どうも、ひのきですm(*_ _)m
ふたつの小野神社を経てやってまいりました、谷保天満宮です
保谷ではなく谷保です
ちなみに駅名は やほ ですが社名は やぼ だそうです
土地勘も無く地名すら知らなかったのにいつもの様に不思議な繋がりで知り、参拝させて頂くことになりました
正面参道は上の通りですがいつものように裏手、しかも完全に裏の裏となる梅園の方から入って行きましたのでそのままお送り致します
天満宮が近くなると田んぼがあったり小川が流れていたりして気持ちよく歩いてきました
川に沿ってやたら細い小道を歩いていったらこんな感じの小径を登ることに
登りきったところはなんと梅園でした
こちらの梅は洞が多いですね、こういうの好きです
梅園の端に静かに鎮座されているお社を発見
こちらは弁天社さんだそうですので市杵島姫命様でしょうかね
ちょっとした坂を登ると出たところは神楽殿
額の文字が素敵ですね
そして...
コケッ コケッ
コッ コッ
こちらは神鶏がいらっしゃるんですね(*^^*)
小さな滝があります
石に当たり撥ねる飛沫が物凄く心地よいです
滝の横の階段、恐らくこの先が正面参道で皆さんはここから降りてこられることでしょう
天満様といえば、牛 ... と神鶏
なんと立派で美しい尾でしょう!!
牛さんはちょっと珍しいお顔とポーズですね、とっても可愛らしいです
こちらが本殿境内、遠目からでもわかるくらい御幣が輝いています
こちらにも牛さんがいらっしゃいましてよく見るタイプですね、うん、可愛い
狛犬さんも素敵です
珍しいことに拝殿アップの写真は撮り忘れてしまいました(´>∀<`)ゝ
御祭神は菅原道真公と菅原道武公
道真公が大宰府に送られた際に第三子である道武公はこの地へと流され、903年、薨去の報を聞き父の像を祀ったのがはじまり
後に村上天皇の勅令で京都北野天満宮造営と共にこちらも神殿が造営され神社となりました
その後にも後宇多天皇の勅により藤原経朝書の扁額が納められるなどとても大切にされてきたようで、東日本で最も古い天満宮として湯島天神、亀戸天神とともに関東三天神として崇敬を集め続けています
という内容を知らぬままに参拝していたのですが、この記事を書きながらとても納得しています
社殿前は勿論のこと、境内全体から強く感じていたのはまさに 鎮 でした
どの場所に居ても居心地が良く、心がスーッと洗われ、常に心が静かで凪いでいたんです
水が合う、氣が合う神社というのはずっと居られる感じがするのでついつい長居してしまうのですが、これまで参拝したどの神社よりも静かで落ち着いて、なんならホント、朝から夕方まで居られるんじゃないかって思うほどでした
ちなみに 薨去/薨逝 は こうきょ/こうせい と読み、皇族や三位以上の貴人が無くなる場合に使われる言葉だそうです
境内右端には清らかな水が流れていることに気付きました
そしてそのお陰でこちらに出会いました
必勝
凄い迫力ですね
本殿も素敵です
この辺りから、こう、なんというか、空間がとっても重くなります
といっても重厚感の重みであって嫌な感じは一切しません、むしろ神聖感が強烈で一体何があるんだろうと思うほどの強さ
裏手に回って言葉を失いました
まず、本殿のお背中にご挨拶
その本殿の真裏に鎮座されていたのがこちら
左手には 三郎殿 と掘られた石祠
三郎殿とは、菅原三郎道武公のことでしょう
右手には紙垂で読めませんが ・・・神社 と掘られた石
そして五社宮
左手から天照皇大神社、熊野神社、日吉神社、妙義神社、稲荷神社が祀られており、御祭神は天照皇大神、速玉之男命・伊弉冉命、大己貴命・大山咋命、日本武尊・豊受大神・菅原道真公、そして宇迦之御魂神
この本殿と五社宮の間は立っているだけで強く身が引き締まる感じがしました
と、最後まで書き上げたのですが余りにも長すぎたのでw ふたつに分けたいと思いますm(*_ _)m
後半へつづく