日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

参拝の作法


参拝、してますか?\(❁´∀`❁)ノ


どうも、ひのきですm(*_ _)m


今年の節分は明日ですよ!


さて今回は参拝の作法についての独りごちです


以前はたまにしか来ないのに小銭程度でお願いなんて...と思っていたので特にお願い事ということも無く、ただご挨拶するだけ、もしくは皆が笑顔になりますように、って願うだけだったので特に神様がどなたかは気にしていませんでした(←失礼)


神社によって御祭神が異なりますが、当然ながらその神様によってご利益も違います

海難厄除を得意とする神様に向かって素敵な出会いをください!なんてお願いしても、、、ねぇ


そう考えると、ただ朧気にご挨拶と皆の笑顔を願っていたのはあながち間違いではなかったかな、と思っています

どんなご利益でも、例え試練を与える神様であったとしても、それを乗り越えれば笑顔になれるでしょうから共通かな、と(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)


もし、しっかりとお願い事をするのであればその神社の御祭神がどなたなのか、そしてどのようなご利益があってどんなお願い事をすべきなのかを神社の看板なりスマホで確認しましょう( ﹡・ᴗ・ )b


大体は同じ名前の神社であれば同じ御祭神(神様)が祀られているのですが、1柱の神社さんもあれば3柱のところも、はたまた8柱(八幡様など)だったり合祀や相殿でさらに複数の神様が祀られているなんてこともあります

そうなると主祭神が同じでも他の神様が違うとか、なんなら同じ名前の神社だけど神様が違う!ということもありますのでご注意を!

そういった場合はその願い事のご利益を司る神様に向けてご挨拶すれば良いと思います(皆様もどうか見守ってください!など相殿の神様方にもひと言あると良さげ?)

ですが、小さな社や祠などだと、もはやどの神様を祀られているのか地域の資料を調べても分からなくなっていることもよくあります

この場合は前述のように、神様へのご挨拶だけでも良いと思っていますし、あまり気が向かなかったらご挨拶しない、でも良いと思います

特段お願い事をしなくたって、ご挨拶するだけで気分が良くなりません?(*^^*)

ただし、祠のようにどのような由来か全くわからない場合は不用意にご挨拶するとあまり良くない可能性もありますのでご注意を(。-_-。)b


私の場合は、(御祭神がわかるわからないに関わらず)特別に祈願したいお願い事が無い場合は「皆(私)が笑顔で居られるよう頑張りますのでお力添えください」or「いつもありがとうございます、これからも健康に笑って過ごせるよう頑張ります」かな

これならばどんなお力のある神様でも聞いていただけるんじゃないかと思っていますし、このくらいが平和で良いかなーって(*^^*)

まぁ 皆の笑顔 なんて逆に巨大過ぎるお願いかもしれませんけどね......( ̄▽ ̄;)

ちなみに "お願い事" は「なりますように」ではなく「なります!」とか「します!」と "宣言型" で言うとより良いらしいですよ(*^^*)b


諸説ありますが、私の個人的な参拝の流れですf:id:hinoki_kaonashi:20201129092617j:plain


鳥居を潜ることで穢れを落とし神域へ入らせていただきますが、中央は神様が通られる場所なので我々は脇を潜り、端を歩きます

手水舎で手口を清めます(コロナで用意されていてない場合は心の中で済ませます)

ちなみに手水舎は「ちょうずや」「てみずや」「てみずしゃ」など、その神社によって読み方が異なるようです


御守り、御札を頂く場合は先に頂くようにしています(その理由はこの後に)


私の場合は基本的に境内摂社・末社からご挨拶しますが、その時の気分次第では本殿(拝殿)へ先にご挨拶する場合もあります

その時の気持ち次第では、全ての末社にご挨拶しないことも全然あります


末社毎にお賽銭箱が設置されていない場合は、主拝殿へまとめて入れるようにしていて、末社さんへは「お賽銭は拝殿の方へ入れさせていただきます」ってひと言いったりいわなかったりw

社に剥き出しで置いていかれる方もいらっしゃいますが、よく管理されていない所では逆に失礼にあたるような気がしちゃってね


勿論、石の上や社の棚等に直接お賽銭を置く風習のある神社さんは大丈夫です(*^^)b


拝殿前で一礼、賽銭箱の前まで進んで一礼、鈴のある拝殿ではまず紐を引いて鈴を鳴らして邪気を祓います

グッ、グッとタイミング良く1、2回紐を引き下げると鈴が良い感じに揺れて鳴ってくれますが、ブンブン振ると上手く鳴りませんし、やり過ぎると下品ですw

たまに除夜の鐘みたく紐を振って鈴を叩こうとしている方が居ますけどそれだと良い音しませんよね(>_<)


さて!ご挨拶です


まず一礼、お賽銭を入れてから二礼二拍手、手を合わせたまま住所氏名を名乗り、簡潔に神様へのご挨拶、最後に一礼して離れます(神社ににより四拍手など作法が異なる場合もあります←要確認)

ちなみに私の場合、拍手は手をピタリと合わせてから右手を少し引いてズラし、二回打ってからスっと戻して再び手を合わせる方式を採用しています

あとお賽銭は投げちゃダメですよ! (お賽銭箱が遠い場合は仕方なしですが)神様へお渡しするものですから、出来るだけそっと入れましょう


さて、この当たり前のような参拝作法について前から思っていたんです(神社庁公式ですけど)


二礼二拍手、ここでご挨拶して、一礼ってなーーーんか違和感があるなーと!!!


その違和感には、とある厄除祈願へ付き添いで参加した時に気付くことが出来ました

お祓いなどの時は、(細かい部分は省略して)礼をして祝詞をあげ、礼をして玉串を奉納し拍手を打って礼で終わります


これだ!!!


ご挨拶が先で、今述べた祈願に対しての玉串(お賽銭)と二礼二拍手一礼なんだ!!!


いやはや、これを知ってからこの順で参拝してみるともうどうにもこうにもシックリ落ち着きました!

参拝手順にも考え方にも拍手にも色々な意味がありますが、個人的には二礼二拍手挨拶一礼だと先に礼はしているものの、どうも殿様が手を叩いて「おぃ、おぃ、誰かおらぬか」と呼んでいるようでなんか嫌な感じがしていたんです( ̄▽ ̄;)


だから パーンパーン! って大きく鳴らすのは無礼とも言われるんですね(と言いながら綺麗に大きく響くと気持ち良いんですけど)←(笑)


なので最近は手順を変えました!!!


鈴を鳴らした後、一礼してから住所氏名を名乗り神様へのご挨拶を口に出して(人は居なくても小声ですがw)述べます

後ろに人の気配が無ければもうそれはもう存分に(会話のように)ご挨拶しますし、気になる時はご挨拶の途中に後ろを窺っても良いと思います

何ならご挨拶しながら境内を見回したり飛んできた鳥を眺めたり、目を閉じて風を感じたりもします(人が並んでる時はダメよw)


ご挨拶が終わって一礼、お賽銭を入れてから二礼二拍手一礼し、離れます

この時の拍手は、すっと手を前で合わせたら、パンパンッと音は小さめに素早く2回打つと、神前式っぽくなってカッコ良いし、ピシッと締まる気がします


ちなみに、住所氏名を名乗る、祓い給い~を読み上げる、ご挨拶する(お願い事をする)、これを全部やった方が良いに決まっていますが、混雑時に他の方々へのご迷惑を考えるとなかなか出来ませんよね

いや、それをにこやかに見守ってくださる方は恐らく少ないでしょう( ̄・ω・ ̄)


臨機応変! この一言に尽きます(爆)


沢山人が居たら、住所氏名を名乗って「ご挨拶に来ました!ありがとうございます!」で終わらせたりすることもありますw

でもね、神前ではそれだけで済ませますが、その前後境内に居る間に頭の中で感じていることが神様にはちゃんと伝わってくれるんじゃないかと都合良く解釈しています


神様にしっかりとご挨拶する事は大切ですけど、自分の為だけに人を待たせるのもなんか違う気がしますのでね


でも、それくらい心からしっかりとしたご挨拶をするべき理由があるのならば、遠慮は要らない気もしますが、出来る限りは人の少ない平日や早朝とかに調整すべきと思います


時々、ひとりで5分くらい手を合わせて固まってる方を見掛けますが、そういう方はきっと、とても大きなものを背負ってらっしゃって神様にご挨拶されているか、あとはちゃんとした祝詞を唱えられているのかな、と思います


あっ、御守りや御札を頂いた場合はこのご挨拶の時に「今日はこの御守りを頂きました、ありがとうございます(お力添えをお願いします)」とその御守りと共にご挨拶出来るので先に頂いているわけです(*^^*)b

先に参拝する場合は、「これから御守り(御札)を頂いて帰ります」でも良いと思います

逆に御籤を引く場合は、ご挨拶の時に「これから御籤を引きますのでお言葉をください」と言って参拝後に引きます

神様へお願い事や信念をお伝えしてからの方がより具体的なお言葉(御籤の内容)をいただけると思います

これも諸説ありますが、個人的には引いた御籤はどのような結果でも全て持ち帰り、財布やスマホケースのポケットなどに入れたり神棚に供えます

ふと気になった時や行き詰まった時などに見返すことで"気付き"があったりします(*^^*)


次に御籤を引いた時やその御籤に込めた願いが成就した際などに、納札所へお返ししたり所定の場所へ結ぶなどして、お言葉ありがとうございましたとお礼を言うようにしています


ちなみに自宅の神棚に向かって パーンパーン と拍手を打つのは(アパート住まいの身にとってほ)近隣にちょっと恥ずかしいなぁと思っていたのですが、上述のように一礼ご挨拶二礼二拍手一礼で拍手はサッと小さく素早い二回の所作にする儀式タイプにすると神様へのご挨拶感が増すだけでなく音の心配も無くなりますw


まっ、神様に御無礼さえなければそーんなに堅苦しくなくても良いと思いますし、何よりも心からご挨拶する事に勝るものは無いと思います

それに、正式な参拝方法を知らなかったとしても、神社へ来て神様にご挨拶するという気持ちがあるというだけでとっても素晴らしいと思いますよね(*^^*)


勿論、しない方はしなくても別に何も悪いとは思いません


するも自由、しないも自由


神道は教えを押し付け拡げるものでは無いし依存するものでもない、だから心地よく続けていられます(*^^*)