日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

目黒富士 上目黒氷川神社

どうも、ひのきですm(*_ _)m


さてさて、いつの間にやら世田谷線沿線を外れてきましたこの日の終着点

上目黒氷川神社です

大通りに面した鳥居と長い石段しか見えないので通りすがりにパッと見るだけでは神社があるとは気付かないかもしれません

この石段は道路拡張以降のものだそうですがその前から上へと続く石段があったそうです

中々急なこの石段を登っ、、、る前に、咲耶様ファン、富士塚ファンはこちらへ

参道のすぐ脇に交番があるのですが、ちょうど自転車が停まっているところをご覧ください

どうです? 写真が小さくて見づらいでしょう?

普通に歩いているときっと気づけないんです


目黒富士登山口!!

ここ、どう見てもマンションの入口なんですよ

登山口って書いてあっても、これほんとに入っていい場所?と疑ってしまいますw


実際、登って左はマンションなのですが右手側はこうなっております、鳥居!!


突然の富士塚1合目、スタート!!


富士塚といえば富士溶岩石が組まれた小山、もしくは富士溶岩石や石碑が所々に配置された小山が思いつきますが、こちらは特に目立った溶岩もなく急な山を登る道

石階段にそった坂道を登っていって七合目!!


下方の字が消えて読めませんが富士山頂!! はつまり神社境内ということです

石段を昇り降りするのも趣がありますが、せっかくですから富士塚もどうぞ

ちなみに昭和60年頃までは境内から富士山が見えていたんだそうです


富士山まで行けない人の為に富士溶岩で小さな富士山を作ったのが富士塚ですが、そもそも高台に登って富士山が遥拝出来る場所も富士塚ですもんね


そして御百度石はここにあります

ちょっと待って?

百度参りは参道手前にあってそこと拝殿を往復するものだと思っていたのですが、ここから拝殿は僅かですからここでは下から富士塚山頂の百度参りになるようですね(>_<)


ちなみに御百度参りは怖いというイメージを拡げてらっしゃる方がいらっしゃるようですが、そもそも病気平癒など心底願いたいことがある時にするものであって、御百度参りを呪いなどに使うというのは正常ではありませんからね(。-_-。)b


さて、石段を登ったところに手水舎があります

右手にはこちらの素晴らしい御神木と社務所

左手には越天楽などが流されている神楽殿

そして正面が氷川神社拝殿です


1500年代後半、武田家家臣により上野原から勧請されたのが始まりで御祭神は素戔嗚尊天照大御神菅原道真

疫病が流行っても氏子地域には広まらなかったそうで厄除けの神様として崇敬されているそうです


。。。•́ω•̀)はて?


ここに疑問を持った自分に少し驚きですが、そもそも甲斐武田(の家臣ですが)に氷川神社って? 大宮氷川が本宮だよね?


ということでサラッと調べてみまして、情報が少なかったのですがサクッと繋がりました

甲斐武田氏家臣 加藤景忠は上野原城主で、牛倉神社本殿の造営を行ったというのを発見

その牛倉神社の御祭神は素戔嗚尊!! 境内には撫で牛もあり上野原で崇敬を集めている神社だそうで、大宮牛倉明神ともされているそうです

もしかしてもしかして? 大宮、の由来は不明ですが最初から氷川神社だったのではなく、渋谷の地で大宮と素戔嗚尊ということから途中で氷川さんになったんじゃなかろうか(という私の勝手な推察)

撫で牛繋がりで道真様かと思ったら明治期に目黒区青葉台の北野神社が合祀されたからのようです

が!! 目黒区青葉台には今も北野神社が鎮座されているようで??? 元が残っているのでは合祀ではなく分祀とか分霊なんじゃないかと思うのですがどういうことでしょうかね


ともあれ、高台が故に首都高まである交通量の激しい通り沿いでありながらとても涼やかな境内でしっかりとご挨拶することが出来ます

とても良い心地で座られていらっしゃいますね



実は石段を上がったところからズラっと幟


氷川拝殿の手前でカクカクっと曲がって続く参道は幟 氷川稲荷大明神 の通り、宇迦之御魂神が祀られています

この幟の本数からどれだけの崇敬を集めているのかが分かります、まさに異空間

参道だけでは足りず隣の土地にまで数列に別れ並んでいます

そもそもここは稲荷山と呼ばれ最初から鎮座されていたとも言われるそうですね

いや、ここは凄いです

それなりにウカ様巡りをしてきた私からしても指折りの凄い霊威を感じます

その証拠に、まさかの お社寄り の写真を撮っていない!! 完全に気圧されてますねw

しっかりご挨拶すればしっかりと見守っていただける、そういった巌とした存在感でございます


右手奥にはこちら、目黒富士浅間神社

こちらは明治期にこちらへ遷座されたそうで御祭神は木花咲耶姫命

なんとですね、こちらもまさかの お社寄り写真 を撮り忘れているんです


そりゃぁ下高井戸から歩いて数多くの神社を巡ってきたんだから疲れていたんでしょう、なんて思いますよね?

でも違うんです

この日はここで最後だったのでしっかりと時間を掛けて参拝したんですよ

しかも稲荷神社も浅間神社も、どちらもお社から溢れててくる凄い空気感をしっかりと受け止めていたんです

からしっかりと写真に撮っていたつもりだったんですよね

正面を向く狛犬さんは迫力もありとてもフレンドリーでもあり、磐座か御神体かというお社内も引き込まれそうなほどのエネルギーに満ちています

素晴らしければ素晴らしいほど写真に残したくなるのですが、写真を撮ってはいけないと感じたわけではなく、寧ろ撮らせて頂いたと思い込んでいたのに撮っていなかった、それほどに魅了されていたということなんでしょう



下りは石段から、なかなかの角度ですw

上がってくるとこの景色ですね


ちなみに東側にも参道があります

こちらは咲耶様の横に出る参道


もと稲荷山 とされる高台において素晴らしい御神気に触れられる神社、是非ご参拝ください