日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

御神木の存在感 尾崎熊野神社

どうも、ひのきですm(*_ _)m


京王線高井戸駅から四社を巡って善福寺川沿いまで歩いてきた私が次に辿り着いた神社

こちら、尾崎熊野神社です

善福寺川が舌先のように蛇行している住宅地の中に鎮座しておりまして、ほんと、住宅地に溶け込んだ神社さんでございます


こちら、なんと大宮八幡宮と同年代の創建とされていて移住してきた鎌倉武士が紀州熊野権現を勧請したと伝わっているそうです


参道途中にあったこちらの石は以前、善福寺川に掛かっていた道角橋の欄干石だそうです


参道を進んだ私は あっ と声を上げました

両部鳥居!!!!(ノシ 'ω')ノシ バンバン

いやーーーーー素晴らしい美しい最高!!


あれ? そう言われればなぜこの神社をルートに入れたのか、もしかしたら両部鳥居の写真を見たのかな?

そもそもルート決めの時にほぼ直感でポイポイと経路に投げ込んでいるので何かがキッカケだとしても参拝時には既にその理由を忘れているのです

チョッカン、ダイジ(´ー`*)ウンウン


こちらが境内、住宅に挟まれた細長い参道からは想像していなかった広さです

狛犬さんも素敵な表情です

一際目を引くコチラの黒松

掠れて読めず目を凝らしていたら意外と大きな文字で御神木と書かれていました

とっても立派ですね!! それもそのはず、樹齢400年といわれているそうです



そしてなんとびっくり!! 御社殿の写真を撮っていないっ!?

のでこちらで(*^^*)


正直に書きます


入口から両部鳥居にテンション爆上げで黒松も素敵だったのですが境内からはさほど御神威を感じとれず、地神様として土地外の私は何も感じないかな、と考えました

勿論、それでもご挨拶はしっかりさせて頂こうと拝殿へ向かったところ、、、思いも寄らぬ強風が身を包みました

えっ? ええっ? 実は朝方から気圧の谷が来るにつれて徐々に風が強くなってはいたのですがご覧のように八幡宮辺りからはしっかりと雲が多ったのである程度風はあるのですが強風とまではいかなくなっていたのです

それが急に吹いた、しかも拝殿へ向かったタイミングだったので結構驚きました

御祭神は五十猛神、大屋津比咩命、抓津比咩命


おや、和泉熊野神社と御祭神が違いますね

調べてみたのですがなかなか難しいです

熊野三山協議会のHPを見ると14柱のお名前があるのですがこちらの三柱はおひとりも入っていません

さらに調べてみたのですがかなり情報が少ない! ながらも考察されてらっしゃる方が居て、なかなか難しい事情があるようです


また、五十猛神を祖神とする鎌倉武士?と思ったのですが紀州より鎌倉や千葉方面へと移住した方々がいらっしゃったようです


境内社は二社

右手は稲荷社と猿田彦社の合殿、左手の小社は御嶽社です

こちらも不思議な空気感でして、ピシッとして風も無く、、、そうなんです、ここではピタッと風が止んだのです


勿論、参拝のタイミングで強い風が吹くのはとても嬉しいのですが、参拝のタイミングだけ風が止むというのも意外と嬉しいものです

まぁ勝手な思い込みですから アレ なんですけどね

参拝のタイミングだけで何かが起こるというのは嫌な感じを受けさえしなければ全体的に おしるし として捉えて良いと思っています

参拝前後にも同じことが起きていればそれはただの思い込み、参拝前後には気づいていなかっただけであればそれも思い込み

感覚というのは難しいですよねー、まぁ思うのは自由ですw


参拝を終えて境内を振り返ると、あれ?こんな空気感だったっけ?と思う不思議な居心地の良さ、温かさといっても良いかもしれません

これはもう微妙な感覚なのでそれこそ思い込みの範疇と言っても良いかも


とにかく、何だかよくわからないはずなのに参拝をし始めた時から 凄く有難いなぁ って感覚が頭の中にあったのはしっかりと覚えています


そしてクロマツ、とっても素敵です


これだけざっくりと神社巡りをしているとほんと面白いんですよね


普段なかなか会えない両部鳥居ですがこんなに連続して出会えるとか

この地域は流行っていたのかな?

普通に生活していたら絶対に出会うことのない神社、いやそれだけでなく通ることもなかっただろう住宅地を歩いたり

そして油断していたら何か不思議な感じがする神社に出会えたり

意気込んで行ってみたら特に何も感じなくてがっかりしたり


いつも下調べを出来るだけしないで参拝すると書いて来ておりますが、実は神社到着時に由緒書きを発見しても基本的にその時には読まないのです

記事を書く時に初めて、ここも古社でありもしかしたら縄文の頃から大切な場所だったのかもしれない、、、だから不思議な感覚になったのかもしれない、、、なんて思っている次第であります


どうしても頭でっかちになりがちな性格なのでこれからも可能な限り、例え見るべきものを見損ねたとしても、最低限の知識だけで思い込み無く参拝したいと思っております(*^^*)


まぁ、、、遠方のなかなか参拝出来ない所なんかだとさすがにしっかり調べたりもしますが、それでも細かくは調べずざっくりですw