この世に生を受けた地を守る神社
若しくは
お宮参りをした神社
以降お見守り頂いているのが産土神様です
どうも、ひのきですm(*_ _)m
自分のお宮参りなんて記憶に無かったし、その後に引っ越してしまったのでその神社の存在も知らないままに過ごした数十年
その間も優しくお見守り頂いていたのでしょう、記事にするのがかなーーーーり遅くなりましたが、遂にご挨拶することが出来ました
それがこちら、城山八幡宮です!
私の生まれた地、名古屋です(*^^*)b
何故お宮参りにこちらを選んだのか母に尋ねたところ、誰に聞いてもこちらを薦められたから、なのだそうです
そしてですね、恐らく私の記憶があるはずのない0歳でのお宮参りが唯一の参拝で以降一度も参拝した事の無い産土神様に漸くご挨拶というこの日もまたやっぱり変わることはありませんでした
地図を見ながら歩いて行って辿り着いたのは境内真裏のこちら、御神木となっている連理木
由緒書きが掠れて読めませんね
こちらは名古屋市内最大のアベマキで、地上約3mの所から二幹に分かれ、6m程で再び合一して連理して、さらにそこから上にも枝を出している凄い木です
願いを込めながら男性は左から、女性は右から回るのだそうです、、、が、私は先に右から、さらに左からも回ってしまいましたw
夫婦和合縁結びに物凄いパワーがあるのだそうで、もしかしたらあの お市の方 もこの木を眺めていたのかもしれないそうですよ
いや素晴らしい木です、ほんと
正面から参拝されると本殿境内脇から裏手へ回らなければならないこちらの御神木に気づけない方も多そう、お忘れなきように(。-_-。)b
いやーまた今回も裏から、しかも鳥居すら無いすっげぇ真裏から来ちゃったなぁー、なんて苦笑いしながら何気なく空を見上げた時
。。。。。。。。( 'ω')ファッ!?
急いで空がひらける境内へまで向かって空を!!
魔法陣!? と見紛うようなひこうき雲、あと一本横向きがあれば完全な☆になってましたね
この日、待機の状態は飛行機雲が出来やすい環境だったので何度も空を見上げていましたが、こんな形になったのはこの時だけでした
さて、実際はこのまま本堂、境内社、とご挨拶をしていって正面参道を降りていったのですが全て逆さまの記事にしてもアレなんで正面から、、、と思ったんですけど、いいんです、これは私の日記的ブログ(日時ズレまくり)
巡った順に書いていくことにします(*^^*)
こちらが本殿境内ですねー
ちょっとなにこのオシャレな手水舎!!
裏の御神木を初め、こちらでは縁結びのご利益が強く女性参拝者がかなり多いようでこの日も何組かの女性がいらっしゃってました
縁結びを祈願される方は裏の御神木、忘れずご挨拶に行かなきゃダメですよ(*^^*)b
八幡宮と言うからには八幡様、誉田別命様が祀られているわけですがなかなかの歴史があります
創建年は不詳少し離れたところに創建されたそうで、八幡宮には譽田別命(應神天皇)、息長帯比賣命(神功皇后)、帯中津日子命(仲哀天皇)の三柱が祀られていました
この丘に末森城が築城されると城主 織田信行によって城内に白山比咩神社より勧請した白山社が祀られました
織田家騒動により末森城が廃城になると白山社は付近の浅間社、山神社、一ノ御前社と共に八幡宮へと合祀され、さらに土地の寄進により末森城址へと遷座されたのだそうです
本殿には譽田別命(應神天皇)、息長帯比賣命(神功皇后)、帯中津日子命(仲哀天皇)を主祭神とし木花咲耶姫命、大山祇神、菊理媛命、伊邪那岐命、伊邪那美命が祀られています
初めての参拝にも関わらず物凄く懐かしい気分になるのはお宮参りで抱えられたまま見上げた空を覚えているからか、はたまた産土神様方が
迎えてくださっているからか
長く時間が掛かりましたがお礼をご挨拶に伺いました、とお話していたら丁度お宮参りの御家族さんがいらっしゃいました
その後もお腹の大きな妊婦さんが参拝にいらしていたりとやはりとても愛されている神社なんだなぁと感じました
歴史背景を考えるとなかなかな立地なのですが(ご興味のある方は是非お調べください)、物凄く心地よい風が包み込んでくれて空、神様にとても違い場所に立っている気持ちになれます
本殿左手が広く境内社があります
目を閉じてこちらの揖斐石に触れ願いを込めたら
目を閉じたまま振り返って奥の桃取石まで歩く
何度目で辿り着けたかによる占いが出来るそうです
こちらが境内社なのですがおわかりでしょうか
少し階段を上がって拝殿となっていて、その奥にお社が祀られているのです
こちらには大山祇神を祀る山神社、天照大神を祀る神明社、建速須佐之男命を祀る津島社が祀られています
産土神様だからというのもあるとは思いますが、いや、もうほんと、素晴らしい神社です
そしてこちらをお受けしました、カード型守りです
女子受け間違いなしな多様デザインから選ぶことが出来、裏面には祈願する内容と自分の名前を入れて頂くことが出来ます
少し待つ間も心地よい時間を過ごすことが出来ます
境内前には立派な神馬像
本殿のある場所は末森城本丸の跡地です
立派な神社のあるこの山が丸ごと末森城址です
駐車場の脇に連なる真っ赤な千本鳥居
豊玉稲荷大神と刻まれた大きな石碑
すぅーっと空気感が変わっていきます
少し手前からご挨拶する感じですね
写真だけど伝わりますかね? もの凄いです
詳細はわかりませんが、とにかくこのお稲荷さんは凄いです
何がって言われるとわかりませんけどw
いやー、いつものように場所を調べただけで来たので何も知らず考えずの参拝でしたが、凄かったです
とにかく温かい!! 温かすぎて ただいま って言いたくなるのはきっと、私だけではないと思います
正面側は空堀跡になっているそうで、The 城 という素晴らしい眺めですね
階段を降りていくと真っ赤な橋があります
あ、いや、本来はこっちから来るわけですがw
空堀を渡るための橋ですね
普通の方は、ここから神社へと参拝に向かいますw
というわけで、逆回りでのご紹介になりました名古屋末森城址の城山八幡宮でした
そうなんです、御祭神がとーってもたくさんいらっしゃるんです
そして今思えば、お宮参りの後、幼少時から名古屋で暮らした時の氏神様は白山社
あちこち神社巡りをしているとやたらお会いするのが木花咲耶姫様
産土神様に御二方ともが祀られていると知って驚きましたよねー
みなさん、自分の産土神様をご存知ですか?
もし可能であれば、是非ご挨拶してみてください
もし遠くて不可能であれば、産土神様と同じ御祭神が祀られている近隣の神社へご挨拶してみてはいかがでしょうか(*^^*)