どうも、ひのきですm(*_ _)m
神社めぐりを始めてからそろそろ二年、手探りだった参拝ルール?も固まってきたなーって感じなのでまとめてみました
様々な説などを読み考え実行してきた中での私自身の マイルール です
また、全ては各神社において正式とされている決まりがある場合はそちらを優先しているので必ずこう、という訳ではありません
1.神社選び
2.参拝手順
3.授与品
4.スピリチュアルとしての神社
のメニューです( *・ω・)ノ
ー 神社選び ー
The 気分
最初の頃は神社神社と休みの都度、行ける限りの神社を回るなんていう行脚的な参拝をしていましたがw 今では積極的にはせず気がのった日だけという感じで厳選している感じです
(と言いながらも気分が乗るとその日だけでも結構な数の神社を回ってしまいますが)
なので、吉日だから参拝! とかも無理には拘らず、気が向いた日が吉日だったら最高だし何も無い日でも気が向いたが吉日という感じです
参拝する神社は呼ばれていると感じたところを選んでいます
最近やけに名前を聞く、ふと社名や神様の御名前が頭に浮かんだ、まず街の名前が浮かんだらマップで神社検索して ピン ときたところ
この辺りの感覚はとても不思議ですが、次はどこへ行こう、この日にここへ行こうと事前に準備しても直前に気が変わったり天気が悪くてやめてしまったりするので、ほんと、偶然思い付いて尚且つタイミンングが合ったら、という感じです
もちろん行ってみたけど 何も感じない という事だってありますが、あくまでもご挨拶ですから(*^^*)
ー 参拝手順 ー
鳥居では一礼し中央を避けて端を左足から潜ります
中央は神様が通られると言われています
最初の頃は神様は空から降りられるので鳥居は通らないだろうと考えていたのですが眷属様は鳥居を通られるでしょうし、よく考えたら国津神様は歩かれるかもしれない。。。などと考え方が変わりました
左足からというのを意識し始めたのは 生者は左前、死者は右前 という古の考えがここでも適用されている、と聞いてからですね
参拝順序については、気分ですw
特に定められていない場合は、その神社の雰囲気やその時の感覚に従って主殿が先か境内社が先かといった感じです
主様へ先にご挨拶すべきと思う時もあれば、その周りを守る配神様へ先に顔をお見せするべきと感じる場合もありますので臨機応変です
なんとなくですが先に境内社へご挨拶する場合は、その神様が主神様へお取次ぎ頂けるような気がしたりします
狛犬、狛狐さんも似たような感じですね(*^^*)
時代劇などでもありません?
「まずは殿の元へ!!」そして殿から家臣へ「皆の者、この者は~と申すじゃ、よしなに」と紹介されるパターンと、「おうおう良く参った! 是非殿に会って行かれよ!」パターン、そんなイメージですw
あとはまぁ単純に、境内社の神様が呼んでくださっていたんだなと感じたり、境内へ入った瞬間にグイッと呼ばれたらそちらへ
参拝手順は大半の方とは異なると思います
(石段があれば上がる前にも一礼)
石段を上がり神前で一礼
(鈴緒があれば一礼してから1~2度鳴らす)
住所氏名、お呼び頂いた(お会い出来た)事へのお礼、いつもお見守りいただいていることへのお礼、今後ともお見守り下さいというお願い、そして一礼
お賽銭は出来るだけ静かに賽銭箱へ落とし、二拍手、一礼
基本的に私の神社巡りは 神様との出会いとお礼 ですので、特に何か目的を持っての参拝などでなければ "お願い事" はしません
神社本庁が推奨していて多くの神社でも掲示されている通り、一般的にはみなさんが 二礼二拍手 願い事 一礼 かと思いますがとある方の解説を読んだ時に、祈祷などの作法を簡略化したものが 二礼二拍手一礼 であってその通りにするのならばこの手順かな、って考えた次第であります
いざやってみると、なんとしっくりくることか
また、初詣や行事等で行列になっている場合などは流れをスムーズにするため、並びつつ拝殿が近くなった段階でゆっくりとご挨拶をさせていただき、神前に立ってから二礼お賽銭二拍手一礼とすることもあります
それでも特別お話をしたい場合や途中で後ろから人が来て気になってしまった場合などは、一旦神前を離れ、脇からお話を続けさせて頂くこともあります
ちなみに、夜の神社はダメだ、とよく言われていますが私は特に気にはしていません
そもそも、夜に参拝するのは失礼だとされている神社は(単に防犯管理上の問題だけの場合もありますが)夜になるとチェーンを張ったり門を閉めたりするものです
防犯以外でお社の電灯や提灯がある場合には夜も参拝したっていいんです
ただし、夜参拝の場合は鈴緒があっても鳴らさない、拍手はごく小さめにもしくは拍手はせず礼だけにするなどケースバイケースです
お邪魔するのは失礼だな、と感じた場合は鳥居から先へは入らず外側で拝殿へ向かって一礼だけにする場合もあります
ー 授与品 ー
これだけ神社を巡っておりますと全ての神社で授与品をお受けしていてはとても沢山になってしまうので基本はほとんどお受けしない方針っで、惹かれた感覚があった際のみという感じにしています
最初から御札、御守りをお受けすることを決めている場合は参拝前に頂き、ご挨拶する時に手に持ったorポケットや鞄に入れた状態でご挨拶するようにしています
当然ながら授与品は全て頒布前に既に神前にて祈祷されているものではありますが、その中でも こちら をお迎え致しますので宜しくお願いします、という感じですね
途中での余談ですが、頒布 は基本的に はんぷ と読み、神社によっては りょうふ と読まれるところもあるそうです
また余談ついでに、手水舎も ちょうずや とするところと てみずや てみずしゃ とするところがあるようです
参拝後に気になって授与品をお迎えした場合は、再度神前で(混雑している場合は離た場所から拝殿へ向かい)ご挨拶しています
御籤を引く場合は参拝の時に「これから御籤を引かせていただきますのでお言葉をお願い致します」と先にご挨拶しておきます
御札や御守りは基本的に毎年新しいものを頂くことになってますが、遠方など理由がある場合はそのまま居ていただいています
ご利益は一年!! とはよく言われておりますが、崇敬はしているもののそう簡単に参拝出来ない神社さんなどの御札を新しいものが頂けないからとお返しして無い状態になってしまうのは寂しいもので。。。
出来る限り、毎年ご挨拶して毎年御札を頂戴したいとは思いますけれどね
御籤は年末年始や次回引く時まで財布やスマートフォンケースに入れて大切に持ち、時々見返して日々の生活の参考にしています
ちなみに、私は御朱印は頂かない主義です
私が 流行りにのっかりたくない という捻れた心の持ち主である事も否定はしませんがw 私の参拝方法だと社務所の営業時間外である事が多々ありそうな事、あっという間に御朱印帳が埋まってしまうこと、そして何より参拝よりも集める事が主題になってしまいそうなこと
その代わりとなるのが、このブログだと思っています
ー スピリチュアルとしての神社 ー
私も乗っかっているようなものですがw 世間は少し前から流行り現在も続いている神社=パワースポットでご利益を頂く場所、という風潮があります
でも私は、神社は 清浄の地 ですから基本的にはヒーリングスポットと考えるべきだと思っています
心身を清め、戒める
神様と、自分自身の心と向き合って「心の汚れ穢れを祓って貰う、そしてしっかりと自分自身でも祓う」ことで、行動力を取り戻したり運回りが良くなったりするのだと思います
ご利益は、その結果についてくるもの(*^^*)
と、まぁ結果的にパワーを授かる パワースポット だということにはなるんですけれどもw
勿論、波長が合った神様や眷属様と出会ったり諸処の条件が揃った時などは回復だけではなくそれ以上に余りあるほどのエネルギーを頂戴出来る時もあります
同じ御祭神が祀られていても神社によって、時によっては同じ神社でも感じ方が違うと思います
ほぼ全ての神社は御祭神様へと繋がっています
ただし、それぞれの神社によって神職様がしっかりとその繋がりを保ってらっしゃるか、氏子様崇敬者様方のお気持ちが強ければ強いほどその繋がりは太くなります
そこへ更に土地だったり個々の相性なども絡んできますので神社による感じ方の違いが発生します
繋がりの太さの大部分を眷属様が担ってらっしゃる神社の場合には、お疲れになっていたり神様のお使いを賜って御不在でいらっしゃる時などにも感じ方に差が出たりすると思っています
神仏習合・分離の影響もありますので神社であっても御祭神との繋がりというよりも御神体そのものに宿られているお力の方を感じられる場合もあると思います(*^^*)
まぁ何だかんだ言って私にはそういうチカラがあるわけではないのでスピリチュアルど素人ですし、全て勝手に考え勝手に感じているだけのことですけど。。。( ̄∇ ̄*)ゞ
スピリチュアルとは少し離れますが、流行り、というのは良い面も悪い面もありますね
神社としてはやはり寄付金だけでは立派な御社殿を守っていくことは出来ませんから、お賽銭、授与品、祈祷などで初穂料を集めなければなりません
その為には参拝者を呼び込まなければならないので各社様工夫されてまして、SNSを活用されていたり御朱印や授与品に工夫をされていたりします
特に最近では萌えキャラ?などが授与品に使われていたり強く縁結びを謳って(勿論元からご利益にある御祭神なのでしょうけど)いたりする神社さんも見掛けます
過去もそうだったように時代の流れに沿って来ていて今の時代がそうであるだけなのですが、やはり私からすると いやいや萌えキャラて… と思う心もあります
ただ、じゃぁゆるキャラはどうなのかと言うと、可愛いと思うんですよねぇw
授与品だってオリジナルのものもあればメーカーさんが作っているだけであちこちの神社で同じような物を領布されている、となると同じ物にシールだけ貼っているお土産と同じですか?と
でもそんな事はない、見た目がどうであってもそれぞれの授与品には神職様がしっかりと神前で祈祷されてらっしゃって御力が宿られているはずです
何より、自分自身もお守りをお受けするのにやっぱり守袋のデザインとか色を選ぶわけですから同じといえば同じなんですよね
自分だって御縁を感じ崇敬する神様がいらっしゃいますが、言い方を変えれば 推し が居るわけですから(´▽`*)アハハ
伝統を守っていても若者が見向きもしなくなると神社を守れない
流行りに振り回され伝統を脇に置いてしまうと本当の崇敬者様がついて来なくなり流行りが終わった時に大変なことになる
御神職様方も御苦労なさっていると思います
その為には嘘偽り誇張さえ無ければ様々な祈りの形があって良いんだよなぁ、と思うこの頃であります
みんな
神社へ行こう(*´꒳`*)