どうも、ひのきですm(*_ _)m
というわけで、大宮氷川神社です!!
創建は孝昭天皇3年、紀元前473年の4月という古社ですが創建に関わる人や経緯は不明のようです
もうすぐ2700年という古社ですのでいろいろと規模が凄いです
何がすごいって、こちらです、一の鳥居
写真左の立派な石柱には 武蔵国一宮 とあります
氷川神社は大化改革の律令制において武蔵国三之宮となり、延喜式による一国一宮制で武蔵国一宮に定められています
凄いのはその由緒だけでなく、この参道もです
最寄り駅はJR大宮駅なのですが、大宮駅から歩いて行くと参道の途中からになり、この一の鳥居 参道入口はJRさいたま新都心駅から少し歩いたところにあるのです
参道の全長は約2km!! 普通に歩くと徒歩30ほど掛かる距離もあり、長い参道ラインキング堂々の1位です
一番凄いのは、例え由緒ある大きな神社であっても長い参道は都市開発に伴い鳥居だけ残して距離が短くされていることが多いのですがこちらはしっかりと残っているのです
延々と続く紅葉した参道はとっても涼やかです
少し歩くと右手に神社が? 氷川神社!!
こちらはカフェ店が敷地内に祀っている氷川さんのようです、愛されてますねぇ
もう暫く行くと左手に赤いお社
こちらは楢姫稲荷神社、御由緒等はわかりませんが柔らかくてとっても素晴らしい気に満ちています
もう暫く歩くと今度は庚申塔を祀った庚申神社
そして大宮駅をちょっと超えた辺りの右手に鎮座するのがこちら、菅原道真公を祀る天満神社です
とっても神聖な空気感に満ちた素晴らしい神社なのですが参道を歩いていくと脇に出る箇所が無いのと細い道路を横切らなければならないので少し先の信号まで行って渡って戻る感じになります
そして氷川神社入口の交差点のところから二の鳥居
高い位置に座する狛犬さんですがこの辺りのちょうど真ん中に経つと雌雄両方と目が合う感じになります(*^^*)
ようやく境内が見えてくるところの右手にこちら、美しい竹林は氷川の杜文化館の入口
先に参拝を済ませ戻って来た時にはそこそこの時間になっていたので竹林だけ(*^^*)
そしてこちらが三の鳥居、ここからが境内ですがめっちゃ広いですね。。。
入ってすぐの左手に石碑があります
なんと戦艦武蔵の碑!!
武蔵国より名がつけられた戦艦武蔵、竣工式には氷川神社より神職が派遣され、また氷川大神が分祀され艦内社として祀られていたそうです
その左には大きなさざれ石
鳥居を潜った右手側には神楽殿と額殿
少し進むと天津神社
こちらも涼やか、少彦名命が祀られています
その右奥にとても大きな夫婦楠
とっても穏やかな空気が流れています
御神木はどうぞ触れてくださいパターンとお手をお触れにならないでくださいパターンがありますが、立て札等で明記されていない場合の判断はこうして根を踏まずに近づけるようになっているか柵で囲われているかといったところですね
こういった明確さも無く迷うような場合には安易に触れず、どうしても触れたい場合はご神職様に確認しましょう
ちなみに伊勢の神宮では特にしめ縄が巻かれている御神木には 手を触れないで と書かれていますがそれだけでなく全ての木が御神木となりますのでお手を触れないようにしましょう(私は触れずに手のひらを翳しますw)
その先に鎮座するのが六社
右から布都御魂命を祀る石上神社、大雷命を祀る雷神社、迦具土命を祀る愛宕神社、大山祇命を祀る山祇神社、天照大御神を祀る神明神社、そして住吉三神を祀る住吉神社です
ルート的に先に書きましたが、実は最初は社殿目の前で家族が御社を背景にするでもなく記念撮影をし続けており参拝しようとしても全く退いてくれず、やむなくグルっと奥を回ってから戻ってきたら今度はスーツケースを置いてスマホに夢中な人が社殿無視でずーっと立っていたという地味にご縁が無かった感じがしました( ´・ω・` )
さて、松尾神社の左手から奥です
稲荷好きだからかもしれませんが、ここ、凄いです
ガチで凄いです
並ぶ朱鳥居を抜けると左右に小さな神狐見守る石段があり、その先にさらにお狐様が見守る本殿があります
お賽銭箱に 中に入って参拝できます と書かれていたのでお賽銭箱の前に出て本殿の前に立ち、、、とご挨拶したのですが
木々に囲まれ灯りもないさらに薄暗い社の中とはいえまるで洞窟の中に居るようなひんやりとして少し重い空気感、水を打ったような静けさに圧倒されつつ本殿の周りを二周ほど、いや素晴らしい
社殿右手側に続く帰路は二股になっており、手前を曲がると入口参道の少し横に出ます
ひとつ奥の帰路は左手足元に金毘羅大権現の石祠がありました
やっぱりお稲荷様は凄いな、異世界だ、鳥居の持つ力を凄く感じます
御一方、途中で後ろから参拝に来られた方がいらっしゃって先へ進んだのでもう一度社殿へ
あ、良いのですか?(大丈夫だから撮っていきなさい、と言われた)(←気がした)
中心に鎮まられている御本殿の周りが回廊になっています
ああっ、凄すぎて回廊は動画で撮ってしまったので写真が無いっw 御自身でご覧になってください(*^^*)b
回廊の梁には干支と思われる漢字一文字が書かれた扁額が表裏に掛かっていたのですが十二ではありませんでした
そして奥の両脇に座して本殿を背後から守ってらっしゃる狛狐さんが小さいのにとっても存在感ありました
何より、回廊左側に見える社殿脇に生えている一本の木が物凄く気になったのです
とてもお力を感じるお稲荷さんでございました
今度は内側の帰路から出たのですが、入口参道の脇に石碑が祀られているのに気が付きました
いやー、、、ほんと、凄い
お稲荷様好きな方は是非!! そして苦手な方はやめておいた方がいいかもしれません、それくらい空気感の違う素晴らしいお稲荷さんでした
父神が祀られる氷川神社の境内にいらっしゃるのだからそりゃぁ凄いお力なわけですね
大分長くなりましたのでこの続きは次回!!
というわけで少し時間が飛びまして、境内全ての参拝が終わったところで追い稲荷をしてしまいました
いや、そのくらい凄かったんですよ
で、時間も時間ということでさらに薄暗くなり、人も来ないということで神前で稲荷祝詞を奏上させて頂きました
勿論、スマホの画面を見ながらですが(^_^;)
思い込みでしょうか、奏上しはじめると空気感が微妙に変わったような? いや、まぁそりゃきっと自分がそう思いたいだけなんだわな
奏上を終え、拍手を二回
意識はしていなかったのですが数多くの拍手を打ったこの日のなかでも一番綺麗に響いた
その直後
返答かのように、先程気になっていた木の上から何かが カーン、カンッ と二回の音を立てて落ちてきました
タイミングとしては
パンッ、パンッ、、カーンッ、カンッ
ほんと、一拍おいただけのタイミングでしかも二回だけ、音が回廊に響きました
思わず、はいっ、て小さく声が出ましたよね
先程も回廊は結構ゆっくり往復していたしこの時もゆっくり、なんなら鳥居を含めてこの近辺に結構居たのですがこんな響く音はその時限りでした
若干だけ噛んでしまったけど、まだ慣れぬ稲荷祝詞を過去イチ、自分でも驚くほど澱み無く奏上出来たのが届いたんでしょうか
と、御社殿左手に出て先程の木を暫く見上げ、、、うん、やっぱりもう何も落ちて来ないけどどうしてもこの木だけ存在感が違うんだよなぁ
と振り返って気付きました、正面参道の左手側にも細く入口がありその先には碑がありました
いやー、、、まさかの "おしるし" にとても嬉しかったのと同時に、やっぱりお稲荷さんなんだなぁ、ってしみじみ感じました
さて、この後もまだまだ素晴らしい境内社、そして御本殿がございます!!
後編へ~つづく!!
coming soon ⸜( ´ ꒳ ` )⸝