どうも、ひのきですm(*_ _)m
いやぁ、ほんと、この日は何が私をここまで歩かせていたのでしょうか、改めて地図を見たら本当に意味不明な距離を歩き倒していました
王子~田端~吉原~そして隅田川へと向かいます
やってきたのは石濱神明宮の幟立つ石濱神社
この手前も参道になっていて最近整備されたようでとっても綺麗です(珍しく正面からの参拝)
水琴窟もありました
なんとこちらには石濱城があったんですね!
なんとも素晴らしい空気が流れてきます
この神社、、凄いぞ...←まだ由緒読んで無い
とても 頑 として迫力のある手水舎
そして拝で...うっわぁ、、、凄すぎる
気圧される、という言葉がとても当てはまる、でも拒絶や圧迫というのとは違って迎えられてる感覚も凄い
ちょっと、というか軽く想像を超えてきた...
ここは鳥居ではなく注連縄が渡された石柱、この時点である程度の事を察しましたが、全体的に物凄く綺麗で新しい感に溢れているのに威厳が物凄く古を感じさせます
石柱には右側に 光華明彩、左側に 修理固成
調べてみると神道修成派の八字御称号だそうで、心魂精神を正しくすることで世の中を光明るく華やかに彩りなさいという意味だそうです
なんたる迫力
創建は神亀元年 724年の9月11日、聖武天皇の勅願によって鎮座され、由緒には源頼朝、千葉市、宇都宮氏といった 鎌倉殿 にも通ずる名が出てきます
いやぁ、神社巡りをすることで教科書の中だけの存在だった方々をリアルに感じることが出来るようになって本当に楽しい! あの頃にこの楽しさが分かっていたらな~と思いつつ、遅くはなったけど今その楽しみが持てているのはとても有難いことです
ご挨拶しているととっても広い空間に少しだけ浮いているような感覚に陥ります
拝殿右手に並ぶ境内社
もと牛頭天王社といった江戸神社は素戔嗚尊、北野神社は菅原道真公が、妙義八幡神社には日本武尊と誉田別命が祀られています
右二社については浅草七福神の寿老人と宝得大黒天が祀られていますが、巨大な大黒様はちょっと個性的で大きな水晶玉が供えられています
さらにその隣に鎮座するのが真先稲荷神社
御祭神は豊受姫神(稲荷としては珍しい?)、石浜城城主 千葉之介守胤により先祖伝来の武運守護宝珠が奉納されているそうです
獅子頭は 神楽獅子 と書かれていました
左に鎮座する招来稲荷神社は おいでいなり と読むそうで真先稲荷の奥宮として豊受姫神が祀られており、中央は白狐が祀られる白狐祠
ここはまた少し空気感が違います
そして富士塚のようですが富士山遥拝所
立派な庚申塔も三基いらっしゃいますね
なんでしょう、境内は清々しく、拝殿前は威厳に満たされつつ少し浮遊感のある空間で、こちらの前だけはなんというかどっしりと重厚感のある感じでした
ちなみに真っ先に凄いなーって感じていた大きな鳥居は二基とも1700年代のものだそうです
先も長いのでささーっと参拝というつもりがこちらも本当に素晴らしい神社さんでちょっとゆっくりしていたらこんなのを見つけました
いやー、素晴らしい神社でした!!
お稲荷さん大好きな私としては、稲荷神として豊受様を祀っていて 宇迦之御魂神 保食神 倉稲魂命 の名が出てきていないこと、ここに注目です(*^^*)
というわけで、、、って、待てぃ!! 公式HPを見ると麄香神社(あらか)という境内社もあったようなのですが全く気付きませんでした( ̄▽ ̄;)
御祭神は手置帆負命と彦狭知命の二柱で物作りの神様なんだそうです
不器用で物作りが苦手この上ない私はお呼ばれしなかったかな?(*^^*)そんな事もある
さて、隅田川を渡って次を目指します!!
今考えても、東京十社最後の王子神社を目的として斜めに下りてこよう程度の考えだったはずなのですが、何故今隅田川に居るのか
この後どこまで行こうとしているのか
っていうかそんなに一気に巡る必要があったのか
何に押されてここまで気力と体力が続いていたのか
ホント、謎ですwww
ここまで歩いた距離は既に10kmに届いていたでしょう、そしてこの時15時を前にしてまだまだこの 神社巡り散歩 は続きます...(ΦωΦ)フフフ…