どうも、ひのきですm(*_ _)m
今回は 街を歩けばお稲荷さん のコーナーでございます
いつの間にコーナー企画になったんでしょうね
さて、この日は都心を歩いておりまして、出会って参りました
開徳稲荷神社
こちらは千代田区神保町
地図を見ながら歩いておりますと、おや? 稲荷神社 という表示があるぞ?
でもどこに?
と折角なのでくるくるっとその区画を回ってみると発見しました
大通りからはすぐなのですがパッと見では全く見えない路地を入ったところ
こんな奥まったところですがしっかりと整備されたお稲荷さんですね
調べたところ創建不詳、御祭神は恐らく宇迦之御魂神でしょうか
とある御屋敷稲荷だったのが二度に及ぶ火災、戦火により焼失し家主さんも転居されたところ周辺住民の方などにより再建、管理され続けているんだそうです
個人的には転居等であればお社もそのまま一緒に新たな地へお連れすれば良いかと思うのですが、その土地で祀ったらその土地に残した方が良いのでしょうかね?
まぁそうして残されたは良いけど街や村の人の崇敬が続かなければ廃れてしまい、それがやがて付近の大きな神社などの境内社だったり合祀だったり、ということになるので大きな神社に複数のお稲荷さんがあったりするわけですけどね
でもまぁ地主さん等の屋敷神がそのまま残され街が守っているというのはお稲荷さんあるあるなので、そこで成功した方の守り神は周辺住民にとっても大切な神様なんでしょうし、守って頂けることでしょう
調べた内容が正確であればですが、こちらが珍しいのは、家主さんが残して行かれたのではなく焼失したお社を近隣住民が再建したというところでしょうか
とても大切にされているのがわかります
おや、穴八幡宮の御札が?
手前には女神様の石像もあります
こちらは魚籃観音様というらしく、三十三観音として祀られることが多いそうで単独で祀られているのは珍しいようです
単独といってもお稲荷様と一緒ではありますが
すぐ近くが大通りで沢山の人車の往来がある中、ここだけがとても静かでお社の周りだけ結界があるんじゃないかと思うほどです
うん、素晴らしい出会いでした(*^^*)