日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

幸せの社 戸越八幡神社


どうも、ひのきですm(*_ _)m


本日はこちら、戸越八幡神社


戸越銀座とはよく聞いておりましたが場所は知りませんでした、この辺りだったんですねー

諸説あるようですが、戸越という名の由来は江戸から来てこの辺りを越えると相模国に入ることから江戸超えの村となったのだそうです


長行程により既に夕方、薄暗くなっていてとても雰囲気が出ている参道が続きます

ここまでで思っていた以上に時間を使ってしまっていて神社が閉まってしまう時間が迫っていました

こちらは社務所が終わるだけなのか閉門されるかもわかっていなかったので次回以降に、とも考えたのですが、今行くべきだと思い、やって参りました


素敵な参道だったので歩きながら少し躍動感のある撮影をしてみました(*^^*)

途中、横からの鳥居もありますね

手水舎の青竹の蓋に一輪の花がセンスを感じます


この辺りから参道には数多くの木造や石像が並んでいてこちらは地名の由来と大黒様に恵比寿様

キターー٩(ˊᗜˋ*)وーー!! ポーズの恵比寿様、初めて見た気がしますw


こちらは福分け猿

御神体が発見された泉に住み着いており、なんと水を汲みに来た村人へ木の実や果物を分け与えてくれたそうで神様の化身だと話題になったそうな

そしてこちらが夢叶うさぎ、後方は神楽殿

福分け猿と仲良しだったそうでその仲睦まじさに皆笑顔になったそうです


そして日没間際と木々で更に翳った参道の終わりと空が抜け明るい御社殿

なんと素晴らしい境内でしょう


御祭神は誉田別命


1526年8月15日に近くにあった泉より御神体が出現したことから石清水八幡宮より御分霊を勧請して祀ったのが始まりと伝わっているそうです

多くの八幡様宮を参拝してきましたが久しぶりに源氏が由来ではない八幡様な気がします


日中であっても両脇を木々に囲まれた参道は少し薄暗く、そして拓けたお社は広く光に包まれていて神々しさが増しています

少し重力が違うんじゃないかという心地の良さ

あぁ、来て良かった


そういえば猿兎を過ぎたあたりから神職様が社務所から出てきて周りのお片付けを始めてらっしゃって参拝を終えたところでちょうど入れ替わるように拝殿を閉めに行かれました


時計を見ると既に時間は過ぎていましたので間に合って良かったです(*´ω`*)


そして今、記事を書きながら気付きました


境内社の写真が無い?


おかしいな、、、確かにあったような、、、

調べてみると、境内両脇に白布で覆われたお社が二社、右手が春日社で左手が稲荷社だそうで現在は本殿へ合祀されているそうです

そう言われてみれば、、、というか写真でも間違いなくその状態で写っているのでこの状態だったはずなのですが、何故か私の記憶では白布の無いお社だったのです

でも当然ながら写真フォルダを探しても幕の掛かっていない写真などあるはずも無く


気付いたのは左手、つまり稲荷社だけなのですが神額も無く何も書かれていなかったので祖霊舎や忠魂社の類かな、と頭だけ下げて来た覚えがあるのですが。。。

何よりも、幕で覆われているにも関わらず私の記憶にあるお社の姿が公式HPなどで見られる元境内社のお姿そのものなんですよね

不思議。。。( ' ꒳​ ' )

まぁきっとよくある記憶違いでしょう( ̄∇ ̄*)ゞ

そう思えば思うほど、何かよくわからない建物のような部分に石階段があるのはなぜだろう?と思ったような気がしないでもないですが、ならばなぜ幕の無いお社のお姿が記憶にあるのでしょう

勿論、前にも後にも、この記事を書くまではほぼ何も調べていなかったのですけど


というわけで、一番頼りにならないのが自分の記憶ということにして、その記憶では境内中ほどから左手の方に門のようなものがあって脇へ出ることが出来た気がします

出てやや右手、奥へ行ったところがこちら

想定樹齢250~300年というケンポナシという木

近年都内ではほとんど見られなくなってしまった木だそうでこちらも数が減っているニホンミツバチが元本殿屋根裏からこの木の洞へとお引越ししてもらったんだそうです

ちなみにケンポナシの蜜はは蜂蜜になるそうでミツバチにとっても素晴らしい環境ですね


猿、兎、そしてケンポナシとミツバチ


八百神の国においてこうして生きとし生けるものが守られ続けているというのがこの神社の素晴らしさを表しています


正面に戻って来たのですが、先程、真っ暗だったのと御社殿の神々しさにそのまま進んでしまいましたがここでぐいぐいと向けられる視線に気付きました


はいよぉ、ごめんねぇ、ちゃんとお写真撮っていこうねぇ、なんて話し掛けてしまうのは神社巡り人あるあるです(よね?)


とってもいい表情をしています

こちら、品川区内最古の狛犬だそうです


参道を戻ると、おっとこちらには巨木の跡に供えられた丸っこくてとても可愛らしい布袋様!!


写真は撮っていませんが社務所脇には屋台のコーヒーやさんがいらっしゃったり授与所前や神楽殿前には様々な展示物があったりと少しにぎやかなのですが全体的にとっても落ち着いた気が流れています


なんて居心地が良いのでしょう


とっても素晴らしい戸越八幡神社、是非ご参拝くださいませ


あ、そうそう、記事を書いていて知りました


御神体が出現されたという泉は戸越銀座駅を挟んだ反対側、小さなお社 一本杉元八幡神社 が鎮座されている辺りだったそうです

もし戸越八幡神社を参拝される方はそちらも併せてご挨拶なさると良いと思います(*^^*)