こんにちは、ひのきですm(*_ _)m
皆様、如何お過ごしでしょうか
マスク、検温、消毒、うがい、手洗い生活にも慣れ、それでも体調や味覚嗅覚の変化には気を使わねばならぬ日々
ウイルスの活動が鈍る春~夏まであと少し!
さて、今回は太田姫稲荷神社です
こちらは名前の通り 太田さんのお姫様の名が付けられていますね
手水舎は龍ではなく鯉!?
稲荷ですが狛犬が………あれ? 鳥居を挟まず脇に居るのは初めて見ました
境内には大きな柑橘の木があって静かな気に包まれています
とても立派な拝殿です
太田姫神社の額
こちらの御祭神ですが、太田姫………が祀られているわけではありません、宇迦之御魂神です
ちなみにお賽銭箱脇に紙?なんだろ………と手に取ってみると、なんと風邪咳封じの御守り!?
開いてみると、達筆の文字が並んでいました
この御時世ですから、有難く頂戴して帰りました
なぜ太田姫稲荷なのか、それはその昔、太田道灌の娘が天然痘に罹り命が危ぶまれた時、京都の一口稲荷神社に天然痘の霊験があると聞きつけた道灌が祈願したところ、なんと娘は回復!
これに感謝した道灌が一口稲荷神社を勧請し祀ったのがこちらの神社で、のちにその由来から名前を太田姫稲荷としたそうで、御守りを見ると太田姫一口稲荷神社が正式なのでしょうかね
元々はここから少し歩いたところ、御茶ノ水駅のすぐ近くに鎮座していたそうで、今でもその場所にある椋の木には『一口太田姫稲荷本宮』という木札がかかっています (一口の位置が違いますね)
そしてこの御守りを見て、知りました
いもあらい。。。。。
昨年、御茶ノ水駅付近にある上述の木札を見た時に『ひとくちおおたひめ……んんん???』となったのは言うまでもありません
ニホンゴムツカシーネ!!!
なんで一口でいもあらい???
『いもあらい』と呼ばれる村は出入口が一箇所しか無かったことで『一口いもあらい』となり、そのまま一口だけでいもあらいと読まれるようになった説があるそうです
また、忌み祓い→いもあらい、という説もあるようでとてもしっくり来ますが、漢字に一口が当てられた理由にはならない気がしますねぇ
ヤッパニホンゴムツカシーネ!!!
デモコーユーノタノシーヨネ!