う~冷え込んできた~(>_<)
あ、どうも、ひのきですm(*_ _)m
今回はこちら! 牛天神北野神社!
なかなかしっかりした角度の階段を登りますが、足元に不安のある方はこの鳥居を通り過ぎて坂道を登っていけば境内裏側から拝殿の正面へ回ることが出来ます
階段を登り切った!
ピャァーーッ!ピィャーーーッ!っと鳴いていたヒヨドリがスァーッと降りて来てお水を飲みに来ました
(チョウズヤ) 手水舎ならぬ鳥水舎、なんつって
……はい、お水は抜かれていますが変わった形ですね、鳥が水飲み場にするわけです
流れる毛が美しい狛犬さんたち
梅鉢、天神といえば、そう、御祭神は菅原道真公
拝殿の前には狛牛が!
こちらは、源頼朝が岩に腰かけて休んでいると牛に乗った菅原道真公が現れ、その予言通り良いことが起きたとして牛の形をした岩、ねがい牛を撫でると願いが叶うと言われています
こちらの狛牛にお賽銭を置き撫でて行かれる方をちらほら見掛けます(気持ちは分かります)
ねがい牛 はこちらです
牛の形、と言われればそう思えなくもない
1184年、源頼朝による創建以来、沢山の人々の願いをのせてきた黒牛さんですね
本堂左手、社務所との間にも鳥居と社があります
太田神社と高木神社です
高木神社の御祭神は宇迦之御魂神、太田神社には天鈿女命と猿田彦命が祀られています
芸能の神 天鈿女命を祀る神社は珍しく、さらに猿田彦命と共に夫婦で祀られているのも珍しいと思います
そのためか、とっても穏やかな風が吹き、陽だまりの心地好い空間となっていて暫く佇みたくなる場所です
こちらの境内入口にあるやや大きく平たい石、そして腰掛けるように立つ梅がとっても好きです
特に何かある訳では無いと思いますが、私はここからとっても優しい力を感じるので大好きです(*^^*)
ちなみにこちらの太田神社、元々は貧乏神である黒闇天女を祀っていたのだそうです
え? 貧乏神って祀るものなの?
つまりは、貧乏神を祀ることで祟り(悪影響)を無くそうとしていたのでしょうね
太田神社に伝わる話では、その昔、清貧だった旗本の夢枕に老婆が立ち「わしゃ貧乏神だが今まで世話になったからお礼をしたいので毎月1、15、25日に赤飯と油揚げを奉っておくれ」と言われた通りにしてみたところ、忽ち運が向いて大金持ちになったのだそうです
おや? 赤飯と油揚げ? あれれ? お稲荷さんですね? ということは、それって宇迦之御魂神のこと? となれば高木神社のことになるのだけれど(´・ω・`)
そして今、太田神社に祀られているのは天鈿女命と猿田彦命ですが、黒闇天女はどちらへ? なぜ黒闇天が天鈿女命夫妻に
謎が深い(´-ω-`)
こここら先はこちらの神社とは話が逸れていってしまうので別の記事にしましょうかね~
こちらの境内には梅が沢山あり、桜もあるので今の時期からが見頃なはず! 是非(*^^*)b