子供の頃からお蕎麦が大好きで冬でもザル派です、どうもひのきですm(*_ _)m
冷えきっている時は温そばにする時もありますが、基本的にはどんな季節も蕎麦の香りが分かりやすいざるもり冷やしでいただきます
今回は蕎麦処としても知られる深大寺を巡ったとある一日の前編です(*^^*)
深大寺は本堂だけでなく周りにたくさんのお堂があってちょっと脇に逸れると個人のお宅のお社?のような場所もあったりします
もう付近の町全体が境内のようなものですね
まずは深大寺の東端に位置する青渭神社
あおいじんじゃ、と読みます
御神木の欅はなんと樹齢600~700年で、洞がハート型をしている事から縁結びを求める人が多いのだとか
少し歴史を感じる石の鳥居(裏側)
文字が掠れて読みづらくなっていますが、なんと枠に龍神様がいらっしゃいました
狛犬も優しく迎えてくれます
比較的新しい再建ですが総青森檜葉造りで、渭 の文字に水面に打ち寄せる波の意味を持つ水神様を御祭神に祀った社です
特に水が湧いていたり流れていたりするわけではないのですが(見落としていなければ)、そもそも深大寺エリア全体が水に恵まれた土地ですからとーっても良い気に溢れています
神社の目の前は細いながら意外と車通りの多い道なのですが、鳥居の中はとても澄んだ空気が流れ心地良さを感じます
バスなどのアクセスではこちらまでわざわざ回るということも無く、地鎮様なのもあってか、中心地がかなり賑わっていてもこちらへ来られるのは近所の方と思われる方ばかり、結構見落とされていると思いますが深大寺巡りをされる方はひと足伸ばしてご挨拶なさってはいかがでしょうか(*^^*)
さて、この青渭神社から深大寺へ向かうと現れるのがこちら、不動の滝
この湧水は東京都の名水57選だそうです
門が閉まっていますが滝行が出来そうですね
正面側に回ると不動堂になります
こちらも中心地から少し外れているのであまり参拝者を見掛けませんが、まるで俗世と掛け離れた空間に迷い込んでしまったかのような場所です
水源地らしくたくさんの植物に囲まれた心地好い空間はいつまでも居られるような、それでいてもしかしたらここだけ時間の流れ方が違うんじゃないかっていう感覚に陥ります
青渭神社と不動堂、深大寺に行かれるのであれば是非! イチオシです(*^^*)b