どうも、ひのきですm(*_ _)m
本日はこちら、おすわさま
いつも通り 諏訪神社である ということしか知らずぶらりとやって来ました、恐らくこちらも裏参道ですね(*^^*)
既に見えていましたが、少し斜め前方に(脇からの)二の鳥居がありましてこちらがとっても素敵です
そうなんです、目の前に見えているのは狛犬さんですよね? そしてその左に見えているのは間違いなく拝殿でございましょう
脇からとはいえ、二基の鳥居が少し斜めにズレていたり鳥居のほぼ正面が狛犬というのは何か意図があるのでしょうか
…で、気付かれましたでしょうか
狛犬さんは拝殿に背を向け正面を見据えています
そして拝殿!! なんと広く開かれておりまして、質素ながら悠然とされています!
え、、、待って? 蝋燭? 電灯? 静かながら厳かな雰囲気がとっても素晴らしい
御祭神は建御名方命、創建は1205年
かなり木々が多いながらとても綺麗にされていてそりゃぁ空気も良いはずだ、周辺はとっても都会なのに物凄く心地良いんです
あ、はい、こちらが正面の二の鳥居ですね
拝殿右手に鎮座するのは三宝荒神社
あら かと思ったら さんぽうこう とお読みするそうで、三宝荒神が祀られております
三宝荒神は日本特有の神様だそうで 仏 法 僧 とみっつの宝を主語する佛神とのことだそうですが、神道においては高皇産霊神、天之御中主神、神皇産霊神、つまり造化三神を指すようです
ありがたやありがたやm(*_ _)m
左手に行くと三峰神社とありますね
おぉぉ、なんか凄い!!
三峯山の碑と共にお社の存在感、そして後光のように煌めく緑!!
と、ご挨拶し始めるとキラキラと上からの光が気になって見上げると燦々と降り注ぐ太陽、思わず写真を撮ったらなんと神々しいことか
ちなみに各地にお祀りされている神社の多くが 三峯 ではなく 三峰 としているのは、そのままの名を頂くには無礼だから、という理由だと聞いたことがあります
手水舎もとっても素敵
龍の台座が素晴らしい
とにかくどこを見回しても緑緑緑、最高です
あ、見えました見えました? 拝殿は右斜め奥の方なのですが、ここにも鳥居がありますね、そして写真右にもお社があります
さぁ、お分かりでしょうか
そう、狛犬さんが守ってらっしゃいますが、暖簾の印の通り、お稲荷様です
石碑に掘られた名の向きの通りであれば正面のお社が末広稲荷、こちらの石社が銭降稲荷ということになります
いやはや、銭降とは素晴らしいお名前ですね
正面参道を進んでいくと、なぜこの位置、というところに可愛らしい狛犬が居ました
さすがご立派な石柱と一の鳥居ですね
さぁ、気付かれましたでしょうか
当日の私は全く気付いていませんでした
違和感を感じた方は誤植探しの天才です
(そもそも私の誤字が多くて当たり前のようになっているかもしれませんけど 泣)
はい、こちらです
タイトルは 諏方 にしました
記事の書き出しは 諏訪 にしました
元々は、諏方だったそうで神社名も 諏方 です
でも正面のこの写真
神額は 諏方 で石柱は 諏訪 なんですよね
なにやら1834年頃に 諏訪にせよ という指令が出されたそうですが(そんな指令が出るんですね!)、こちらでは所蔵する掛け軸が 諏方 であることから 諏方 にしているんだそうです
こういうところ、好きです(*^^*)
いやー、素晴らしい神社さんでした!!
何よりもこの先、恐るべき数のお寺さんが並んでいて大きな墓地があったり、そこにはなんと将軍慶喜様のお墓があったりして凄い街なんだなーと感じました
神社巡りをしていると、こうして訪れたことの無い街を知ることが出来るというのも楽しみのひとつなのです(*^^*)