どうも、ひのきですm(*_ _)m
タイトルでもおわかりかと思いますが、境内社に釣られたとか龍神に呼ばれたとかではなく、今回は完全に お寺 です!
いやね、東京大仏という名に惹かれたのと近辺(と言っても結構遠かった)に沢山神社があるじゃなぁ~い、って感じです
はい、ではこちら! 浄土宗 乗蓮寺
蓮に乗る とは素晴らしい名ですね
阿弥陀如来を御本尊に創建は室町応永年間、板橋信濃守忠康の菩提寺となったり家康から朱印地を賜ったり、鷹狩中の吉宗が雨宿りをきっかけに御膳所ともなった由緒あるお寺さんです
あの吉宗がここで休憩を!!!と思ったのですがそれは移転前のことでした、残念
さてこちら、実はこの石段よりも先にこちらの方が目を惹きます、閻魔堂
ガラスの反射を避けて覗くとガッツリこっちを見てらっしゃいました
山門も素晴らしく、(かなり失礼ですが)こんな場所にこんな寺があったのか!という迫力です
境内に入るととんでもない存在感を放つ仏様はもう少しお待ちください
手水舎の龍が!!!!!!!!!!!!
こちら、調べたら倶利伽羅剣、倶利伽羅龍王、倶利伽羅明王、倶利伽羅不動等と呼ばれ不動明王の化身とされているインド八龍王の一尊だそうです
大きいし凄い迫力ですね、是非水が出ている時に見たかったです
(あっ、龍が居た)
阿弥陀如来坐像を御本尊とする本堂は圧巻、目の前に立つとほんとにでかい!
隣には鯉がたくさん泳ぐ池がありまして
辯才天が祀られています
ちなみに授与所にて鯉の餌が買えるようです(ご近所さん?の子供たちが買っていました)
お待たせしました、東京大仏様です
思っていた以上にデカくてびっくりしました
こちらの阿弥陀如来様は関東大震災、東京大空襲などの天災・戦災が二度と起こらぬようにとの願いが込められ、1977年に開眼されたそうです
座高8.2m、32tという大きさは完成当時奈良の大仏、鎌倉の大仏に次ぐ日本で三番目という大きさだったそうです、凄いですね
じゃぁ今はどうなんだろう?と調べてみたらなんとつい三年前まで三番目のままでそれ以降は四番目なんだそうですが、その東京大仏を抜いてしまったのは西多摩郡の鹿野大仏なのだそうです
なんと都内ではないか!!! でもこれまた五日市線(乗ったことない)の武蔵引田駅からさらに徒歩25分だそうです。。。うーん(-.-;)
ちなみに立像なども含めたランキングにすると全然変わってしまいますのであしからず
いやーなんて大きくて優しい背中でしょう、素敵
………え!?
まさかのオオミズアオが居るっ!!!!
ボロボロですがちゃんと生きてました(*^^*)
巨大な蛾ではありますが、夜の街灯に照らされた姿は淡いグリーンブルーに輝き、蛾のイメージを大きく覆す程の美しさです(もう少し水色がかって見える個体も居てさらに美しいです)
(身体がアレなのでアレな方には結構アレかと思いますが私はテンションぶち上がりました)
他にも広い境内には見所がいーっぱい
とても可愛い七福神
どこか哀愁を感じてしまう?布袋さん
大黒さんと………恵比寿さん?
福寿観音(見えません)
役の小角
我慢の鬼!
足に効く! 鉄拐仙人
套夜婆! に見えたんだけどよく見たら奪衣婆!
とても沢山の石仏様方
といった感じで、思っていたよりも こんな感じか という気分と、デカッ! スゴッ! こんなにあるのかっ! という感じが混在しましたが、行ってよかった と思えるお寺さんです
そして、すぐ目の前と言っても良い距離の東京大仏通り沿いには赤塚不動の滝がありました
なぜか引きの写真を撮りそびれていたのですが、Googleマップさんを見れば通り過ぎる事も無いでしょう
お不動さんがいらっしゃいます
時間の都合でこちらだけにしましたが脇の階段から山の上へ上がるとお不動さんがいらっしゃるようです
マイナスイオン全開なので今の時期に行かれるならばこちらで清めてから大仏様へご挨拶した方が良いかもしれませんね!
さて、この東京大仏乗蓮寺ですが、北の西高島平駅or南の下赤塚駅どちらから行っても20分ほど歩くのでなかなか行きづらいところ
でもこのエリア、地元の人しか知らんやろ!っていう神社なのに凄いパワースポット的なところが沢山あったのでガッツリ歩いて巡る気がある方ならば足を伸ばす価値が十分あります!
というわけで暫くは一気に巡った赤塚練馬エリアの神社を中心に記事をアップしていきまーす!