どうも、ひのきですm(*_ _)m
さて、今回は石濱神社から白髭橋を渡り隅田川の対岸に渡って少し歩いたところ
白髭神社です
とっても力を感じる鳥居と神額です
白髭神社は近江に総本宮があるそうでして、地図を見るとなんとこの近辺に沢山の白髭神社があって驚きました
特に隅田川沿いに多い感じですね、●になっているのがこちらの 東向島 白髭神社 です
鳥居を潜ってすぐ左には筆塚と黒人塚があります
黒人塚??? と思い調べてみるとどうやら異人さんの意ではなく 色黒の歌人さん の通称的なものだそうです
新しそうな美しい舞殿があります
その裏手には講社の碑
碑の多い寺社はなかなか歴史のあるところが多い気がしますね
舞殿への梁を潜る形で少し下がる道? と何が待つのかドキドキ先へ進んでみると御手洗がありましたw
こちら、正面二の鳥居
そして拝殿、素敵ですねー、見た目も素晴らしいのですが見る以上に奥深い感じがします
主祭神は猿田彦大神、相殿に天照大御神、高皇産霊神、神皇産霊神、大宮能売神、登由気神が祀られており、明治四十年に諏訪神社の建御名方神も合祀されたそうです
猿田様だけでなく天照様、そして造化三神(天御中主神は祀られていないようです)にご挨拶が出来る!!
登由気神というのは トヨウケ であり豊受大神、保食神、宇迦之御魂神と思われます
大宮能売神については天照大神の侍女説、ウカ様に仕える巫女説などがあるのですが、猿田彦さんの奥方でもいらっしゃる天鈿女命もまたオオミヤノメノカミとされています
個人的には、ウズメ様じゃないかな、と感じます
御祭神が凄いので当然と言えば当然ですが、こちらもまた全体的に圧のある神域感がしっかりある素晴らしい神社さんですね
拝殿右手には境内社が並びます
右の諏訪社は、、、合祀されたというのがこちらなのか、また別諏訪さんが遷されたのか
三峯神社の御祭神は伊弉諾命伊弉冉命、水神社は不明ですが水波能売命(罔象女神)でしょうか
脇の大きな石碑にはよく読めない沢山の字が彫られているのですが背後の筒状の石はなんでしょう
離れて見ている時は気付かなかった更に左、木の脇にこちらの主祭神、猿田彦大神の石碑
拝殿脇には悪霊退散、の幟と竹で囲われ敷き詰められた白い石
パッと見ではとても神々しい雰囲気っぽくもあるのですがこの時はどうにも違う意味で近寄り難い雰囲気を感じたので失礼かとは思ったのですが特に礼などをすること無くどちらかというと避けて通りました
記事を書きながら調べてびっくり、こちらでは白い石に厄を移しここに並べているのだそうで、厄が移った石だったようです、、、そりゃ良くない感じがしたわけですねぇ。。。
いやー上述のように、全体的にとても静かで素晴らしい雰囲気、重みのある厳かな神社さん
この記事を書くため調べてびっくり
こちらは天暦5年(西暦951年)、神託を受けた慈覚大師によって近江国より白髭大明神の御分霊を勧請し創建されたという素晴らしい神社でした!!
仏教の大師様が創建された神社、もうその由緒が素晴らしいじゃないですか、そして厄除けがあったのもとても頷けます
そりゃぁ素晴らしい気が流れていて当然で、、、っと、慈覚大師様...?
調べてみたら、良源様じゃないですか! 通称の方ばかり呼んでいて忘れてましたw 深大寺の元山大師様じゃないですか!!
なんともまぁスッキリしました、なぜか出来るだけ居たいと思い、境内を後にするのがとても後ろ髪引かれたあの時の不思議な感覚、今、こうして調べていて納得です
いや、ほんと凄いな...この日、ただマップで近くにあって気になった神社を巡っただけで物凄いところばかり巡ってたなァ...
浅草方面へ行かれたら是非、こちらまで足を伸ばしご参拝ください!!(*^^*)