どうも、ひのきですm(*_ _)m
というわけで、律令制一宮 小野神社です(*^^*)b
ちょっとダラダラした記事になっていますが素晴らしいので折角来ていただいたら飛ばしてもいいので後半だけでも見てってください(*^^*)b
小野神社では神社神符の他に御祭神である瀬織津姫の御札も領布されてまして、2022年は赤い和紙の瀬織津姫札を神棚に祀らせて頂きました
物凄く俗世的なお話ですが、ひと手間掛かっているにも関わらず初穂料は1000円でございます、お得です
ただ、佐久奈度神社でもそうなのですがいつも迷うんですよね、社名の御札と瀬織津姫や祓戸大神の御札のどちらをお迎えするか(´・ω・`)
実際は社名でも神名でも同じ神様をお祀りするその神社の御札ですので見た目の好みで選べば良いのだと教わりましたが、瀬織津姫様ファンでもありながらやっぱりその神社のファンでもあるのでね(*^^*)
ちなみに先日も書きましたが、神棚、御札の御用意や取替えは年内中が基本でして、間に合っていない場合は一般的に二重苦とか切羽詰まるなどと言われる29~31日であってもお祀りして構わないそうです
さて、こちら小野神社さんは宮司さんが境内にお住いだとは思うのですがご夫婦?で管理されてらっしゃるようで兼務社などの祭祀や出張祈祷などで不在にされている時は社務所が開いておりません
HPやSNSもされておらず情報が無いので遠方から参拝される方は特に、事前に電話連絡しておくとどの日なら開いているか教えてくださいますし、もし可能であればその日のその時間だけなんとか開けてくださるという場合もあるようです
基本的に参拝者が多い傾向にある土日は出来るだけ開けているようにしてくださるそうですがそれでも平日同様祭祀があると対応が出来ない時間帯もあるとのことでした
余談ですが、そういう状態でこの規模の神社をこれだけ綺麗に管理されているって物凄い事だと思っています
さて、私の場合…2020年は平日に2度参拝して惨敗、初めて電話して上述の事情を聴きなんとか土日に都合をつけて参拝出来た三度目でゲット! 2021年は平日イッパツでゲット!!
要は事前確認無しでの平日参拝は ほぼ運任せ です
さぁ、2022年は如何に!? ← 運任せ
11月下旬 某平日
近くに用事があったので参拝した際、なんと授与所が開いていた! 少し迷ったけれどやはり12月に入ってからお迎えしたい!! という事でその時はお受けせず
12月上旬 平日
授与所、開いておらず。。。(ちょっと後悔)
そして迎えた12月中旬 平日
既に本年中はかなり予定を詰め込んでしまいもうこの日しか無かったという背水の陣
なら連絡せーよ!! という話なんですが、なんでしょうかね、このチャレンジしたい感じはw というかこの日しかもう無かったので連絡して開けられませんと言われたら行かないだけになってしまうのです
いやいや、確かに二度ご挨拶はしているけど年末最後のご挨拶はちゃんとしたい!!
というわけで朝から大きな雨粒が落ちる中、出かける準備をして昼前、イザ!!と家を出ると雨が止んでいる!! これはいけるぞ!!
電車に揺られて聖蹟桜ヶ丘へ
昔は雨上がりの湿った空気がとても不快だったのですが神社巡りを初めてからは世の中が浄化されたようで結構好きなんですよね~
さぁ!! 住宅地を抜けて行き、神社到着!!
。。。閉ぃぃぃぃまってるぅぅぅーーー(꒪⌓꒪)
今日ならお迎え出来るような気がしてたんだけどなぁ、、、と諦め切れず、ちょうど昼なので参拝は後にして駅前へ戻って先に飯だ!!!←さすがに望み薄
というわけで人生初、ひとり回転寿司を堪能
やっぱ回転寿司は複数で行く方がいいね、一皿二貫を分けていろいろ食べたいからなー
とお腹いっぱいにして13時を超えたところでどっきどきの再チャレンジ!!
予報では昼までだった雨、さっきはもうやんでいた雨が、、、あれれ? 降り始めたぞ?? 傘はギリ要らないけど、、、
少し嫌な予感がしつつ、でも雨は天だからな
よぉーーーし、着いたっ!!
ガッ!!
やっぱり開ーいーてーなーいー
でぇーすぅーよぉーねぇー、年末年始は忙しいよな
2022年の御礼をしっかりとお伝えして、年明け暫くしてからになっちゃうけど改めて御札頂きに来よう
平日昼下がり、小粒の雨は止んだけどぐずぐずした天気の中とあって参拝者はまばら、お陰で後ろを気にせずしっかりと時間が取れる
2022年の感謝と2023年もお見守りをお願いし、大祓詞を奏上させて頂く
特に風が吹いたり音がしたりはなかったけれど全身がすぅーっと軽くなった気がした
社殿を一周、本殿のお背中でもご挨拶させていただき、境内社をご挨拶してまわり最後の稲荷社へのご挨拶を終えた、その時
パラッ、、パラパラッ、、、バラララララッ、、、サァーーッ
急にガッツリ降り出した!?
折りたたみ傘を出し、元々雨天の参拝を覚悟していた日だったので暫し境内に落ちる雫の音を愉しむ
でもさすがに結構激しくなってきたので隋神門の下に避難、帰ろうかとも思ったけれどこれも一興、急いでいないので雨の神社を眺めて行こう
なかなか激しい雨にちょっと笑いつつ、おっ、いいタイミングの写真撮れた♪
大祓詞が届いたのかな? 境内社の参拝が終わるまで待ってくれたのが有難かったかなー、参拝に傘は邪魔なんだよねー
なんてのほほ~んとしていたのですが
おっ? おおおっ??? 太陽射し込んできた!?
どんどん雲が無くなっていき真上は青空が広がったのに雨はまだ大粒で降り続ける
大祓詞が届いたというより、ウカ様の狐の嫁入りだったのかな? 確かに稲荷社の参拝直後から降り始めたもんなぁ
しっかし、上空の風が強いとしても結構な範囲が青空だし、流されているにしては雨粒が真っ直ぐ降りてくるんだよな
↑ 全体的に雨粒が写ってないのに中央やや左上に光る不思議な点があるのは偶然一粒だけが太陽光を反射したのかな?
そして気が付く、、、これ、虹出るんじゃ!?
キョロキョロ(・ω・ = ・ω・)
あっ、あの辺が怪しい、、、でっ、出たーーー! 低いところに太いのが!!
スマホ撮影なのと木々が被って分かりづらいけど肉眼ではハッキリと見えていました
な、なんということだ、、、(感動)
参拝時に雨ということがかなり少ない晴れ男なのだけど、ただの雨ではないというレベルなのは人生三度目という稀さ
あっ、そうだ!! とすぐに社殿脇へ
ビンゴ!! 本殿の向こうに虹!! やばっ!!
そして漸く小降りになった雨がやむと虹は僅か10分足らずで姿を消していった
いやー、ラッキーでした
最初の時点で諦めて参拝だけで帰っていたら、強い雨が降り始めた時点でさっさと帰っていたら、この不思議な晴れ雨と虹に出会うことが出来なかったのです
年末最後のご挨拶に凄い贈り物をいただけたなぁ、というより、一年の罪穢れを祓っていただけたのだろうか
御札は頂けなかったけどそれ以上と言っても良いお力をいただけた事に心から感謝
さぁ、これで社務所のシャッターがバーッと開いたら最高なんだけどそんなわきゃないのでかえr。。。。
タッタッタッタッ
荷物を持った方が社務所方面へ走っていく
まさか? ねぇ?
。。。。。。。。。!!!!!!!!!!
その方は通り抜けるわけではなく扉の前で止まり、解錠して中へ
うっ、嘘っ!? すっ、すいませーーーん!!
と声を掛けるも大声ではないマスク状態だったので届かず、その方は社務所の中へ
あぁ、ちょっと御札だけ頂けるか、この後開けられるなら待っていようかと思っt。。。
ガラガラガラガラッ!!
えええええええっ!?
恐らく姿を見て察してくださっていたのでしょう、入って直ぐにシャッターを開けてくださいました
そして太陽が射す中、無事に青い和紙の瀬織津姫様をお迎えすることが出来たのです
あまりの急展開に呆然
そして既にご挨拶は済ませていましたが、拝殿も開けてくださったので改めてご挨拶
という、劇的な年末のご挨拶でございました
重ねて言いますが、そもそも事前に対応して頂ける日を確認しておけばいいだけの話なんですけどね!(笑)
こうしてお迎えした瀬織津姫様は既に我が家の神棚にお座りいただいており、これから迎える2023年をお見守り頂きます
感謝
ちなみに(過去にも書いたとは思いますが)
人生で初めて、神社と天気のお力に畏れ慄いた(感動です)のは今から10年ほど前の宮崎県は青島神社でした
空港に着き、駅で電車を待っているとポツポツと雨が落ち始める
青島駅に到着するとシトシトと普通に降っていたので傘を出して島へ向かう
そして島に渡る弥生橋に差し掛かったところから突然に土砂降りへと変わり、でもここまで来たし、と渡り始めるのに合わせたかのような横殴りの暴風雨に変わり傘の意味が全く無しになる
渡り始めだったのでさすがに戻って手前の売店で雨宿り、とも考えたのですが体と荷物を全て濡らしてでもいいから行ってしまえ! と謎の覚悟を決めるw ← 今考えてもなぜあの時そこまで無理したのか分からないんですw
グッと身を屈めて傘を完全に真横へ向け、台風並みの暴風雨に耐えつつゆっくりと歩を進め(急ぎたくても風が強過ぎて無理)、漸く鳥居を潜って御神域へ
すると横殴りの風雨がスーッと収まり普通の雨に
?????
木々が守ってくれてるからかな? と少し戻って橋の方を見るも、特に橋上だけが横殴りになっている様子は無く全体的に風が弱くなったようだ
???????
境内を進むにつれ雨が弱まり、やがて止み、木々に囲まれた境内は幻想的な靄に包まれとてもこの世とは思えない空間に
これは人生で初めてというほどの体験でした
そしてひと通りの参拝を終える頃には青空広がる大快晴!! 島の周りを散策しているうちに冬にも関わらずずぶ濡れだった上着とリュックがかなり乾きましたw(靴の中は流石に無理だったけど)
今考えても現段階における トップ オブ 神社不思議体験 でございます
二度目は当ブログの記事にもしました京都晴明神社
雨予報ながら朝からずっーと快晴だったのに晴明神社へ向かい始めてから一気に黒い雲が広がり、晴明神社前に着いてバスを降りた瞬間に桶をひっくり返したような土砂降り
さらに雷鳴が連発するほどにまで荒れたかと思えば20分ほどで静かになり、参拝を始めると太陽が出てきて快晴になったのです
ちなみに名古屋晴明神社ではこの件を踏まえ
春の京都では雷雨でお迎えいただいたけど年末の名古屋ではまさかの雪でも降らせてくれるんですかね、晴明さん
なんて舐めた口を聴きながら(頭の中で、ですが)神社へ向かうと、近くなったところで本当に少しだけ雪が落ち始め、神社の目の前に来たとこでしっかり横殴りの雪に
そして神社正面に立ったところで雪がやみ、参拝し始めたら雲を通して太陽が輝き、参拝を終える頃には快晴となっていたのでした
どれも、嘘のような、もしくは盛っているかのような信じ難い話ですよねー(´▽`*)アハハ
リアルガチです!(´◉ᾥ◉`)
まぁ激しい雨で強制的に清めなければならないほどに私が穢れていたのかもしれませんしw 神様は拒否していたのにそれに動じなかったから仕方なく入れてくれたのかもしれませんけどねw
少なくとも、特に宮崎においては神様への気持ちが今ほどではなかったにも関わらずかなり過酷な状態なのに嫌な気持ちとか残念な気持ちに全くならなかったんですよね
それもまた、不思議でございます
さて、長くなりました
年末年始はこれまたあれやこれやと予定をアホの様にぶっ込んでおります
素晴らしい神社を記事に出来たらいいな、と願いを込めつつ、一旦の締めとさせて頂きます
ずっと拙い当ブログお読み頂いている方
途中から当ブログをお読み頂いている方
ありがとうございましたm(*_ _)m
感度も知識も文才も無い私ですが
それでも
ひとりでもふたりでも
神社の良さが伝わったら
そう思って続けてくることが出来ました
自分の為の記録ブログとはいえ、それでもやはり公開している以上は見てくださる方が居てくださるというのは嬉しい限りでございます
心より 感謝
そして2023年
皆様の元へ
たくさんの笑顔が降り注ぎますように