の周りをゆっくり回ってみましたが、樹上では複数の鳥が鳴いていて ほんとに街道沿いかよ?! と思ってしまいます

勿論、目を向ければ木の合間から通りゆく車が見えるのですが、まるで見えない壁でもあるんじゃないかって感じです

いや、これは恐れ入りました

こちらもご由緒はわかりませんが、こんな素晴らしいお稲荷様が隣にいらっしゃるんだからきっとこの小学校に通う子供たちは健やかに育つことでしょう


そして驚きです

ゆっくり境内を回ったのに上の二枚しか写真を撮ってなかったんです


というか、空気感に圧されていたんですね、こんな狭い境内をゆっくり回ったはずなのにちゃんと全部見れていなかったんです


後日、布多天神社を再訪した日


勿論、若松稲荷の事は記憶に残っていましたが参拝する予定はありませんでした

寧ろ、今日はそちらはいいかな、とさえ思っていたんです

食事をしてお腹いっぱい、さて帰ろう、、、と思ったのですが何故か足が向く先は駅と真逆


あれ???


そういう時は従うが吉


呼んでらっしゃる


というわけで二度目の参拝


手前に屯していた五羽の鳩達は私が入って行くと奥へ移動して木の根元で餌探し


ご挨拶とお呼び頂いた事のお礼をし、今回もぐるりとお社を回ります

やっぱりここの空気は凄い

まさに、御神気溢れる境内


二度目なので緊張感はなくなり、お社と木々から溢れるマイナスイオン?に心身を委ねてとても穏やかな気分です

さて、では、、、と鳥居へ向かって固まりました


どういうこと!?!?!?


な! ん! で! 並! んでん! の!!!!

オワカリイタダケタダロウカ

近づいても一羽たりとも一歩も動かないんです

嘘でしょ


2~3m手前の辺りまで近づいても彼らはぴくりとも動かない

いや、少しだけ頭を傾けて横目で見てくるだけで体も脚も全く動かさず通せんぼの陣は崩さぬまま


ちゃんとご挨拶と呼んでいただいた感謝と、一周してからもう一度帰るご挨拶もしたんだけどな?


基本的に御神域にいらっしゃる生きとし生けるものは全て(あ、嘘を吐きました、蚊だけは叩いちゃいます…)神様のお声を聴き、我々を導き、我々の声を届けてくださる存在と捉えていますので

ここまで頑なに動かない彼らを間近に迫ってまで動かす気はありません


それにしても五羽揃って、一羽だけ位置がズレてちょっと前に居るけれどその一羽さえも、すぐ背後で私が左右に移動してみても全く動かないのには必ず意味があるはずだ


きょろきょろ


あっ


正面からも見えていたのにすぐ手前に緑美しき葉を広げた植物があって全く気にしていなかった社名の入った石柱と何かの石碑が!!


これか? これなのか? と鳩を見るがやはり一歩も動かぬ鳩たち


でもこれしかないよな、とご挨拶(何の石碑かわからなくて申し訳ないと思いつつ)


さて、と振り返るとあれだけ動かなかった五羽の鳩が嘘のように再び隅の木の根元へ歩いていって土を啄み始めたのです


うん、なんかありがとう


神社へ行って(小さくても)不思議なことがあるのは度々ですが、これはこれまでの中でも結構上位になる不思議体験でしたw


たまたま、と言えばそれまでですけどね(*^^*)


街の守り神、庶民の味方、お稲荷さん

完全個人主観ですがお稲荷さんには個性があります


参拝するととっても喜んでくれる

積極的に呼び込んでくれる

余所者寄せ付けずの雰囲気ありつつ心から参拝すると凄く優しくなる

余所者を拒みはしないけど見向きもしてくれない

そもそも寄せ付けてくれない


などなど


考え方としてはいろいろあるでしょうが私的には、同じ御祭神を祀っているところ神様は同じであってそれぞれの神社はいわば神様への窓口のようなもの

それなのに個性があるとはどういうことか

各々の神社は神職様や氏子さん方が守っていますので、そのお気持ちがしっかりしていないお社には神様もいらっしゃってはくれないでしょう

また同じように、その神社を訪れる参拝者に崇敬する気持ちが無ければまた、その窓口にも神様はいらっしゃってはくれないでしょう

そして神様は自分を祀る全ての神社に常にいらっしゃるわけではなく、ご不在の時に神様との間を繋いでくださるのが眷属様

この眷属様はそれぞれの神社によって、またその時々によって異なる場合もあるでしょう


それらが絡み合って、その神社の個性が作られているんだと思っています


どれだけ人を集めてお金を掛けた社殿や宝物を集めていても神職様に奉賛のお気持ちよりも別のところへ気が向いていればその神社には神様も振り向いてくださらないし眷属様も神様が来てくれない空気も澱んでいるというんじゃ気持ちよくは無いでしょう


当然ながら、神様も眷属様もご不在、なんてタイミングもあるでしょうから普段は相性の良い神社だとしてもなーにも感じない、ということだってあると思います

逆に、物凄く崇敬していて物凄く相性の良い神社であれば、不在にしていてもすぐにどちらかが飛んで来てくださることもあるかもしれませんね(*^^*)


日頃参拝を重ねているうちにそんなこんなを考えているのですが、どうもそういった特徴が特に顕著なのがお稲荷さんな気がしているのです


これにも相性が絡んでいるとは思いますので人によって全く考え方感じ方が違うでしょう


神社好きで参拝を重ねていらっしゃる方であれば過去を振り返ってみると思い当たる部分もあったりするんじゃないでしょうか(。-_-。)b

再訪 江嶋大明神


どうも、ひのきですm(*_ _)m


はい、タイトルの通り!!

みんな大好き江島神社です\(^o^)/

江島神社江ノ島神社、江嶋大明神、龍と弁財天の神社でございます!!

やはり年に一度は行きたくなりますね(*^^*)

と言いつつ写真は全て昨年秋の訪問ですけどw


江ノ電で行かれる方も多いでしょうが私はいつも小田急片瀬江ノ島駅からスタートです

改札を出たら真っ直ぐ外へ、、、行かずに振り返って上を見てくださいね!!

波と龍がとっても美しいですから!!


いやー、良い天気!!


龍神様がいらっしゃる神社へ来るとどうしても龍神雲を探してしまいますよね(*^^*)

っと、富士山発見!!


神社でもあり観光地でもあり、沢山の人で賑わう参道のお店も楽しみのひとつです


扁額の文字 江嶋大明神 は後宇多天皇によるもので蛇を象った特殊な文字になっています

足元も見てくださいね( ˆΟˆ )

さて、ここからが島の登り下りでキツくなります

運動不足体力不足に自信がある私ですが、稲荷山と江ノ島は不思議なことにキッついと思いながらもしっかりと登れてしまうんですよね

門で一度振り返ると絶景です(*^^*)

内側には青獅子緑獅子


この日は秋でしたが凄い太陽の力でした


まずは下之宮、源實朝により1206年に創建された田寸津比賣命を祀る辺津宮です

お賽銭を投げるのは少し躊躇いますが、チャキーンとステンレスの賽銭箱にインするとテンション上がります(笑)

よく見ると少しお茶目なお顔をしてらっしゃいます


八臂弁財天像、妙音弁財天像はこちらに

有料ですが、是非(。-_-。)b


こちらには八坂さん♪ って虹がっ!∑(ºωº`*)

御祭神は建速須佐之男命


こちらは宇迦之御魂神の稲荷神社と火之迦具土命の秋葉神社です


江島神社には特徴的な鳥居が多いので観察しながら参拝すると楽しいですよね


猿田彦様もいらっしゃいます


こちらの御神木には激しく御力が宿られている

こちらが853年に慈覚大師が創建した市杵島比賣命を祀る中津宮、もとは上之宮だったそうです

少し分かりづらいのですが裏手には水琴窟がありますので是非(*^^*)b


江ノ島には大師様もいらっしゃいます

本堂がとっても素晴らしいので是非!d(-∀-。)


ここの景色、結構好きです(*´ω`*)


この先が結構石段きつくて大変なエリアですw


亀様の手水舎まで来たらもうしめたもんだ!!

亀甲のような模様のある亀石、この下には写経が納められているそうです


さぁ奥津宮、こちらは源頼朝が奉納したと言われている鳥居だそうです!!

空海が814年に創建したそうで、多紀理比賣命が祀られています

さすがは旧本宮、素晴らしい拝殿と奥の本殿です

大きな杓子には龍神と天女が描かれています

そして天井を見上げると大きな八方睨みの亀


そしてこちら!!

りゅうみや でも たつみや でもなく わだつみのみや

勿論、龍神様が御祭神です

ここは江島神社の始まりである岩屋の真上です


日によりロープが張られ中へ入れないこともありますが運が良いと岩社の中に入って参拝することが出来ます

洞窟などではない石組みの中とはいえ内部はひんやりとした空気に包まれ、外の賑わいがすーっと消えて真っ直ぐに龍神様へご挨拶することが出来ます


境内左手のこちらの木、とっても素晴らしいです

洞内でご挨拶をしたら左手からぐるりと

某人気番組で有名になった龍神様の背後ですね

残念ながら注意書き看板が目立っていますが小さな石社が鎮座しています

さて、ここからは下りになるのですがここの鳥居は江戸模様でしょうか、とっても素敵な柄に加工されています


海が見えたぞーっ!! って慌てると石段の幅が狭いので危険です、お気をつけなすって☆

海に着いたぞーっ!!


左手奥に進むと岩屋があります(有料ですが是非)


洞窟の中はあちこちから滴る清らかな水でとっても澄んでお、ひんやりした空気が流れています



素晴らしい龍神様なのですが個人的な感想を言わせてもらうと、色付きではなく薄らと浮かび上がる程度のライトアップがいいなぁ、なんて


岩屋から出た途端、うわぁっ龍神様が降りてらっしゃったっ!Σ(゚ロ゚;) と思い込んだ雲


今回は居ないなぁって思っていたら亀石の裏ににゃんこ発見


といったわけで、この日の江ノ島参拝、終了!


やっぱり空を見上げて龍神様に似た雲を探しつづけてしまうんですよね~


ゆっくり見て回ると中々に時間を使いますので江ノ島・鎌倉は見所がイッパイですがこちらへ来られる際は出来るだけ半日は用意して頂きたいですね

人が少なめな朝イチ~昼過ぎもありですし、ちょっと混みますが午後から夕方というのも全然アリです

自然が楽しめて身体も使えて食事にお土産も楽しめるパワースポット

落ち着いて参拝するのは少しタイミングが必要ですが、賑わっていてもしっかりと力が得られると思っています( -`ω-)b

是非☆

護国寺と富士塚 音羽富士


どうも、ひのきですm(*_ _)m


とある休日

さーて、今日はどうしようか

といつもの様にマップを開きながら考えている時でした

行ったことのない街で神社以外、という条件で探した記憶があります


なぜかふと浮かんだのが 護国寺


いや、お寺にというわけではなく、地名として浮かんだのです

神社じゃないからってお寺ってw

でもまぁお寺に行くのではなく街として行ったことのないエリアなので行ってみるかぁ~\(^o^)/


はい、到着、護国寺です


結局来とるやんけっ!!(爆笑)


いや、適当に地下鉄の改札から地上に出たらもうほぼ目の前だったからそりゃぁそうなっちゃいますよね(苦笑)


いやぁ立派な仁王門です


参道が広いですねー、なんか立派な石も多い!


ときょろきょろ見渡してすぐに目に入ったもの


音羽...富士...? まさかの?!


富~士塚があるぅぅぅ~っ!?!?

よ、呼ばれた?


真っ先に行きたいところですが折角の護国寺、先にご挨拶


いやー、めっちゃ気持ち良いですね!


名前が分からないのですが、五色で鯉のぼりの一番上にあるような、、、あ、そっか!

寺 五色 ひらひら で検索してもわからなかったのですが、寺 五色 鯉のぼり で見つけました(笑)

五色吹き流し って呼ぶようで意味は 青が春、赤が夏、白が秋で黒が冬、そして黄色が土用なんだそうです

が、それは鯉のぼり用の意味ですね

お寺ではちょっと色も違うようで、青(緑)、赤、黄、白、黒(紫)で木、火、土、金、水とか東、南、中央、西、北、または定根、金剛、精進、清浄、忍辱を表したりもするそうです


こちらの水鉢はとても大きな蓮!! 素晴らしい!

こちらが本堂

御本尊は桂昌院様がお持ちになっていたと言われる天然琥珀の如意輪観世音菩薩でしたが秘仏とされ、今は六臂如意輪観世音菩薩像だそうです

創建は1681年で、桂昌院の発案で五代綱吉によって建てられたそうです

勿論神社には神様、お寺には御本尊様がいらっしゃるのですが、なんとなく私にとっては神社は神様(御先祖様)にご挨拶するところでお寺は仏様の前で自分自身と向き合うところ、というイメージがあります


本殿前に聳える不思議な石


境内右手には沢山の石灯籠

おや

猫ちゃん!!

大あくび!!!!!


素晴らしい石仏が沢山いらっしゃいます


彼岸花に赤とんぼ、そうです、昨年9月ですw


どこかちょっと違った空気を感じた場所


植栽の隙間を目で辿るとこちらにも


ふと足元を見ると、、、これは文字、、、いや、瓦が組み合わされた? 、、、いや、切り株が風化して広がったんでしょうか、なんか不思議です


ほら、来なよ と猫様に呼ばれて太子堂

挨拶が終わったら

一言地蔵に行きな

とおっしゃって(登り方可愛いかよ)

ひなたぼっこ(可愛い)


こちらが一言地蔵尊、一言だけ願いを叶えてくれるのだそです


こちらはお姿が見えないほどに物凄く後光がさしてらっしゃる身代わり地蔵尊


おや

今度は違う猫様


凄く強そうです


眩しいです


うん、やっぱりお寺も良いですね(*^^*)

よく分かっていないんですが、いつも心と身体がスッキリするような気がします


ではお待たせしました、音羽富士です

都内ではただひとつのお寺にある富士塚だそうで、1817年に築かれたものだそうです

こちらは御胎内

石板には木花咲耶姫の姿?が描かれているそうですがちょっと見た目ではわかりません

とてもなだらかなので登りやすい富士塚です


6~7mほどで登頂!!

木花咲耶姫命が祀られる富士浅間神社です

仏教時代は大日如来とされていたそうです


横の石柱には 大天狗光明尊 とあり、調べてみたのですが詳しくはわかりませんでした

いやー、やっぱり富士塚は素晴らしい(*´ω`*)


江戸七富士と呼ばれる七つの富士塚があるそうでこちらの音羽富士はそのうちのひとつ

行った事のあるところだと品川富士、千駄ヶ谷富士、下谷坂本富士ですが、他に高田富士、江古田富士、十条富士、高松富士があるそうです


今まで行ったことのある都内の富士塚でも名前が入っていないものがありますし、意外と富士塚ってたくさんあってしかも現存しているもんですね!!

うーん、もっともっと行かねば!!(´◉ᾥ◉`)

銀座の街のお稲荷さん 豊岩稲荷神社


どうも、ひのきですm(*_ _)m


銀座って物凄く栄えていてブランドショップがずらーっと並んでいて歩いている人も皆オシャレで自分なんかはなかなか行こうとは思わない街

というのも今は昔

沖縄をはじめとした道府県のアンテナショップがたーくさんあってちょっとした旅行気分を味わえるのでよく足を運びます

そんな銀座にもお稲荷さんが鎮座しています


豊岩稲荷神社


ちょっと裏の道、赤い幟はありますがこう見てもちょっと神社があるとは思いませんよね


ビルとビルの細い隙間が参道になっています

偶然斜めに光の帯が射し込んでいて嬉しい(*^^*)

さっと通り過ぎながら見るだけだと明暗の差で気付かない感じですが灯りが並んでいます

灯り側だけですが壁も天井もしっかりと朱に塗られていますね

とても狭い通路、左手のビルに社殿があります

ビルの下とかビルの内側に境内がある神社も珍しくはなくなりましたが、小さなお稲荷さんがビルに組み込まれているのは初めてです


御祭神は勿論、倉稲魂命

社殿の前に立つと銀座、しかもビルの細く薄暗い谷間だとは思えないほどの落ち着いた空気に驚きます

これぞ御神気ということでしょうか

大きな社殿、立派な社殿、素晴らしい立地、大切なのはそれだけではない

崇敬する人々の強い気持ちがあれば、そこがどんな場所であっても神様と眷属様の御神気に溢れる素晴らしい聖域になるという見本のような神社です

寧ろ、この狭さと薄暗さがかえって稲荷神社の格を高めているんじゃないかとさえ思えます


創建年不詳ですが、明智光秀の家臣が創建したという言い伝えがあるそうで高名な歌舞伎役者など芸能系の方々も多く参拝されているのだとか


私が参拝しようとした時、ちょうど入って行かれる方がおひとりいらっしゃいました

ご様子からしてこの辺りでお店を開いてらっしゃる女将さん的な方じゃないかと

狭いので待つことにしたのですが見える位置だと急がせてしまうかもしれないと思い少し離れた位置で待ちます


暫くして出て来られたのでいざ参拝へ


鈴緒を控えめに鳴らし、といったところでカップルさんが参道入口に来たのですが私が居るのを確認すると自然にすっとそのまま行き過ぎていきました


いいですね、この無言での心遣いの連鎖

もしかしたら見えないところで待っているかも、と思い早めにご挨拶だけして一旦通りに出たのですがふたりの姿はありませんでした

代わりに若いスーツの男性がひとりで入って行きました

ちょうどその男性が出てきたところでどこからか戻ってきた先程のカップルが、、、といった具合に平日の昼下がりでも参拝客が結構いらっしゃいました


参拝客が途切れた所で探索再開!!

こちら側から入って社殿を通り過ぎ

突き当たりまで行って振り返るとこんな景色

実はこの参道は行き止まりではありません

先へ進むと複数のビルの裏に囲まれた細い道

室外機やビルの裏口なんかもあったりします


お気づきでしょうか


私はこれが当たり前ではないと思うのですが


こんな細くて入り組んだビルの隙間なのにやたら綺麗だと思いません!?

そりゃ当然ではありますけど、お稲荷さんの参道だからこそ綺麗に保たれているのでしょう

これだけビルがひしめき合っていたらどこかが適当にしていてもおかしくないのに全体的に綺麗なんです、素晴らしいですね


途中から完全にビルの裏口という、通っていいのか少し迷う道を進むと反対側の参道に出ました

こちらは大通り沿いでオシャレなショップさんの脇なのでさらに気付かず通り過ぎてしまう外見ですよね

ちなみにこちらから入ると社殿すぐ脇に出る最後のL字を曲がるまで先客が居るかどうかわからないので正面から社殿が見える方から入られると良いかと思います(*^^*)b


こちらのお稲荷さんは静かに座られている感じで、どちらかと言うと参道手前の時点で既に見定められているんじゃないかと思いました

なのでキリッとして凛と座られていますが厳しさや睨みを利かせるといったこともなく、ご挨拶を受けてくださるといった印象です

きっと、こちらにお呼ばれした方は社殿前に立つととても穏やかな心地になれるんじゃないかな(*^^*)


是非、ご参拝ください(*´ω`*)

元内藤清成邸内社 多武峯神社

どうも、ひのきですm(*_ _)m


タイトルを見て どこ? と思われた方も多いのではないでしょうか

今回はこちら

多武峯内藤神社です


多武峰


読めますか?

たべみね、たぶみね、たぶほう、おおたけみね


違います


とうのみね(とおのみね)(とうのめ)ですって!!


社名は 多武峯神社 ですが 多武峯内藤神社 とか 内藤神社 と呼ばれることもあるのだそうです


こちらは千駄ヶ谷、新国立競技場から新宿御苑の東側を北上し、新宿三丁目へ向かって歩いている時のことでした

普通にテクテクと歩いていたのですが、もうお馴染みのアレです、なんでかわからないアレです

どうしてか分かりませんが、この路地を通り過ぎる時だけ、横を向いてチラッと目を向けたんですよね

もう時刻は夕方、のんびり歩けば新宿での予定にピッタリくらいの時間だったので普通にサクサク歩いていたんです


で、この路地をチラ見だけして歩き続けたんですが、僅か10歩ほど通り過ぎたところでしょうか

フッと鳥居のイメージが浮かんだんです

と同時に、いやいやあんな路地で鳥居なんか見えなかったでしょうよ、と否定する自分も居ましたが、まぁこういう時ってアレですからね、僅か10歩なので戻って今度はしっかり路地の先を見つめました

人を隠すのにボカシを入れているので分かりづらいかもしれませんが、目の悪い私にはこのボカシの入った小さな画像と大差ない感じ

じーっと見ると、、、やっぱり鳥居は無いけど大きな石柱が見える!! ま、さ、か?

というわけでこちらです

聞いたこともない名前の神社、この石柱が私を呼んだのかと思ったのですがきっと眷属様(お猫様)が呼んでくれたのでしょう

狛犬が如く参道の中央でこちらをじっと見るお猫様

(なんで撮るタイミングだけよそ見するん)

近付いても動くことなく、そして間近に来るとごろにゃん、でも触ろうとすると僅かに離れてごろにゃん

どうやら目の前にある社務所と板が掛けられているお宅で飼われていいる猫ちゃんのようです


先へ進むと巨大な岩

そして参道は右折して鳥居と拝殿が見えました

住宅地の中にある目立たない神社ですが、凛とした強い御神域感があります

鳥居の手前で上を見上げ スーッ と深呼吸するとふらぁ~っと微小サイズの蜘蛛が降りてきました

神額の名は 鎮守 雨祠檀 でしょうか?

一例し、この鳥居を潜ったところからすぅーっと空気感が冷たく変わりました

この日もいくつかの神社を渡り参ってきたのですが、この 鎮 とした雰囲気は凄い、まさか最後にこういう神社と出会えるとは


紋の入った門柱と石段の先にお社が鎮座します

この写真、覚えておいてください

今、こうして記事を書きながら写真を見返し、調べ、この時感じていた小さな違和感の原因がわかりました

こちらが拝殿


ピシッと空気の張った、でもとっても居心地が良い これぞ御神域 といった雰囲気です


御祭神は藤原鎌足公、相殿に武甕槌命経津主神、天兒屋根神、比売神・内藤家祖霊が祀られているそうです

なんと、藤原・中臣鎌足公が主祭神だと!!!


こちらの神社は徳川秀忠の教育役や江戸幕府の老中などを務めた重心 内藤清成公の邸内神社だったそうで、元は内藤神社として内藤氏の祖神 藤原鎌足公とその氏神である春日大社を勧請したんですね

そして とうのみね は検索すると 多武峰奈良県にある山の名前、そしてそこに鎮座するのが談山神社(もと多武峯妙楽寺)であり、御祭神が藤原鎌足公なのです

なるほど!! 談山神社から勧請されたんですね

ちなみに多武峰中臣鎌足中大兄皇子大化の改新について談合した場所なんだそうです!!

調べるとなかなかにいろいろ起こっている場所なので興味を持たれた方は是非お調べを(*^^*)b


境内右手には神馬舎、、、いや、駿馬舎!?


左手に駿馬塚と説明書きがありました

塚は当時の場所から移設されているそうですが眠っていた駿馬も共に移されているのかはわかりません

ちなみにこの時駆け回り内藤清成に与えられた所領は千駄ヶ谷大久保代々木四谷の22万坪に及んだそうです

今でも新宿御苑の半分以上とその隣接地の地名が内藤町になっています


拝殿左手には境内社が御鎮座

稲荷大明神八幡大菩薩、さらには大国主命市杵島姫命も合祀されているそうです

こちらは参拝前はお狐様の圧を感じましたが鳥居を潜るととっても穏やかな雰囲気でした

八幡大菩薩と言われると仏様にいらっしゃったっかな?と思ってしまいますが、これこそ神仏習合そのものですね


その脇には大願成就と彫られた四谷講の石碑


いやー、とっても素晴らしい出会いでした

20分ほど居たのですが、その間にいらっしゃったのはご近所さんと思われる老年の女性ひとり

殆どの人がその存在に気付くこともない小さな街中の神社ですが、偶然でこれほどの御神気を出されている神社に出会えることは大きな幸運です

あ、違った、お猫様が呼んでくださったんだった!



さて、お気付きになられたでしょうか


そうなんです、家紋が逆なんです!!

内藤家 家紋 で検索して出てくるのは狛犬の台座に刻まれた 内藤藤 と呼ばれる下り藤ですが、門柱には上り藤(浮き彫りなので種類は特定できず)が刻まれているのです

きっと意味があるのでしょう(ちょっと調べたけどわからなかった)


ちなみにこの近くの大通り沿いにポツンと銘板がありまして読んでみたら沖田総司逝去の地!!


まぁなかなか歩く方も少ないエリアでしょうが、お時間があれば新宿ー千駄ヶ谷をお散歩しながら参拝されてみてはいかがでしょう(*^^*)

至誠神に通ず 東郷神社


どうも、ひのきですm(*_ _)m


とうわけで、本日はこちら

東郷神社です


え???

ってなりますよねwww

こちら、原宿に鎮座されておりまして、わいわいと若者で賑わっているストリートからほんの少しだけ脇に入ったところがこちらでございます

しっかりと神社の名とポスターが貼られているのですが、誰がどう見ても スシジンジャトイレ というパワーワードの方が目立ってしまい神社の文字などは目に入らず、その奥にある鳥居に気付く人も少ないことでしょう

ナビを見てここまでやってきた私も、まさかこんなところに、そしてこんな見た目の参道があるとは思いもしませんでしたので周りを少しキョロキョロしてから気付きましたよねw

それも 東郷神社 ですからさらに驚きですよね

ご安心ください、私が導かれたのがここだっただけで、もうひとつの裏参道と表参道がございます

さて、原宿の街、しかもちょっとハイカラな入口から石段を上がって進むと急に雰囲気が変わります

左手に見えますのは東郷幼稚園です

そうそう、お分かりかと思いますが先に言っておきますと、その御名の通り、東郷平八郎元海軍大将を御祭神として祀る神社でございます



東郷様が祀られる横ですくすくと育つ子供達、この国の未来を支えてくれることでしょう


鳥居の先は左右に道があり、左手にも裏参道の鳥居、右手へ行くと神社正面だったようですが私はこのまま真っ直ぐと白い石段を登って境内へ入りました

一通り見渡してから結局正面へ回るんですけどねw


とっても立派な石灯篭と門


祀られている方が軍人様なので 洗心 という文字を見ながらちょっと緊張してきます


門扉には大きく立派な神社紋が輝きます

東郷家の蔦、天皇家の菊、そして星が組み合わされたものですが、星はなんでしょう、航海の無事を見守るみたいな感じでしょうか


こちらが拝殿、御祭神は東郷平八郎

神社といえば八百万の神天皇家の方々が中心ではありますが、偉人も祀られます

多くの方がご存知かと思いますが、東郷平八郎薩摩藩士にして海軍にて大活躍、アメリカと対峙したり日清戦争での外交に活躍した後に連合艦隊司令長官として日露戦争バルチック艦隊を破って世界をあっと言わせ、日本やアジアを国難から救った英雄でございます

今の時勢を考えると色々思うところはありますがここは神社日記でありますのでこのまま進みましょう


軍人、司令長官、というイメージがあるからというだけではないと思います、狛犬も境内も、空気がピシッとしていて自ずと姿勢良くキビキビと動くようになります


空気はビシッと、威厳もバシッと、でも優しく見守られている昔ながらの父上、といった雰囲気です

八幡様に近い感じと言っても良いでしょうか、ってそうか、どちらも勝負の軍神様ですね


昭和九年に天寿を全うされるや全国から神社にお祀りして欲しいという願いが届いたことで創建されることとなり、昭和15年に御鎮座されました


この国の行く末を厳しくも優しく見守っていただいていることでしょう(*^^*)


境内社 海の宮

こちらは海軍、海事、水産、そして崇敬者の諸霊を合祀する霊社


手水舎の左手にはこちらの碑

海軍特年兵之碑、と書かれています

何故だかわかりませんが、碑の裏へ回れそうだなって思ったんですよね、普段そんなこと無いのですけれども

すると裏には海軍特年兵についての事が書かれておりました、柄にも無く全て読み、そして空を見上げました

少年兵よりも若い14歳という年齢で家族や国の事を想い志願した昭和の白虎隊

歴史から消されてしまっていた彼らを讃える碑です、こちらへ参拝されたら必ず手を合わせて頂きたい、そして裏側の言葉を読んで頂きたい


その向かいには潜水艦殉国碑があります

左の石碑は潜水艦の断面をかたどったそうで、潜望鏡は伊33号についていた本物の潜望鏡だそうです


境内を正面に見て右手はこんな感じ、正面参道へと続く道なので多くの方はこちらから来られることでしょう

写真左手には神池があるのですが整備工事の為か入ることは出来ませんでした


正面鳥居は大きく赤銅色でとても存在感があります


こちらが明治通り側の表参道です



近代の御祭神様がいらっしゃる神社はどちらも似た雰囲気があると感じます

当然でしょう、古の神話として伝わる知識とは異なり、具体的にどのような事をなされたのかがしっかりと伝わっていてしかもお姿が写真で残っているのですから


明治神宮乃木神社などと似た雰囲気と緊張感があります


でもどちらもみな優しさも感じます


勝負強さの御利益があるそうなのでここぞという時にご挨拶されてみては如何でしょうか(*^^*)