明けましておめでとうございますm(*_ _)m
どうも、ひのきですm(*_ _)m
皆様、素晴らしい参拝、出来てますかーっ!
私は年末からの前倒し初詣旅が充実しまくっておりまして(*´ω`*)
既に書き終えている分とこれから書いていく分とで既に春までネタに困らない状態です(*´>д<)プハー
というわけで、年始のブログスタートは秋口の都内参拝巡りでございます
ある秋の吉日
この日は少し久しぶりとなるがっつり神社巡りをしてきたのですがそれはそれは素敵な一日となりました
そんな一日の参拝初めはこちら
大学も違くにあり世田谷線との乗り換え駅でもありながら快速以下しか停まらない下高井戸駅
商店街が結構栄えていて人通りも多い
駅から甲州街道を渡り北へ少し行ったところに鎮座する永福稲荷神社です
永福町という地名の由来となった永福寺の境内稲荷として神宮外宮から豊受大神を勧請し1530年に創建されたそうです
ちょっと待って、、、鳥居を潜る前から凄いんですが
折しも気圧の谷が通過する日とあってこの時間帯は快晴ながら時折風が吹いていました
境内右手は社務所(住居)となっていて沢山の植物が育てられているのですが鳥居のすぐ後ろにあったのはなんとオオタニワタリ!!
関東でも育つんですねー!! 沖縄が大好きな私にとっては これを見ると心が沖縄に飛ぶベスト5 にがっつり入るオオタニワタリ
そのまま生だと結構苦いのですが若芽を炒めたり天ぷらにするとそれはもう味も歯ごたえも最高でございます(*´ω`*)
そして先程の写真でお気づきになられた方はいらっしゃいましたでしょうか
二の鳥居が朱色の両部鳥居なんですっ!!!!
私、両部鳥居が超大好きでして(///∇///)ゞ
休日だからか午の日だからか日頃からなのか、拝殿が開かれていて素晴らしい御神気が放たれています
手前に大きな狛狐さんは珍しい子供が二体いらっしゃる、、、と思ったら隣に別の一体づつが並べられていたんですね
とても一体感がありました(*^^*)
御祭神は宇迦之御魂神
あれ?とお思いになられましたでしょうか
私も打っていて あれ? と思っています(少しだけ)
実はこの時全く気づかなかったのですが調べてみると、境内のご由緒には 御祭神:宇迦之御魂神 創建:外宮より豊受大神を勧請 と書かれているのです
お稲荷さん好きな方なら特に疑問も持たないことでしょう、稲荷神はかなりのバリエーションがありまして、元々別の神だったのかひと柱の神様が土地や歴史によって枝分かれしたのか分かりませんが、とにかく豊穣の神は皆稲荷神といて祀られております
なので後に表記が変わったとか他に倣ったとか途中での勘違いなどで豊受様がウカ様として祀られていてもなんら不思議はありません
ただ、ウカ様が勧請されている場合は伏見稲荷大社からの場合がほとんどですので、実際こちらの紹介を書かれているブログなどに 宇迦之御魂神を京都伏見稲荷大社より勧請 と書かれているケースもありました
神社側からのリリースとしては、複数の説ではなくひとつの由緒として両名が混在して書かれているというのはちょっと珍しい気がします
個人的には参拝した感じから伏見のウカ様でいらっしゃるような気はしているのですが、稲荷社で受けるイメージには御祭神からというより眷属様からという場合もありそうな気がしますのでなんとも言えませんね( ̄▽ ̄;)
~ここからは好意的な思い込みMAXです~
いざ、拝殿の前に立ち、ご挨拶を、、、するとそれまで境内には弱い風しか入って来ていなかったのですが突然かなり強い風が身を包みこみました
や、やはりこの神社、凄いぞ?!
稲荷講員一年目としてはやはりテンションが上がり心からの御礼をお伝えし、お賽銭を入れ拍手を打ったその時
ガーン!!
境内どころでなくご近所にまで響き渡る突然の音
さすがに ええっ?( °_° ) となって最後のお辞儀を前に音のした方、拝殿左後方を覗き込んでしまいましたが誰も居らず何事も無く
どこかで何か倒れたかな? と思うことにして境内巡りを、、、と拝殿左側に来ると周りからふたたび ガーン!! バーン!! カーン!!
今度はあちこちから数種類の高い打撃音が響き始めました
きょとーん。。。としつつ周りを見ていたら原因が判明!!
どんぐり!!
木々の上からひとつ、またひとつとどんぐりが本殿拝殿境内社の銅板屋根に落ちた音だったのです
実はこの音、かなり響くにも関わらず私が境内に入ってから参拝までのゆっくりと写真を撮っていた間は一度も鳴らなかったのです
そして境内社の参拝を終えてからまたゆっくり境内を見て出て行き、境内隣を通っていく間もピタリと鳴らなくなっていたのです
そりゃぁね、風が吹いたらどんぐりは落ちるし広い境内の一部にしかない屋根に落ちた時しか鳴らないんですからね、偶然ということですね
そう、これが偶然の偶然が大量に発生した一日の始まりだったのです
ちなみにその後も風はそこそこ吹いていたのですが、後から若いご夫婦さん?がいらっしゃったので見ていたらやはり、拝殿におふたりが立ち拍手をしたその時にはびゅぅと私の時と同じような一段と強い強風が吹きました
絶対に居らっしゃるでしょ!!(´◉ᾥ◉`)
すみません、話を戻しましょう、境内社です
拝殿隣は菅原道真公を祀る天神社
北側にも三社が並びます
左手、ひとつ大きなお社は日本武尊を祀る白鳥社
中央が須佐男命を祀る天王社
天王 は牛頭天王からとられた社名でしょう
そして右が白山社で伊邪那、、、岐?!
基本的に白山社は菊理媛命を中心に伊邪那岐伊邪那美の夫婦神が祀られているか、菊理媛命伊邪那美命の比売神様が祀られていますので伊邪那岐のみというのは初めて見ました
もしかしたら、夫婦神が祀られているところを省略して書いた可能性もありますしこの白山社の由来が白山比売大神とは全く異なる可能性もあるのでなんとも言えませんが(´・ω・`)
すみません、参拝時にこの看板は見たのですが白山社でククリヒメ様がいらっしゃらずナミ様だけというのも普通のことなので伊邪那美命と書かれていると思い込んでいたので写真を見て今気づいたんですw
北側、境内社の脇にも参道がありまして小さめの鳥居が建っております
こちらにも脇に狛狐さんがいらっしゃってなんとも言えない表情がとっても愛らしいです
いやー、、、凄かった、さすが午の日のお稲荷さんだなー!!
素晴らしい御神気に溢れるお稲荷さんからスタートなんて素晴らしい神社巡り日和じゃないか
なんて楽しそうに笑っていたこの時の私が今はもう懐かしいと感じる(ちなみに参拝翌日にこの記事を書いています)
それくらい凄い一日だったのです