皆様お疲れ様でございます
どうも、ひのきですm(*_ _)m
数日前にお呼ばれした(気がした)にも関わらずご挨拶出来なかったところ、少し後に偶然にもその神様を祀る神社と出会うことが出来ました
金山神社です
こちらがご由緒、御祭神は金物の神様として祀られる金山彦命と金山姫命の二柱
おや?天照大神の兄姉?そうだっけ?
と調べてみると、こちらの二柱はカグツチ出産で苦しんだ際のイザナミの吐瀉物から産まれていますが、天照はイザナミから逃げ切ったイザナギからツクヨミ、スサノオと共に産まれているので………あっ
イザナミの吐瀉物はイザナギが父だと考えれば確かに兄弟にもなるんですね、いやぁ、神様の歴史って難しい(>_<)←最早神話を知らない人には全く伝わらない表現
そう、神は性別を超えている場合もあれば男女が別れている場合もあり(両面性を現した同一神とも)、イザナギイザナミも夫婦で産んだのか単独で産んだのか難しいところです
この辺りが神話の面白さでもあるんですけどね
おっと、脱線しました
構えと神額に力を感じますが雰囲気はシンプルですね
手水舎も静かに、でも独特の迫力を感じます
離れていると質素に見えたのですが、拝殿に近づいてみるとこれがなかなかに豪華でした
落ち着いた青系に赤のライン、そして「金」!!!
中も見えずでっかい扉だけかー、なんて思ったのですが、派手派手風にならず華やかさに気品がある、のに〇に金の主張は凄いw
お賽銭箱もポストタイプですが、なかなか好きなパターンですね
静かな路地の中にあってこの雰囲気なのでちょっと独特さはありますが、無理やりなこじつけで言うなれば、鉄のように静かにドシッと構えてらっしゃる感じでした
ちなみに、吐瀉物から産まれた神って………と多くの人が思うでしょうが(私もですw)、火の神カグツチを産む苦しみの吐瀉物、つまり火に溶かされた鉄のイメージだそうです
恐らくはそもそもの設定(事実)をこういった神話表現にしたのでしょうが、いやはや、想像力というか表現力が凄いですね
東京金物同業組合が勧請した神社なので金物関係の職人(会社)さんの崇敬を集めていて、確かに近辺には鍛冶町とか神田金物通りといった名前が見られます
うん、こう言ったご縁(ってほどの事でもありませんが)でも無ければなかなかご挨拶することも無さそうな神様ですね
特に金物に関わる仕事や生活ではありませんが、鉱物やお金の流通のご利益もあるそうなので、素敵な石に囲まれつつ適度に経済回して行こうと思います!←
この雰囲気はあまり他に無いので機会があれば是非ご挨拶してみてください(*^^*)b