どうも、ひのきですm(*_ _)m
世田谷線下高井戸駅から歩き初め、いつしか沿線を離れて進んで辿り着いたこちらがこの日の目的地でした
池尻稲荷神社
首都高渋谷線と玉川通りに面していて最寄り駅は池尻大橋、目の前を通れば気付かぬわけはない大きな鳥居と石柱です
二の鳥居と並ぶ石灯籠
左手にとても涼やかな手水舎があります
こちらは伏見稲荷の薬力明神の託宣による枯れずの井戸から引かれている薬水で、願いを込めて飲むと良いとされています
が、手水舎のお水って口を濯ぐのは良いけど飲むには抵抗がありますよね?
私もこの時はさすがに飲まなかったんですけどね
後日再拝した時に気づきましたよ、手水舎の背後に回ると蛇口があることに!!!!!
あ、そうです、こちらの表示ですよね
でも、こちら、一応の表示だそうです(御神職様に確認済み)
よく見てください、背後左側の柱に水質検査証が!
タイミング等を加味した上で念の為に飲めません表示を掲示しているそうですので不安のある方は飲まないor煮沸してから飲むようにしましょう、また時間をおいたらそのまま飲まないようにしましょう
薬水手水舎の向かいに鎮座するこちらは水神様
ウカ様と共に水神様として罔象女神が祀られます
罔象女神 みつはのめのかみ は水神であり龍神でもあり瀬織津姫と同神ともされています
境内中央に拝殿があります
御祭神は宇迦之御魂神、創建は1650年頃
拝殿前に立つと すぅ と優しく撫でてくれますとても清らかな風が吹きます
見上げれば桜がひらりひらり、曇ってはいるけど最高でございます
左手にも境内社があります
稲荷大明神とありますが清姫とされる白蛇が御神体として祀られているとされています
水神、白蛇が祀られている枯れずの井戸がある神社ということもあり、この地の人々をずっと助け続けてきた素晴らしい神社ですね
清姫稲荷の正面方向にも参道があります
この日は桜舞い散る3月29日
社務所の横に大きな板があり 伏見稲荷大社 稲荷講東京池尻扱所 と書かれていました
稲荷講
そう、神社巡りをしている中でお社の数としてダントツとうことを差し引いてもなお、特別なご縁を感じる稲荷様
いつか自分も稲荷講に?と考えたのはつい先日のことでした
それから三ヶ月
夏越の大祓
遂に、稲荷講の特別講員にならせて頂きました
その際、御神職様から意外な事を伺いました
今の時代ですからてっきり加盟者が少ないと思い込んでいたのですが、実は比較的若い加盟者が結構いらっしゃるけどそのまま一年で音信不通となってしまうケースが非常に多いのだそうです
まぁ昔は、今風に言えばもっと "ガチ" だったのでしょうけれども現代における稲荷講は年講費を払うと年に数回の講報と特別な御札などが授与されるというものなのでそれ以上の何か?があるわけではありません
信仰心ですから特別な高い金額を払うこともありませんし、講員だからといって特別な高い授与品を買うこともありません
寧ろ、御札等の授与品に対する初穂料や送料、事務手数料を考えたらすっごくお得です!
それで自宅の神棚から大社さんを初め全国のお稲荷さんとの繋がりが持てるというのですからとっても特別な事であります
さらに講員は名簿に記載されて家内安全・生業繁盛を伏見の本殿で朝夕二回、しかも毎日祈願して貰える!その数、730回!!すごいw
そりゃぁね、折角加入してくれたのに音信不通で継続されずっていうのも悲しいですが、まずはお試しで一年加入してみようっていうのもありだとは思いますね
気になった方は こちら をご覧になってください
と、しっかり勧誘しているようですが、その実はそれほどでもありません
勧誘というよりも、入るならちゃんと中身を分かって入ってね、という感じです
私も色々調べた上でわざわざ加入するほどかどうか、寧ろ自分自身に加入する資格があるかどうか、そしてずっと継続していく気があるかどうかを約一年ほどかけて考えてきました
私は特別講員を選んだので3000円ですが、お金の問題ではないんです( ˘꒳˘)
因みに講員種別は誰がどれを選んでも構いません
講費によって授与品が変わるので大抵は普通の方であれば一般か特別を、お店や事業をやられていたり、特にお稲荷様を崇敬してらっしゃる方は名誉をという感じだそうです
加入については上リンクから見ていただいて、伏見稲荷大社へ郵送等で手続きするか、お近くの稲荷神社で 扱所 があればそこで手続きをすることも出来ます
もし気になられている方は是非(*^^*)b