どうも、ひのきですm(*_ _)m
いやー、一度は来たい来たいと思っていた街
その街に鎮座するのがこちら、吉原神社
吉原といえば、そう、遊郭ですよね
今もちょうど某アニメの某シーズンにて某遊郭辺が盛り上がっているところですね(某の意味)
私は、というと、、、おっとそんなのは後回しにしましょう
境内すぐ左手にあるのが逢初桜
焼失して忘れさられてしまった御神木が戻ってきたとはまた風流な書き方ですね
燃え残っていたのか新たに植えたのかはわかりませんが、風流も大事です(調べてみたら、植樹でした)
狭い境内ですが静かでいてどこか凛とした空気を感じ、時折神社を訪れる方にはお着物を召された方がいらっしゃってとても趣があります
迫力のある石像は龍燈鬼と天燈鬼
文字があるようなないような石碑
そして拝殿がこちら
素敵な御社殿ですねーーー!!
すーっと心が澄み渡るような気がします
こちらは合祀された神社ですが、元は日本橋とこの地、それぞれに祀られていた五社のお稲荷様
いちばん古くは711年、天から白狐黒狐が下りるのを見たとして日本橋は元吉原の地に勧請された九郎助稲荷だとされているそうです
そう、お気づきになられた方はウカ様好きに違いありません
私は知りませんでしたが、元々 吉原 は日本橋にあり、大火によって今の地に移転していたんですね
私が特に推したいのがこちら
お穴様
この地の守り神様がお祀りされているということなのですが、果たしてお穴様とは?
心を込めて祈願すると福が得られるという立て札を読み、ほほー、とお社に向かったところ、急に スゥーッ とひんやりした風がお社から、いや、お社の下の方から吹いてきたんです
いや、もうビックリです
そんなひんやりした風が吹くような季節じゃぁありませんでした
とっても不思議な お穴様 でした
ちなみにですね、この日はこれで良かったんだと思っていますが、実はここから徒歩1分ともう目と鼻の先に 弁財天本宮 があるそうなんですよねぇ
全く知らず全く気付かなかったですぅw
今回は お穴様 にお呼ばれしたんだと思っています
皆さんは本宮も行かれてくださいねぇ!!
さて、先程お気づきになられた方もいらっしゃるでしょうか
稲荷山に稲荷大神が降り立ち全国稲荷神社の総本社 伏見稲荷が創建されたのは711年です
九郎助が白狐黒狐の天下りを見て稲荷を建てたのも711年です
ただし、勧請 と書かれています
言葉のあやかもしれませんが、勧請とは元の神社などから分霊をお分けいただくことを指すので、天啓などにより新たに神様をお祭りする際にはあまり使われていないように思います
また、伏見稲荷が創建されたのと全く同じ年であることから、九郎助が白黒狐の天下りを見て711年に創建された伏見稲荷から勧請された、という話が少し変わって伝わったのではないかなーと勝手に思っています
が、もしかしたら全く同じ年(さらに午の日だったら凄いですね)にこちらでも稲荷大神の降臨が目撃されていたのかも、と思うのも浪漫ですね
さらに、もしかしたらその降臨とは隕石のことだったりして。。。(妄想)
ついでにもうひとつ
私がいつかこの地、吉原に来て見たかった理由
昔大好きだった漫画 花の慶次
その原作者(故人)の作品が大好きなんですが、その中に吉原をテーマにしたものがありまして、いつか来てみたかったんです(*^^*)
吉原大門の跡地!!
そしてここがガソスタ!!!!!!
…の目の前にある、探す気で探さないと気がつけないという噂通りの見返り柳!!
噂通りでしたw
いやー、でも来れて良かった♪
次はちゃんと飛び地の弁財天本宮も行くぞ!!