どうも、ひのきですm(*_ _)m
本日はこちら
羽田神社
川崎大師方面から大師橋を渡り、とあるスポットを目指して大通りを渡ろうと歩いていると
遠目にはためく幟の雰囲気がお寺っぽかったのですがめっちゃ神社ですねぇ~
全くのノーマークだったので時間も考慮してなかったのですが、こんな立派な神社の目の前を通ってご挨拶せぬわけにはいかぬ
とても広くて気持ち良いですね、目の前は車通り激しい道なのですが凄く清々しいです
写っていませんがすぐ右側には立派な神楽殿もありました
早速、手水舎の脇に由緒が書かれておりました
なんと、鎌倉期に牛頭天王を祀ったのが始まりということで、牛頭天王といえば神道においてはスサノオ様ですが、お寺っぽい雰囲気を感じたのもあながち間違いじゃなかったかな
なんと、牛頭天王ということで浄水を流すのは牛でございます
どこかこちらは境内社が気になりますので先に周りからご挨拶
こちらはガッチリとフェンスで保護されていますが、疱瘡治癒祈願の御礼に徳川定家が建てたという碑
当時のものというのですからそりゃ保護されますね
右側には溶岩石でしょうか?で囲まれた八雲神社の扁額で神社自体は無いようですが、ここにもしっかりと疱瘡神が宿られていることでしょう
本殿右手に境内社が並びます
手前は1785年創建の鈴納稲荷神社
赤い扁額が目立つ中央は創建年不詳の増田稲荷神社、共に宇迦之御魂神が祀られています
その隣は、おっとお稲荷さんが並ぶかと思ったら想定外の日枝神社
創建は江戸中期で大山咋命を祀ります
そして最後に羽田稲荷神社
こちらだけお社の雰囲気が違い、ほぼ正面に木があったりしてちょっと空気が違います
突き当たりにの鳳…庫
読めなかったので調べたら、牛が曳く山車で鳳輦 ほうれん というのだそうです
その脇が気になって覗いてみたら、なんと木製鳥居が!? こちらは元三の鳥居だったそうです
うん、素敵な境内だなぁ(*´ω`*)
では、改めまして羽田神社です
いや、凄いです
とっても素晴らしいです
御神前に立つと本当に車の音も耳に入らなくなり、物凄く広い場所に立っているような、それでいて心地よい圧迫感があります
御神威、そのものと言った感じですね
おや、左手にも何か。。。えっ
まさかの富士塚っ!! しかも凄そう!!
本来は本殿へご挨拶したらこちらから富士参りをして裏を通って右手の境内社側から戻るのがルートのようですが、富士塚が最後になったのはどうにも私らしいな、って思いました
明治初期に築造された富士塚だそうです
門のようになっていますが社務所から拝殿への渡り廊下の下になっていまして、そこにこちら夫婦擬宝珠
ギボシ って読むんですね
東日本大震災で落下した擬宝珠が寄り添っていたことから御祭神である二柱との繋がりを思い、こうして祀られているのだそうです
では、、、こちらが羽田富士!!
やや小さめですがとっても素晴らしいです!!
一歩一歩に重みを感じます
風化と安全面の問題は勿論ありますが、こうして今でも登ることが出来るというのは本当に有難いことです
山頂にて木花咲耶姫様にご挨拶
めちゃめちゃ空気が良い、素敵です
奥宮の後ろを回って羽田神社本殿の裏へ
いやぁ、、、偶然出会う神社がこんな素晴らしくて富士塚まであったとなるとほんと最高です
今まで参拝した富士塚の中でもとってもとっても素晴らしい、、、と書きかけて思いました。
小さく質素なものでも、富士塚は素晴らしい(*´ω`*)
なかなか足を伸ばすエリアではないとは思いますが参拝の為に行く価値はしっかりとありますので是非!!