日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

パワースポットの属性とは

 

 

どうも、ひのきですm(*_ _)m

 

なかなか人気があるようでご存知の方も多いかもしれませんが

 

人やパワースポットには属性がある と言われています
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人間には生まれ持った属性があり、そして神社などのパワースポットにもその属性があり、相性の善し悪しが関わっているというのです

 

その属性とは 地 水 火 風 空 の五属性

 

勘の良い方はお気づきでしょう、これは陰陽五行の考えから始まった繭気属性を元にした考えになります

 

人間もまた、この五種の自然を構成するエネルギーの影響を受けており、それによって相性の善し悪しがあるという考えですね

 

神社巡りをし始めた頃に知ったのですが、それから二年掛けて様々な神社を巡った上での考えを書いてみたいと思います

 

まず自分の繭気属性の調べ方です

 

生年月日に入っている数字を全て足し、その数字をさらに足して一桁を導き出します

 

例  1995年11月1日  1+9+9+5+1+1+1 = 27  2+7 = 9

 

そこに血液型の数字を足し、二桁になったらまた足します

A型=1  B型+2  AB型+3  O型+4

例 1995年11月1日生まれ O型  9+4 = 13  1+3 = 4

 

属性は 1、6が地  2、8が水  3、7が火  4、9が風 そして5が空

 

これが自分の属性、ではパワースポットの属性は?

 

これは検索すると出てくるのですが、ざっくり言うと水に関係する神様が祀られていたら水属性、火に関係するお祭りが多い神社は火、石や岩、山に由来のある場所は地、などと言った感じ

 

うーん、まぁ数字を足していくのはまだしも最終的に属性を決めるのが順番に1~9を振られた数字だというのも単純っちゃぁ単純ですが、場所の属性もまたざっくりと言えばざっくりです

 

また、五属性に対して数字が9つなので必然的に空属性だけ他タイプより少ない事になりますので ややレア枠 ですね

 

 

さて、ここでひとつ問題が

 

有名な寺社や場所は検索すれば何属性かを書いてらっしゃる方が多いのですが、小さな神社、どこに属するか分かりづらい御祭神が祀られている神社となるとお手上げなんですよね

 

しかも場所としては水なのに御祭神が火、といった神社も結構あるようなのです、勿論のこと神社さんが自ずから 当社は〇属性です などと名乗ってくれているわけでもありません

 

うーん、ざっくり

 

おっと、大事なことを忘れるところでした

 

相性は属性が同じであれば◎ですが、それ以外では

地は火風、水は風空、火は空地、風は地水、空は水火と相性〇

地は風空と△、水は地火と△、火は水風と△、風は火空と△、空は地風と△ということになります

 

△を 相性が悪い と捉えらっしゃる方が多いようですが、ここでは私的に、◎最高、〇良い、△普通としておきます

 

 

相性が悪い、とまでの場所はそうそうありません、はい

 

 

というわけで、これまで数多巡ってきた神社について繭気属性を元に実際の相性がどうだったのかを振り返ってみました(大半は何属性かわかりませんけどね…)

 

さて、私自身の属性は水でございます

 

私は地(山や石や木々)も大好きだし火(陽)も風も空もみんな大好きなのですが、そう言われてみると海や川は特に大好きなので私の属性が水であるというのはあながち間違いではないような気がします

 

 

ただ、神社においては微妙だな、と感じました

 

 

土地は水でも神様が火といったような場所があるらしい と上述したように、中心的に言われている属性がそのままそうなのかと言ったらそれも疑問だからです

 

勿論、スピリチュアル能力のある方や陰陽道に長けた高名な方が何属性かを決めてらっしゃる?のだとは思うのですが、果たして全てがそうでしょうか

 

また、占星術などと同じで術者、識者によって属性の判断が違ったりする場合もあるのではないでしょうか

 

実際、水にとっては相性が良くないと言われるのが地と火ということになりますがそれぞれの属性とされるパワースポットで おしるし や不思議な感覚を頂いたことも多々あります

 

また逆に、最良であるはずの水属性の神社であっても何も感じない事だってありました

 

でも、繭気属性って嘘なんだね、という結論にはなりません

 

 

個人的に考えるよっつのポイント

 

 

そのいち

属性の捉え方が間違っている

 

屁理屈、と言えるかもしれませんが、、、

 

そもそも神社というのはとても清らかな風の吹く山の上などで木々や霊石に囲まれておりその環境によって育まれた空と大地の恵みである水がある場所でして、そこに火属性の神様が祀られているとしましょう、なんなら火属性の陽光が燦々と降り注ぐ素晴らしい御神域

 

属性全部が存在していると思いませんか?

 

まぁこれは極端ですが、五属性全てではなくても複数の属性が存在しているのは明らかで単属性のみという場所は少ないかと思います

 

つまり、強弱があるとはいえその場所で一番強い属性と思われるものがそこの属性として捉えられていると考えられますので、要はそこに存在する中で自分と相性の良い属性をどれだけ強く感じとるかということではないでしょうか

 

また、普段は地属性が一番強くても雨の日は水属性が強くなるなどその日その時によって強い属性が変化する可能性も十分にあると思います

 

もっとスピリチュアル的に言えば、強い水属性の人が訪れたらその場所の水属性が喜んで元気になる、なんて場合だってあるんじゃないかと思ったりするわけです

 

 

そのに

神様や眷属様との相性の方が大きい

 

そのいち と被る部分もあるのですが例えば、太陽神とされる天照大御神が祀られている神社が全て火属性かといえばそうではなく、代表的な伊勢の神宮は水属性とされています

 

(何故ですかね? 五十鈴川でしょうか? それとも太陽神と結びつけられる前はそもそも水属性の由緒があったのでしょうか)

 

水属性だったら火属性の人が行くと相性が良くないのか? いいえ、天照様が火属性ならば相性は良いはずですよね

 

稲荷神社は各所にありますので属性も様々だと思うのですが、稲荷神様や神狐様と相性が良けれればどの属性の稲荷社であっても相性は良いということになるでしょう

 

また、神様との相性は属性を超えてお宮参り、氏神様、頻繁な崇敬参拝などによっても強くなる場合があると思います

 

 

そのさん

全てはタイミングや自分の状態による

 

とても相性が良く何度行っても素晴らしい神社があったとしても、時には何も感じない、何故かイライラしてしまう、というような場合があったりします

 

感じ取るのは自分自身ですから、自分自身の状態が良いか悪いかでフィルターが掛かってしまうのでその場所自体が変わっていなくても受け取り方が変わる事があります

 

また、複数名で参拝した時やその境内に状態の悪い人が居た場合などにその人の影響を受けてしまう場合もあるでしょうし、何なら事前に調べて相性が悪いと思い込んでいたら些細な事も気になってやっぱり相性が悪かったと考えてしまうでしょう

 

 

そのよん

属性のバリエーション

 

果たして属性はひとつだけなのでしょうか

 

例えば血液型で AaBbO の組み合わせがあるように繭気属性においても Tt Aa Ff Vv Cc などがあって人により Aa Ab Af といった具合に組み合わせがあるかもしれません

 

 

個人的結論

 

繭気属性と相性は確かに存在するけれど善し悪しを決定付けるものではない

 

 

繭気属性の善し悪しだけに囚われ乱されることなく、心からその場の良さを感じさせていただくという気持ちで参拝すればよいのではないでしょうか(*^^*)b

 

 

何事も前向き

 

寝坊してさらに電車が遅れてさらにさらに変な人に絡まれて地図を見ても迷って、、、

 

そこで諦めたら相性が悪くて縁の無い神社

 

でも、それでも諦めずに辿り着けたら試練を乗り越えた自分を神様眷属様は褒めてくださると思いませんか?

 

本当に相性が悪く拒絶されているような神社さんや神様がいらっしゃるとしたら、、、それはもう自ら諦めるようなレベルではなくどう頑張っても越えられないような試練や物理的に到着が不可能なレベルの 何か が何度も起こるのではないかと私は思っています

 

神様(眷属様)によっては何度も通わなければ心を開いてくれない場合だってあるかもしれませんし、性格というのがあると思いますしね(*^^*)

 

 

五属性には相性という部分もあるでしょうが互いに必要とされている部分も存在しますので、五つのうちどれが欠けてもこの世界はなりたたないのです

 

バリバリ火属性な人だって肉体的には水が不可欠、疲れている時には神聖な水の氣がとても心地好く感じるはずです

 

 

要は考え方次第、良いところを見て行きましょう(*^^*)b

 

 

おみくじ、占いなども同じで悪い結果が出たら 悪い というわけではなく、その物事に気を付ければ改善出来るというもの

 

繭気属性で相性が悪かったとしたら、以下にそういったスポットで良い体験が出来るかを考えて訪れてみればとても良い体験に繋がるかも(*^^*)

 

そこまでしたくないなーって感じた場合は、それはもう自分にとって行く必要の無い場所だと断言します

 

我々も同じ、嫌いなタイプの人でも喜んで会いに来てくれたら嫌な気はしませんが好きなタイプの人であっても嫌々来られたら物凄く気分が悪いでしょう

 

 

呼ばれる場合もありますが、行きたい場所というのは自分が求めるものであって自分が求めるからこそ、素晴らしい体験が待っているのですから( ´ω` )/


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御神木の存在感 尾崎熊野神社

どうも、ひのきですm(*_ _)m


京王線高井戸駅から四社を巡って善福寺川沿いまで歩いてきた私が次に辿り着いた神社

こちら、尾崎熊野神社です

善福寺川が舌先のように蛇行している住宅地の中に鎮座しておりまして、ほんと、住宅地に溶け込んだ神社さんでございます


こちら、なんと大宮八幡宮と同年代の創建とされていて移住してきた鎌倉武士が紀州熊野権現を勧請したと伝わっているそうです


参道途中にあったこちらの石は以前、善福寺川に掛かっていた道角橋の欄干石だそうです


参道を進んだ私は あっ と声を上げました

両部鳥居!!!!(ノシ 'ω')ノシ バンバン

いやーーーーー素晴らしい美しい最高!!


あれ? そう言われればなぜこの神社をルートに入れたのか、もしかしたら両部鳥居の写真を見たのかな?

そもそもルート決めの時にほぼ直感でポイポイと経路に投げ込んでいるので何かがキッカケだとしても参拝時には既にその理由を忘れているのです

チョッカン、ダイジ(´ー`*)ウンウン


こちらが境内、住宅に挟まれた細長い参道からは想像していなかった広さです

狛犬さんも素敵な表情です

一際目を引くコチラの黒松

掠れて読めず目を凝らしていたら意外と大きな文字で御神木と書かれていました

とっても立派ですね!! それもそのはず、樹齢400年といわれているそうです



そしてなんとびっくり!! 御社殿の写真を撮っていないっ!?

のでこちらで(*^^*)


正直に書きます


入口から両部鳥居にテンション爆上げで黒松も素敵だったのですが境内からはさほど御神威を感じとれず、地神様として土地外の私は何も感じないかな、と考えました

勿論、それでもご挨拶はしっかりさせて頂こうと拝殿へ向かったところ、、、思いも寄らぬ強風が身を包みました

えっ? ええっ? 実は朝方から気圧の谷が来るにつれて徐々に風が強くなってはいたのですがご覧のように八幡宮辺りからはしっかりと雲が多ったのである程度風はあるのですが強風とまではいかなくなっていたのです

それが急に吹いた、しかも拝殿へ向かったタイミングだったので結構驚きました

御祭神は五十猛神、大屋津比咩命、抓津比咩命


おや、和泉熊野神社と御祭神が違いますね

調べてみたのですがなかなか難しいです

熊野三山協議会のHPを見ると14柱のお名前があるのですがこちらの三柱はおひとりも入っていません

さらに調べてみたのですがかなり情報が少ない! ながらも考察されてらっしゃる方が居て、なかなか難しい事情があるようです


また、五十猛神を祖神とする鎌倉武士?と思ったのですが紀州より鎌倉や千葉方面へと移住した方々がいらっしゃったようです


境内社は二社

右手は稲荷社と猿田彦社の合殿、左手の小社は御嶽社です

こちらも不思議な空気感でして、ピシッとして風も無く、、、そうなんです、ここではピタッと風が止んだのです


勿論、参拝のタイミングで強い風が吹くのはとても嬉しいのですが、参拝のタイミングだけ風が止むというのも意外と嬉しいものです

まぁ勝手な思い込みですから アレ なんですけどね

参拝のタイミングだけで何かが起こるというのは嫌な感じを受けさえしなければ全体的に おしるし として捉えて良いと思っています

参拝前後にも同じことが起きていればそれはただの思い込み、参拝前後には気づいていなかっただけであればそれも思い込み

感覚というのは難しいですよねー、まぁ思うのは自由ですw


参拝を終えて境内を振り返ると、あれ?こんな空気感だったっけ?と思う不思議な居心地の良さ、温かさといっても良いかもしれません

これはもう微妙な感覚なのでそれこそ思い込みの範疇と言っても良いかも


とにかく、何だかよくわからないはずなのに参拝をし始めた時から 凄く有難いなぁ って感覚が頭の中にあったのはしっかりと覚えています


そしてクロマツ、とっても素敵です


これだけざっくりと神社巡りをしているとほんと面白いんですよね


普段なかなか会えない両部鳥居ですがこんなに連続して出会えるとか

この地域は流行っていたのかな?

普通に生活していたら絶対に出会うことのない神社、いやそれだけでなく通ることもなかっただろう住宅地を歩いたり

そして油断していたら何か不思議な感じがする神社に出会えたり

意気込んで行ってみたら特に何も感じなくてがっかりしたり


いつも下調べを出来るだけしないで参拝すると書いて来ておりますが、実は神社到着時に由緒書きを発見しても基本的にその時には読まないのです

記事を書く時に初めて、ここも古社でありもしかしたら縄文の頃から大切な場所だったのかもしれない、、、だから不思議な感覚になったのかもしれない、、、なんて思っている次第であります


どうしても頭でっかちになりがちな性格なのでこれからも可能な限り、例え見るべきものを見損ねたとしても、最低限の知識だけで思い込み無く参拝したいと思っております(*^^*)


まぁ、、、遠方のなかなか参拝出来ない所なんかだとさすがにしっかり調べたりもしますが、それでも細かくは調べずざっくりですw

東京のへそ 大宮八幡宮

どうも、ひのきですm(*_ _)m


本日はこちら、大宮八幡宮です


大宮、と言っても埼玉ではなく最寄りとしては京王井の頭線の西永福の北西、和田堀公園の南側になります

じゃぁなぜ 大宮 なのか?


八幡宮の住所は杉並区大宮、つまり地名にもなっているのですが昔は崇敬する神社に対して氏子が 大宮 と呼ぶことがあったことから大きな神社や強い崇敬を集めていた神社が社名を 大宮神社 とするようになるケースは珍しくないそうです


こちらは多摩三大宮のひとつという由緒書きがありました

創建は1063年、奥州平定に向かった源頼義がこの地で大空に八条の白雲掛かるを見て八幡大神の守護であると喜び、戦勝の暁には神社を構えると約束、乱平定後に石清水八幡宮より御分霊を勧請したそうです

また子である八幡太郎も社殿を修築したり松を千本植えるなどとても大切にされた神社です

さらにこの辺りは大宮遺跡になっており弥生時代から祭司が行われてきたというので八条の白雲に御神威を見たというのも偶然ではないかもしれません


大きな朱色の一の鳥居に続く二の鳥居も同じく朱色でとても立派です


さて、この日は大安休日、しかも七五三の大賑わいだったのでとても混雑しておりました

写真は出来るだけ人の流れを避けたのですが、実際はこれから掲載するどころではない混雑具合でして、それを反映した記事になりますのである程度後述にしますがそれでも途中少々ぐだぐだとします、ご了承ください

いやぁ、基本的に吉日でなくとも人の少ないゆっくり出来る平日などを選ぶのですがちょうど動けたこの日は大当たり日だったので致し方ないですね


さて、こちらのメインとなる正面参道ですが、先程の写真でお分かりになったでしょうか、なんと中央石畳の両脇が公式の駐車場となっております

ながーくなるので後述します、とりあえず混雑日は、いや空いている日こそ注意して歩いてください(。-_-。)b



長い参道を進むと右手に竹林が見えてきます

そういえば、、、ここには茶室などがあるそうなのですが水神様を祀り御神水を頂ける 多摩清水社 もあるようです

この日は門が閉じていたのか混雑で気にしていなかったのか、、、右手、手水舎の裏になります


笹の輪くぐりがありました(*^^*)


立派な神門を潜ります

ちょうど七五三祈祷の最中なので人が少ないのですが次の回が始まる前にどどっと人が集まり、終わる度にまたどどっと人が出てきて大混雑となりますw


神門を入ってすぐ左手に女銀杏、右手に男銀杏の夫婦銀杏があります

この日もそうでしたが、高いところからギンナンが ガーン パーン と落ちてくるので頭に当たらないかヒヤヒヤですw


御祭神は応神天皇仲哀天皇神功皇后


写真では伝わりませんが樹上にはびっくりするほど多くのカラスが集まり、鳴き、舞っていましたが、これだけ多くの方々からお子様方の無病息災を願われているので眷属様方も大忙しだったようです(*^^*)


拝殿左奥へ進むと八幡太郎手植えの松跡があるのですが今はもう当時の松は無いそうです


そのまま本殿左側面側へ回ると境内社が二社

真正面が祈祷の待合所になっていて絶えず人が集まり歓談の声や呼び出しの放送が掛かってはいるのですがそれも気にならぬほどの御神気が溢れている場所になります


右手は大宮稲荷神社の提灯と朱鳥居が並びます

大宮稲荷神社、大宮三宝荒神社、そして公式HPには触れられていないのですが白山神社も合祀されているようです

こちら、凄い御神気ですのでお忘れなく是非ご参拝ください


左手のお社、こちらも溢れる御神気が凄い

若宮八幡神社、白幡宮、御嶽榛名神社です

余りの凄さに社殿内は写せませんでしたがこちらで伝わるでしょうか。。。

若宮、は別宮でもあり仁徳天皇が祀られるとも応神天皇の荒御魂が祀られるとも

白幡宮には頼義公、義家公が、そして御嶽榛名神社武州御嶽神社と上州榛名神社からの御分霊だそうです

いや、そりゃ御神気が物凄いわけです。。。

ちなみに稲荷社の前にはこちらの御神木があります



拝殿前へ戻って右側には大宮天満宮

公式HPでは触れられていませんが立て札を読む限りは東照宮天祖神社、三崎神社と山神社も合祀されているようです


ほとんどの方が本殿前と祈祷だけで帰られていたので両脇の境内社ではゆっくりとご挨拶することが出来ました、どちらも本当に凄いです



一旦神門を出て右手(南)へ向かうと結婚式場の清涼殿があるのですがそこにこちら、幸福撫でがえる石があります


あっ、岩に触れると良い日だ!!(朝の神様カードが道反之大神様だったので)


小路の両脇にも石蛙さん達がいます(*^^*)



予め授与所で 天然石の入った幸福がえる守 を頂いてくると良いでしょう


私は再び境内に戻りまして、右奥の方から北神門を通り、次の神社へ向けて善福寺川の方へ


と一部を省略してもさすがというべき見どころの多さですが、東京のへそ というのは伊達ではありません

やはり御神域全体の空気感というのは賑わいがあっても消えることなく凄い

実はこちら、大宮八幡宮は過去に何度か参拝したことがありまして、その時はまだ今のような参拝ではなかったのですがそれでも素晴らしさを感じていたからこそ数度参拝しておりました

閑散としている時には静謐な御神気を、そして賑わいある時には大きなエネルギーをお分けいただけるとても素晴らしい八幡様です


いやー、、、ここまでの三社で既にかなりのエネルギーを頂いていたところにこの賑わいから受けるエネルギー、そして境内社からの凄い力と続いて私にしては珍しくちょっとだけ疲れましたw

そしてそれはこの後も続くことになるのをこの時の私はまだ知らない。。。



さて、とても大事なことです


こちら大宮八幡宮、過去の参拝時から思っていたのですが実際に大混雑日に当たると以下のようになりますのでご参拝の方はご参考ください


南側、方南通りから入ってきた車は境内正面で右折してこの正面参道のど真ん中を進み、両脇ヘ頭を突っ込んで停車することになります

その為、徒歩で参道を歩いていると正面から車が突っ込んでくる、左右に停めていた車が出ようとバックしてくる、さらに出る車は二の酉前まで進んで切り返してから参道を来た道通りに戻って行くのです

つまり、参道を歩いていると正面から左右から後ろから車がやって来ることになります

勿論、混雑が予想されている日は誘導の警備員が立っておられるのですがやや数が少なく、特にお子様がいらっしゃる方は注意して歩かないと危険です

ドライバーさん側としても怖いと思うので気をつけて走ってくださると思うのですが、混雑に疲れてかイライラしてか、ちょっと乱暴に走られる方や御家族等の誘導も無くバックされる方もいらっしゃいますので本当に注意してください

なお、車は両脇ギリギリまで頭を突っ込んでいるのでその外側を歩いていくのはちょっと狭い、ゆえに危険な中央を歩いて行くしかないのです

これが大混雑日であればまだ良いのですが、多少混んでいるまたはほぼ空いている時などは逆に車側が油断していて急に周りも見ずバックしてきたりそこそこスピードを出していたりもしますのでお気をつけください



個人的にはですが、神様は空から降りられると勝手に考えておりますが神社側や世間常識としては参道の中心は神様が通られる場所なので端を歩きなさい、ということになっております

ですがこちらはどうでしょう、車がど真ん中を通りまくっています

しかも一般的に参道は御神域ですから 下乗 となっているのが普通です

勿論、敷地的にやむ無いのだとは思いますが


ともあれ、参道は参拝の初めと終わりの通る大切な場所、折角の素晴らしい御神域で素晴らしい力のある神社さんなので勿体ないなぁ、と感じてしまいます



また、祭事系参拝者の方々におかれましてもやはり気になります

大きな神社ですからとても多くの方々がいらっしゃっています、そして七五三という一大イベントですからお子様の晴れの姿をなんとしても素晴らしいものにという愛もしっかりと理解出来ます

なのでそういう日に来た自分が悪い(いや、悪くはないのですがw)、そういう日だからこそ晴れの御家族を優先して差し上げたい、それは心から想っていました

なので至る所で記念写真が撮られていて進めなくても譲ります、待ちます

歩きながら動画を撮られていたら避けます、待ちます、譲ります

参拝する姿を記念に撮るならば待ちます

お子様ですから、走り回っていたり急に方向転換したりしてもちゃんと避けます、怒りもしません

静かな境内で騒いでいる方が居たら嫌ですがw
晴れの日でしたら騒がしくても構いません

全体が騒がしいのであれば神様とお話する邪魔にはなりませんし、そもそも晴れの騒がしさは神様のお力にもなる、そしてそれだけ眷属様や神様がしっかりと見ていてくださる場なのでそういった時に参拝出来るのは有難いことですから(*^^*)


ですが親御様方は "最低限" の配慮をいただきたい


一番酷かったのは、混雑を加味して三台の賽銭箱が用意されていたのですが横並びでその全てを埋め、しかもお子様にお賽銭を渡すところから賽銭箱に入れるところ、そして参拝をするところに終わってから最後のポーズ(動画だからその静止ポーズ要る?w)、そしてゆっくりと皆で歩いていくところまでをのーんびり楽しそうに動画撮影されていた御家族ですかねw

あれだけの大混雑の中、さすがに10分とは言いませんが5分以上は占拠していたんじゃないでしょうかw


さすがにイラッとするのを通り越して唖然としてしました…( ゚д゚)ポカーン


神社巡りのお陰か元が短気でイラッとしがちな部分も弱くなっては来ているのですが、この日は早々に覚悟した(諦めた)ことでイラッとすることもなく、そしてこんな中であってもしっかりと御神威を感じ取ることが出来た自分にびっくりしています( ・∇・)


改めて書きますが、晴れの日はとても大事ですのでしっかり主役として行動するのは良いと思います

そういった祝いの気持ちや笑顔こそが神様や眷属様の喜びであり、その力が我々参拝者にも分け与えられます(*^^*)b

慶事と重なるのはラッキーです!!

御手洗の小池 和泉貴船神社



目に見えるものが全てでは無い


どうも、ひのきですm(*_ _)m


和泉熊野神社から数分北へ

和泉貴船神社です


こちらは熊野神社の境外摂社とあって小さめの境内

貴船といえば京都ですが、こちらはその山城国貴船神社より勧請して1270年頃に創建されたと伝わっているそうです


きふねさん といえば言わずと知れた指折りのパワースポットで来る人(タイミング)を選ぶとも言われている神社のひとつ

三峯さんと共にいつか参拝したい神社です


扁額は 貴船社 で境内には水の無い泉跡

由緒書きによると決して枯れることの無かった泉だったそうですが河川工事宅地開発などによって1965年頃から枯れてしまったとのこと


いつの時代も自然や御神威を壊してしまうのはヒトなんですよね


御無礼を承知で、以降、参拝時の気持ちそのままに綴らせていただきます


赤銅色の屋根が美しい社殿、御祭神は高龗神

貴船神社主祭神でもある たかおかみのかみ は水神様で伊邪那岐が斬り殺した加具土命から生まれたとされています

また、闇龗神 くらおかみのかみ と併せて祀られていたりもします


水が枯れて久しい和泉の貴船さん、特に風も無く周囲は住宅地ながら人も車もほとんど通らず静かな参拝でございます

社殿前に柵があるのに賽銭箱は社殿ピッタリいに置かれているので手を伸ばしても届かず、不本意ながら賽銭を投げ入れなければならない

お賽銭は神様へお供えする食べ物などがお金に代わったものであり決して投げて良いものではない

水が枯れたのは神社のせいではないし境内も綺麗に整備されているのにこれでは神様に声なんて届かないのではないだろうか

仮に賽銭泥棒対策だとしても乗り越えられる柵なのであまり意味があるとは思えないし


こちらが御手洗の小池と呼ばれていた泉の跡


中央の組まれた石の中から湧いていたのかと思ったのですがよく見ると奥にしっかりと組まれた石と流れ道があります


この泉が和泉という地名になったそうで、今では元が失われた地名というのは各地にもよく見られる時代の変化で寂しい反面、名前だけでも残っていると考えるべでしょうか


すると、ひらひら ひらひら と社殿脇をキチョウが飛んでいました(写真では留まっているように見えますが飛んでますw)

この日は暖かかったですが寒い日も多くなってきた冬間際にキチョウとは珍しい


、、、と、こちらが道になっていて池の裏へ回れるようになっていることに気付きました

手前の石で囲われた部分は別の植栽があったところでしょうか、よく見ればこの裏側から枯葉も落ちるでしょうにとても綺麗に掃除されています



しっかりと組まれた石なのでこの上から泉が吐出していたとすると電動ポンプで汲み上げていたのかもしれません

とすると昔は中央の石組みから、後にこちらから流していたのかな、、、なんて見知らぬ過去に思いを馳せてみる


なんか、、、凄いぞ?

私の勝手な想像が合っていれば、この石山は後に造成されたものなのに、特に写真でいう右上あたりの飛び出た部分がなんか、、、上手く言えないけど、凄い


そういえば、今朝(この日)の神様カードは道反之大神様でした

『実際に岩に触れてみなさい』

あっ、そういうことか、と手前の方の石に触れてみました。。。がそりゃそうだ、特に何かを感じるとか声がするとかビリビリするとかといったことはなく、でもなんか当たり前ですがひんやりして落ち着きました


そしてここです、裏に回ろうとしたのですが

特になんの変哲もない写真しか撮れませんでしたね

ここ、なんと言うのでしょうか、異空間な感じでとにかく凄かったのです

何がとか全くわかりませんし、上述の通り半ば諦めていたので何かを感じたいと願っていたわけでもなかったのであまりの突然さに うわっ と声が出ました

ぐねぐねするというかぐわんぐわんしているというかじんわりしているというか

数歩手前、この写真を撮った位置だと特になにも感じなかったのですが。。。


こちらは反対側(道路側)になりますが、石山の真後ろ(一番狭い所)ではなく、左側の木の向こう側なんですよね


もう一度二度、と通ってみたのですがもう特にそういった感じはなかったのできっとたまたまなんだと思います、うん(*^^*)


横から見てみると池の真ん中が渡石になっていたんですね



というわけで、和泉貴船神社でした

水が枯れているということで水神様はもう居ない、と勝手に思い込んで参拝したのですがキチョウのお導きによって裏側へ

そして不思議な空間を感じたことで結構しっかりと御神気を頂くことが出来たのかな?と


神様カードの話に戻りますが、道反之大神のカードを要約すると『過去に囚われている。大きな岩に触れ道反之大神のパワーと英智に触れ、過去からの解放を』


都合の良いこじつけなのはわかった上ですが

まさにその通りだったと感じました


実はこちらについては情報量が少なかったのですが参拝候補としてパッと見た時に 枯れてしまった枯れずの池 という情報に触れていました

なら行かなくてもいっか、と一旦候補から外したのですが、すぐに 行っておくべきだ と思い直して参拝ルートに入れたのです


さて、この参拝がもたらすものとは


ちなみにこちらが何故か(ただの操作ミス)撮れてしまった写真です


何かが写っているのに気づいた方は是非私までご連絡を(おい)

伏見稲荷参拝と稲荷講の更新


どうも、ひのきですm(*_ _)m


今日は稲荷講の事についてです

今年も少し前倒しして年末に伏見さんへご挨拶することが出来ました


稲荷講員になると祝祷之符という小さめの御札をいただくことが出来るほか、毎日朝夕、指名の入った講員名簿を神前に供え祈祷をして頂けます

ですが御札といっても伏見での朝夕の祝祷を我が家へ繋げてくださるものと捉えているのでやはり伏見さんにはしっかりご挨拶して御札は御札で頂きたいんですよね(*^^*)


そして "お決まり" の しるしの杉 も頂きました


今年は杉ぼっくり(正確には雄花)付きをお迎えすることが出来ましたが花粉症の人には大敵ですね、勿論花芽の付いていないものがほとんどです


やはり伏見さんは最高ですね( *´﹀`* )


今年は故あってお山するのは断念して奥宮までの参拝にしました(春にはその記事がアップ出来るかと思います)


さて

年を越してこちら、池尻稲荷神社へ(*^^*)


お稲荷さんはどちらも大抵は相性が良いのですが池尻さんはさらにお水の氣もあってさらに相性が良いですな(*´ω`*)


此度は2023年度 令和5年度分の講費を納めにいってまいりました(*^^*)

そして今回からは名誉講員にd(≧▽≦*)


稲荷講は年度扱いとなっておりますので私は半年以上ある昨年夏に加入したのですがこれから加入するとなるとタイミング次第では期間が短くなってしまいます

今回においては更新をするならば1月中に、とお知らせを頂いていたので( ^ω^ )


まぁこれから新規で加入を申し込む場合はきっと自動的に4月からになるとは思いますが、一応扱所でご確認ください


ちなみに 講 というとなかなか難しく宗教色を強く感じてしまいがちですが、稲荷講においてはお稲荷様を思う気持ちがあればそれだけで大丈夫です


講といっても昔のようなものではありませんので特に何かの勧誘が来ることも無く大祭などの参加も自由ですし(京都は遠いですからね)、寄付寄進を催促されることや講員を勧誘しなさいといった話も一切来ません

万が一そういった行為が行われているとしたら、それは伏見稲荷とは全く異なるものですのでお気をつけ下さい(。-_-。)b


稲荷ファンにとっては四季報と参加出来なかった大祭の記念品や御札が送られてくるのが嬉しいと感じるならば入講するのも良いかと思います

他の特典は伏見稲荷大社での祭礼に参列出来る、参集殿での宿泊が割引になる、という程度のものですからなかなか伏見へ行けない方には特に意味は無いでしょう

とにかく、毎日朝夕自分の名が入った帳簿を供え祈祷して頂けるという有難みを感じられる方ならばオススメです( ^ω^ )b

講費は正会員2000円、特別講員3000円、名誉講員7000円ですが違いは大祭の記念品が変わる程度なので気軽に加入されたい方は正or特別で十分かと思います


ちなみに調べてみると扱いのある稲荷神社によっては伏見へ納める分とは別に当神社への納め料として上の金額よりも多い講員費となっている場合があるようです

扱所といっても諸処のお手間が掛かるものですからその神社さんへも納める分があるのは良いと思いますが、その場合はしっかりその旨が明記されているか(説明があるか)、伏見稲荷大社正規の扱所であるかどうかをご確認ください


さて、講費を納めて参拝しようとしたら...


虹ーーーっ!!!


そもそも冬は雲が低くなり朝夕に彩雲が出やすくはなるのですがこれは彩雲というよりも虹!


さすがや(*´˘`* )


この年末年始の参拝でも事ある毎に良いタイミングで彩雲が良く出てくれました

冬は出やすいといっても太陽と雲と自分の位置次第で見えるかどうかは運次第、嬉しいものです


皆さんも神社参拝の際には是非、お空を見回してみてくださいねー(*^^*)

天と繋がる御神域 和泉熊野神社


どうも、ひのきですm(*_ _)m


永福稲荷神社から神田川沿いに北東へ


貴方は~もう~忘れたかしら~


かの有名な曲を聞いて想像していたのと全く違った川の風景を目の当たりにした上京当時でしたが、実際の神田川があの曲にピッタリとマッチするくらいには関東住みも馴染んできました


というわけで(どういうわけだ)、永福稲荷神社から徒歩約10分の和泉熊野神社です

うわっ、想像よりも全然大きい!!( °_° )


創建は1267年、紀州熊野神社からの御分霊です


、、、ちょっ、、、ちょぉーーーっと待ってぇぇえ!!


両部鳥居!!


素晴らしき両部鳥居!!


嘘やん、神社巡りスタートして二社連続で両部鳥居とか幸せ過ぎるんですけど(* ˊ ꒳ ˋ *)


石段を上がると広い境内と立派な社殿、2対の大きな狛犬と格式を感じます

というか、そりゃ木々に囲まれた参道から空の抜けた境内に来たからってことと御祭神からしてという思い込みもあるかもしれませんが、ここ、明らかに天と繋がってますよね?


しかも境内到着と同時に ドン、ドン、、、と御祈祷が始まりました


すみません、勝手ですが立地的にちょっとした神社を想像していたのでビックリしました


そう、私の神社巡りは基本的に8割方がGoogleマップで 神社 検索をして社名とかなんとなく惹かれたとかパッと開いた写真数枚だけで決めているのでそれ以上は調べていないのです


そして、見て、この狛犬さん達の素敵な表情

見ていると幸せな気分になりますね(*´ω`*)


拝殿前には先客がいらっしゃるので境内社から


左手に鎮座する合祀社は菅原道真公の北野神社、日本武尊御嶽神社大山祇命の山神社

こちらの狛犬さんもとても良い表情

笑ってますよね?(*^^*)


そしてなにより凄い存在感を感じたのがこちら


よく見れば注連縄が巻かれた御神木なのですがとにかく存在感が圧倒的

境内にはとても背の高い木々が多く存在していし、こうして見ればほら、周りにも大きな木が多く立派な社殿にも紛れているはずなのに近づくと圧倒的な存在感なのです

調べてみると、なんと鷹狩に寄った徳川家光が手植えしたクロマツなんだそうです

偉人の手植え系では当時の木は既に枯れていて別の木が植えられていたりするのですがこちらは当時から育ち続けている木のようです(不確定ですが)


社殿右手には稲荷神社、素敵なブロック塀と竹林がなんとも言えない素敵な空気感です

が、こちら、意外にもビシッとした重厚さがあってかなり厳かな雰囲気のお稲荷様でいらっしゃいました


そしてこちらが熊野神社拝殿

御祭神は天之御中主命、伊邪那岐命伊邪那美命

御祈祷中ということもあってか、しっかり空と繋がっている、そんな感じのする素晴らしい社殿です


ここでもまださほど風は吹いていなかったのですが社殿前では永福稲荷程ではないにしても強めの風が身体を包み込んでくれました


なんでしょう、とっても不思議なんですが


以前も書いたように同じ天之御中主神を御祭神とする神社でも権現色の強い神社と神道色の強い神社とで感じ方が違うような気がします

いや、思い込みなので全然的外れていてただ単に他と同じように神社によって感じ方が違うというだけなのかもしれませんが(´・ω・`)

実際こちらも 熊野権現様 を勧請されているので権現色の強い神社ということになるとは思うのですけれどもね、何かが違う気がします


勿論、素晴らしいんです

とっても素晴らしいんです


この広い境内に立って周りを囲む木々と広がる空、そして立派な社殿を眺めているだけで物凄い力が頂けているような気さえします


あと、よくある立派な龍彫り(表現おかしい)なのですが、こちら、生きてらっしゃいます、はい

しっかりと宿られてます、はい


龍彫りは彫刻が美しくても簡素でも、目が生きているものとそうでないものの違いが強く感じられるうちのひとつじゃないかと思っています


私にはお声を聞いたりお姿を見たりするような力はありませんが、感じること(大部分は思い込みw)は少しだけ出来ると思っています(つまり思い込みw)


でも、思い込めるほどの力がある、という風にも言えますよね(*^^*)



いやー、、、素晴らしかったなぁ


うーん、両部鳥居(*´ω`*)←しつこい


この日のルートはナビによると普通に歩くと1時間半、各参拝時間も合わせれば3から4時間かなーと見積もって夕方の雨より前に帰宅しようなんて考えていたのですが

のっけから二社の時点で既にしっかりと境内での時間を満喫していました

それくらい、素晴らしかったということです


何気ない駅チカだったり駅から離れた住宅地にポツンとあるような神社でも凄いところがあったりします


神社巡り!! 参拝!! などと構えずとも やることないなー なんて時にちょっとGoogleマップで 神社 検索してみて

由緒などを調べずとも数枚の写真だけで惹かれるような神社があったら ちょっと見に行ってみるかな 程度の気分で参拝してみるのも良いと思います(*^^*)

伊勢?伏見? 永福稲荷神社


明けましておめでとうございますm(*_ _)m


どうも、ひのきですm(*_ _)m


皆様、素晴らしい参拝、出来てますかーっ!

私は年末からの前倒し初詣旅が充実しまくっておりまして(*´ω`*)


既に書き終えている分とこれから書いていく分とで既に春までネタに困らない状態です(*´>д<)プハー


というわけで、年始のブログスタートは秋口の都内参拝巡りでございます



ある秋の吉日

この日は少し久しぶりとなるがっつり神社巡りをしてきたのですがそれはそれは素敵な一日となりました


そんな一日の参拝初めはこちら


大学も違くにあり世田谷線との乗り換え駅でもありながら快速以下しか停まらない下高井戸駅

商店街が結構栄えていて人通りも多い

駅から甲州街道を渡り北へ少し行ったところに鎮座する永福稲荷神社です

永福町という地名の由来となった永福寺の境内稲荷として神宮外宮から豊受大神を勧請し1530年に創建されたそうです


ちょっと待って、、、鳥居を潜る前から凄いんですが


折しも気圧の谷が通過する日とあってこの時間帯は快晴ながら時折風が吹いていました


境内右手は社務所(住居)となっていて沢山の植物が育てられているのですが鳥居のすぐ後ろにあったのはなんとオオタニワタリ!!

関東でも育つんですねー!! 沖縄が大好きな私にとっては これを見ると心が沖縄に飛ぶベスト5 にがっつり入るオオタニワタリ

そのまま生だと結構苦いのですが若芽を炒めたり天ぷらにするとそれはもう味も歯ごたえも最高でございます(*´ω`*)


そして先程の写真でお気づきになられた方はいらっしゃいましたでしょうか


二の鳥居が朱色の両部鳥居なんですっ!!!!

私、両部鳥居が超大好きでして(///∇///)ゞ


休日だからか午の日だからか日頃からなのか、拝殿が開かれていて素晴らしい御神気が放たれています

手前に大きな狛狐さんは珍しい子供が二体いらっしゃる、、、と思ったら隣に別の一体づつが並べられていたんですね

とても一体感がありました(*^^*)


御祭神は宇迦之御魂神

あれ?とお思いになられましたでしょうか

私も打っていて あれ? と思っています(少しだけ)


実はこの時全く気づかなかったのですが調べてみると、境内のご由緒には 御祭神:宇迦之御魂神 創建:外宮より豊受大神を勧請 と書かれているのです

お稲荷さん好きな方なら特に疑問も持たないことでしょう、稲荷神はかなりのバリエーションがありまして、元々別の神だったのかひと柱の神様が土地や歴史によって枝分かれしたのか分かりませんが、とにかく豊穣の神は皆稲荷神といて祀られております

なので後に表記が変わったとか他に倣ったとか途中での勘違いなどで豊受様がウカ様として祀られていてもなんら不思議はありません

ただ、ウカ様が勧請されている場合は伏見稲荷大社からの場合がほとんどですので、実際こちらの紹介を書かれているブログなどに 宇迦之御魂神を京都伏見稲荷大社より勧請 と書かれているケースもありました

神社側からのリリースとしては、複数の説ではなくひとつの由緒として両名が混在して書かれているというのはちょっと珍しい気がします

個人的には参拝した感じから伏見のウカ様でいらっしゃるような気はしているのですが、稲荷社で受けるイメージには御祭神からというより眷属様からという場合もありそうな気がしますのでなんとも言えませんね( ̄▽ ̄;)



~ここからは好意的な思い込みMAXです~


いざ、拝殿の前に立ち、ご挨拶を、、、するとそれまで境内には弱い風しか入って来ていなかったのですが突然かなり強い風が身を包みこみました

や、やはりこの神社、凄いぞ?!

稲荷講員一年目としてはやはりテンションが上がり心からの御礼をお伝えし、お賽銭を入れ拍手を打ったその時

ガーン!!

境内どころでなくご近所にまで響き渡る突然の音


さすがに ええっ?( °_° ) となって最後のお辞儀を前に音のした方、拝殿左後方を覗き込んでしまいましたが誰も居らず何事も無く

どこかで何か倒れたかな? と思うことにして境内巡りを、、、と拝殿左側に来ると周りからふたたび ガーン!! バーン!! カーン!!

今度はあちこちから数種類の高い打撃音が響き始めました

きょとーん。。。としつつ周りを見ていたら原因が判明!!

どんぐり!!

木々の上からひとつ、またひとつとどんぐりが本殿拝殿境内社の銅板屋根に落ちた音だったのです

実はこの音、かなり響くにも関わらず私が境内に入ってから参拝までのゆっくりと写真を撮っていた間は一度も鳴らなかったのです

そして境内社の参拝を終えてからまたゆっくり境内を見て出て行き、境内隣を通っていく間もピタリと鳴らなくなっていたのです

そりゃぁね、風が吹いたらどんぐりは落ちるし広い境内の一部にしかない屋根に落ちた時しか鳴らないんですからね、偶然ということですね


そう、これが偶然の偶然が大量に発生した一日の始まりだったのです

ちなみにその後も風はそこそこ吹いていたのですが、後から若いご夫婦さん?がいらっしゃったので見ていたらやはり、拝殿におふたりが立ち拍手をしたその時にはびゅぅと私の時と同じような一段と強い強風が吹きました

絶対に居らっしゃるでしょ!!(´◉ᾥ◉`)


すみません、話を戻しましょう、境内社です

拝殿隣は菅原道真公を祀る天神社

北側にも三社が並びます


左手、ひとつ大きなお社は日本武尊を祀る白鳥社


中央が須佐男命を祀る天王社

天王 は牛頭天王からとられた社名でしょう

そして右が白山社で伊邪那、、、岐?!

基本的に白山社は菊理媛命を中心に伊邪那岐伊邪那美の夫婦神が祀られているか、菊理媛命伊邪那美命比売神様が祀られていますので伊邪那岐のみというのは初めて見ました

もしかしたら、夫婦神が祀られているところを省略して書いた可能性もありますしこの白山社の由来が白山比売大神とは全く異なる可能性もあるのでなんとも言えませんが(´・ω・`)

すみません、参拝時にこの看板は見たのですが白山社でククリヒメ様がいらっしゃらずナミ様だけというのも普通のことなので伊邪那美命と書かれていると思い込んでいたので写真を見て今気づいたんですw



北側、境内社の脇にも参道がありまして小さめの鳥居が建っております

こちらにも脇に狛狐さんがいらっしゃってなんとも言えない表情がとっても愛らしいです


いやー、、、凄かった、さすが午の日のお稲荷さんだなー!!


素晴らしい御神気に溢れるお稲荷さんからスタートなんて素晴らしい神社巡り日和じゃないか

なんて楽しそうに笑っていたこの時の私が今はもう懐かしいと感じる(ちなみに参拝翌日にこの記事を書いています)


それくらい凄い一日だったのです