どうも、ひのきですm(*_ _)m
今回はこちら
東新宿に鎮座します西向天神社
こちらが正面参道ですが、私が参ったのはこちらからでした
え? うん、そう、あのどこに行くかよく分からない感じの細い階段から(*´ω`*)
だってナビがそっちだって言うんだもん!
というわけで階段を上りつつ、ふと左を、、、
!!!!!!!!!!!!!!!!!
どう見ても富士塚!! しかも大きい!!!
階段を登りきった左側に鳥居がありました
境内が公園になっているんですね
その奥、、、まぶしっ(>_<)
はい、こちらが東大久保富士!
江戸時代の造成だそうで、階段下から組まれていたとしたらかなり大きく立派な富士塚ということになります
太陽を受けてとっても神々しい
残念ながらフェンスで囲われていて登山禁止ですが、いやはや、これはさすがに崩れそうだし踏み外して "あっち側" に転落したら命に関わりますから当然でしょう
でも、富士塚を前に太陽いっぱい浴びて公園で遊べるなんてこの付近のお子さんは恵まれている!
鳥居を潜った右手の方が本殿になるようですね
途中に神楽殿がありますが、その隣、どうしてもこの凄く太い木に目がいってしまいます
こちらが西向天神社 拝殿、御祭神は菅原道真公で創建は1228年とのこと
うん、やっぱり気持ち良い
特に夕陽がさしているからかとーっても穏やかな空気に包まれた境内です
いやー、思っていた以上に広くて素敵ですね
ちょっと雰囲気がお寺に近い感じもしますけど天神様ってそういう雰囲気のところがありますよね( よね? 私だけ? )
拝殿前の木には物凄く大きな瘤が!
拝殿左手には仏教的な石像が(多分、不動明王っぽい)、下方には巫女?女神?も彫られていますね
分かりづらいでしょうが、石像の後方、すぐ右脇に写っているのは庚申塔ですね
うん、どことなくお寺さんっぽいと感じたのは間違いではないかなー
っと、ここで由緒書きを発見
待ってっ
境内末社 稲荷神社(保食神、秋葉大神、火產霊神)、厳島神社(市杵島姫命)とあるではないですか!
もう一度境内をさらっと回ってみたのですが公園の端によくわからないこちらがあったくらい
既にのんびりしてしまって少し時間が無かったので見つけられないままでした
そういえば火產霊神は秋葉大神でもある加具土命と同神ともされていますね
うーん、境内社見つけられなかったけどもしかしたら相殿になっていたのかなぁ
隣のお寺との境に坂名札と細い階段がありました
私はこのまま正面から下りてしまいましたが、お寺 大聖院 の方へ行くと紅皿の墓とかがあるようです
そっか、こちらは上人さんが創建したと伝わる天神様でお寺とも隣接しているから雰囲気がお寺っぽかったんですねー
そして、いつもの様に逆順になってしまったこちらが正面参道でした
こうして見ると境内全体が小高い山になっていて元々古墳だったのかな?とか思ってしまいますが、記事を書きながら調べていたら同じように考える方が多かったですw
でも古墳かどうかはわからないみたいですね
西向 は地名かと思ったのですが、西方を向いているからだそうです
本殿拝殿は大抵、南か東を向いていますからね
西を向いている理由は、太宰府天満宮の方だから、ということと言われているようです
いやー、とっても素敵な富士塚と天神様でした
新宿区内って思ったよりも大きな神社が沢山あるもんですね(*^^*)