どうも、ひのきですm(*_ _)m
本日はこちら、江島杉山神社
こちらも随分と前から参拝予定に入れたまま機を待っていた神社です
森下駅より北上した私がたどり着いたのはこちら、南側の参道
鳥居の横に蔵、そしてその横に紙垂が掛けられた御神木があります
こちらの御神木がなんとも素晴らしくて参拝前から凄い神聖感が感じられます
鳥居を潜ると池と石橋がありました
これは弁天橋だな!!
恐らく、こちらの神社を いつか参拝リスト に入れた時にはわかっていたでしょうがそれから1年2年と経つ今ではなぜこの神社をリストに入れていたのか忘れてしまっていました
これは間違いなく弁天池と弁天橋だ、ということは弁財天様だ!!
外の御神木から感じられた神聖感と境内に入ってからの素晴らしい温かさはそれか!!(勿論太陽燦々だからということもありますけどw)
そしてお分かりでしょうか
橋を渡って真っ直ぐとこちらへ向かってくる一羽の鳩
トコトコトコトコ...
橋の左手には岩が
人造の滝と琵琶を抱えた弁財天様!!
橋の右手は鯉が泳ぐ池とその奥は...
こちらはまず本殿へご挨拶
御祭神は市杵島比賣命と杉山和一総検校
病により盲目となった杉山公は江ノ島の岩屋にて断食を行う中で管鍼術を天啓を受け、徳川綱吉に召し抱えられて世界初の盲人教育所 鍼治講習所を開いたそうです
晩年この地を領地として与えられ、老いてなお江ノ島への月参りを続けている身を案じて弁財天の勧請を許され1694年に社殿が完成、残念ながら同年に杉山公もお亡くなりになったようですが今こうして弁財天様と共に祀られているということにとても大きな意味があるように感じられます
綱吉公に 何か欲しいものはあるか?
と問われた杉山公が答えたのは
ひとつでいいから目が欲しいです、と
それに対し、一ツ目と呼ばれていたこの地を領地として与え、江ノ島弁財天を勧請させた綱吉公のなんと粋なことか
池の脇に細い道があり、、、って君たち。。。
なぜか、かなりの暑さの中でグダッている三羽鳩ですが何も直射日光でアツアツになったところで寝転がらなくてもw
すぐ目の前に立っても動こうとはしません
ちょっと心配しつつ、岩屋へ向かいます
こちらは1866年に江ノ島岩屋を摸して造営
狭さも相まってか本家 岩屋よりも独特の雰囲気があって静かで重い空気が流れ出てきます
参拝後、退出しようとしたのですが時々ある あの 感覚に呼び止められ、撮影させて頂きました
杉山公 御尊像
こうして写真で見るとわかりませんね、ふふふ、と笑っているような目をしてらっしゃいました
右手のお社には石に彫られた宗像三女神様
少し奥まった左手には人頭蛇尾の宇賀神様
小さな岩窟でありながら外の暑さが嘘のように冷たく、完全に外界とはかけ離れた神域となっています
いやー、、、凄い
本殿脇には杉多稲荷神社
こちらも凄い気を放たれていました
今思えばこの右手、岩の下には宇賀神様がいらっしゃるんですね
と書いたところで今日ずっと光っていなかった(と思われる) まもりだま が青点滅を始めました
手水舎の後ろには銭洗
こちらが銭洗弁財天様
美と長寿の御利益があるという美玉洗は授与所で領布されている勾玉を洗うと良いそうです
と、すぐ目の前にヒヨドリが飛んできました
横目で暫し見つめ合うヒヨドリと私
なんて素晴らしい神社でしょう
杉山公が今でもこちらで弁財天様にご挨拶され続けてらっしゃるのでしょうか、ご一緒させて頂いていることでより御利益を授かることが出来るような気がします
そして次の神社へ向かう前に境内の真ん中で目を閉じたまま空を仰ぎこの素晴らしい氣を胸いっぱいに吸い込み
目を開けると薄らと日暈が
その美しい空をパチリと一枚だけ写したのがこちら
すごいタイミングで鳥が!?Σ(゚д゚;)
その背後に何か写っていますがこの時 何か が降ってきた記憶はありません(・ω・)
神社には木が多いので鳥も多く寄ってきますが、その中でもこうして何かタイミングの合う時は歓迎されている印だと考えています
都心で参拝出来る江ノ島弁財天様
是非、ご参拝ください(*^^*)