虎赦粒
どうも、ひのきですm(*_ _)m
本日は天赦日で一粒万倍日で寅の日ですね
各地の金運の神社さんや宝くじ売り場、毘沙門天様のお寺は大賑わいでしょう
混雑はちょっと、、、というそこの貴方
五穀豊穣の稲荷神様も富や金銀融通を司る神でいらっしゃいます、ご近所のお稲荷さんへ寄られてはいかがでしょうか(*^^*)
さて、本日は前回記事にしました人見浅間神社の裏手、と言いますか手前に鎮座する神社です
場所がちょっと分かりづらいですが検索すればマップにしっかり出ますので大丈夫かと思います、野球場の脇です
こちらが人見稲荷神社
石碑にこちらの銘が入っていたので浅間神社と水手洗神社(水神社)を兼務されていると思われます
想像していたよりも大きな神社さんでした
もうここから感じる雰囲気が違うんです
写真では伝わらないとは思いますが...
左に手水舎、正面にお社
そう、多少緑は多いながら一見するとどこにでもある普通の神社、狐さんがいらっしゃらないので見た目だけではお稲荷さんとも思わないかもしれません
そうなんです、瀬織津姫様が祀られている珍しい神社さんです!!
この頃、小野神社をはじめとして数少ないにも関わらずやたらと瀬織津姫様との御縁を頂いていた時でして、こちらでの出会いも非常にビックリしました
こちらは武蔵国造を祀り1232年に創建され、後の1597年に稲荷社などを合祀し人見稲荷神社となったようで、狐の無い稲荷神社の理由はそこですね
浅間山には今でも水が湧いていますし御神体が見つかった清泉もあったようなので瀬織津姫はわかるのですが天下春命についてはよく分かりません
武蔵国造を祀ったのが始まりのようですが祭神となっているのは知知夫国造の祖とされる天下春命?
と調べてみたのですが、どうやら武蔵国造と知知夫国造の間にも関連性というか、何かありそうです
え? えぇ、、、頭パンクするのでそこまで難しい事はいずれw
いや、おかしいな...鳥居を潜る前から 居らっしゃる というのをヒシヒシと感じるのに拝殿へご挨拶しても何も無い
でも眷属様かな?がいらっしゃる感じが凄くする
と、見回すとこちら
気軽に足を踏み入れてはいけない雰囲気…ではなく、何故か足が進みます
なんと、直前に参拝してきた目の前にある浅間山を正面に望む、浅間神社遥拝所でした!!
こんなに近いのに遥拝所があるとは驚きですが、ここからも咲耶様にご挨拶することが出来ますね
うーん、でもまだ違う、何かに辿り着けていない気がする
社殿を左から裏手へ回っていくと稲荷山に沈み行く太陽がとても美しい
輝く社殿もとても美しい
いやー、凄く気持ち良い
本殿のお背中
この辺りから空気感が、何かで満ちている感じに変わります(何で満ちているのかはわかりませんけど、なんか、そんな感じなのです)
なんとこちらの木は中心だけが枯れたように空洞となっています
にも関わらず凄い生命力、青々と繁っています
すごいなー、と社殿右手側へ進んだその時
小さな、でもとても威厳を感じるお社がひとつ
背中からでも伝わる巌とした存在感
このお社の斜め後ろがまた凄いんです
根元から思いっきり折れてしまっている木
お分かりになりますでしょうか
そうなんですよ
しっかりと生きているんです!!!!
しかもしっかりと首を持ち上げて、なんたる力か!
この生命力に溢れた木を先から根元へ向かって見るとその方向は本殿、そして少し逸れて小さなお社
お呼びくださっていたのはこちらだ、と感じました
祓戸神社
御祭神は祓戸大神
瀬織都比咩命
速秋都比咩命
速佐須良比咩命
氣吹戸主命
瀬織津姫様だけではなかった、祓戸四神様が鎮まってらっしゃるのだからそりゃぁ境内が凄いわけです
この記事の写真からでも ピン と来られた方は、是非参拝された方が良いと思います
なかなか行ける方も限られるとは思いますけど…
上述しました、この頃はまさに、ことある事に瀬織津姫と繋がっていた時だったのですが、そこから変化し始めていた時だったのです
謎多き女神 瀬織津姫 を感じ初めてはいたもののまだ祓戸大神や大祓詞なども知らぬ頃
眠ろうと横になり、目を閉じ、ふーっと息を履いたその時、突然口をついて出た はやあきつひこ という御名(この時は 彦 でした)
自分の口から突然出た事に「え? 誰? なんで言った?」と驚きました
調べてみると確かに存在する神様でびっくり、まぁ色々調べていて目にしたことはあるのでしょうが全く意識に残っていなかったので驚愕です(こういうことが稀にあります)
速秋津比売を単身で祀る神社は(恐らく)無く、いつもの様にマップで御名を打ち込んでも出るはずもなく
縁があればどこかでお会い出来るだろー
と思って僅か数日のことでした、しかもその日以降、神様カードで今まで出ていなかった 速秋津彦/速秋津比売 が連続で出ていました
初めて祓戸四神と繋がることが出来て、ここから一気に濃くなっていったという思い出の神社です
後日、再訪しましたが、やはりとっても素晴らしい気の流れる境内でした
私の神社巡りは基本的にその時の自然な流れに沿っているのですが、何故か自分で決めずとも ブーム という波があります
なぜか突然、様々なシーンでその神様の名を見聞きしたり偶然目に留まったり参拝した神社の御祭神がその神様だったり
逆に、波に乗らないといつまでたっても繋がることが出来ないんですよね
この日、夕方にも関わらず大國魂神社からガッツリ歩いて浅間山を目指すことになったのも、こちらへ参拝する為だったのかな、なんて思っちゃいますよね
さて、次回はここから最寄り駅(少し遠いんですけど)へ向かう途中に出会った神社です(*^^*)