どうも~ひのきですm(*_ _)m
珍しくお寺でしょ? こちら、ちょっと変わってるんですよね
境内に入ると一番手前に八臂弁財天堂があります
読めなくて調べたのですが 臂 は ひじ ヒ と読み、はっぴ弁財天だそうです
文字通り、八つの臂(つまり腕)を持つ弁財天ですね
由来書きを読んだのですがイマイチ掴みきれなかったので調べてみました
江ノ島に(北条政子が造らせたとも言われる?)八臂弁財天像が三体あり、諸事情で一体は江ノ島神社に、一体は岩本楼という旅館へ、そして一体がこちらなんだそうです
しかも金に彩られた胎内には三体の弁財天や経典などが収められているそうです
もの凄い弁財天様ですね(*´ω`*)
江ノ島神社に行った頃は弁財天、弁財天と言っていて八臂を飛ばしてました( ̄▽ ̄;)
その横には情報量過多の蛇石があります
いやぁ、見事な作りですね、すべすべしていて蛇もとてもリアル、どれどれ、、、えっ、アイヌからやってきた神居古潭石なのっ!?!? しかも神居古潭石の赤石って珍しくないっ?!
え?化石、、、? あー…うん、まぁいいか ←察して
しかもほら、池に橋渡しになっていてしっかりと弁財天様として祀られ……いや、弁財天様の使神として……あ、うん
で、お分かりいただけるでしょう
弁財天様の横の島に蛇石、その後ろには赤鳥居の社、宝安稲荷大明神が鎮座します
えーと………ここ、寺だよな(・▽・)でも鳥居を潜ったら神社だよな………拍手………なんか、うん、ここは寺式でご挨拶しておこう
元々は寺も神社も一緒に祀られていたのですが、今となってはここまで堂々としているのは珍しい気がしますね
手を合わせて拝むのがお寺、拍手を打つのが神社、鳥居の中は神社の境内ですが、そーゆー場合は?w(勿論、神社の境内に仏教系が置かれている場合もありますね)
さて、先程の写真ですが
稲荷社の横にはさらに延命地蔵、その脇に伝馬町牢御椓場跡の碑、そしてお寺の本堂が並びます(御本尊は弘法大師、十一面観世音菩薩、延命地蔵菩薩、そして大日如来とのこと)
見渡すと御百度石もありますね
うーん??? と調べてみました
なんとこの場所、元は牢屋であり、処刑場でもあったのです
その後、公園になったけれど不浄の地だと嫌われ人が寄らなかった(そりゃそうだ…)為、浄化する為にこちらの寺が建てられたのだそうです
延命地蔵はこちらで刑に掛かった吉田松陰ら多くの人々に向けて………えっ!? 吉田松陰、ここで処刑されてたのっ?!∑(ºωº`*)
しかも、こちらの弁財天様、なぜ江ノ島からここへと思ったら、なんでも海外へ売り飛ばそうとした輩が居たそうなのですが、悉く本人や家族が病に罹ったり命を失ったりしたことからこちらの寺に納められたのだそうです
では今は? というと、このお寺目の前にある公園では親御さん方がたくさんの子供たちを遊ばせていて幸せな声が響いており、とても元処刑場だなんて思えない(大通り沿いとも思えない)長閑さでした
ちなみに、弁財天の後方に宝くじ売り場がありまして、この日は巳の日でしたのでメガビッグというやつを初めて買ってみたんですよ
しかもこの日は小網神社も椙森神社も福徳神社もその他弁財天も巡ったという日!
あー、勿論、外れましたよねー(爆)
でも良いんです、後半の神社で、宝くじ買ったけど外れても良いから!と別の祈願をしたのでね
外れたということは、そちらの祈願が届いたんだー!
どう? こんな感じの前向きな考えw
福は笑顔と前向きな心の元にやって来るんだ~♪