どうも、ひのきですm(*_ _)m
本日はこちら、海邊社(うみべのやしろ)
突然の思いつきによりやって来ました、鹿島!!
といえば、神宮ですね!(。-_-。)b
ガタンゴトンとローカル線に揺られ到着した鹿島神宮駅から南へ南へ、、、
実は少しだけ周辺を調べたところ、跡宮というのがあると知りまして、そちらを先に参拝しようと思ったのであります
その途中に鎮座しているがこちら、海邊社です
住宅地に鎮座する小さなお社へちょっと寄り道 を想定してきたので思わず固まりましたw
手前からひと目見るだけでとんでもない神聖感に溢れた境内
こりゃぁいきなり凄い所に来てしまったぞ
案内板はシンプルに
鹿島神宮末社 海邊社 祭神 蛭子命
「社例伝記」に廣田明神西宮蛭子とあり古来より祀られている
これだけで鹿島神宮のHPに至っては祭神名と住所のみという情報の無さ
ですが、これはもう情報など不要というレベルに凄い、凄い、凄すぎる
なんてことない野っ原に大きな木と小さな社
そんな言葉では到底片付けられないとんでもない氣を放つ鳥居脇の木、そしてお社脇の木がさらに凄い
まさに 重力が違う空間 と言って良いでしょう
蛭子命が ひるこのみこと ひるめのみこと などとされる所謂 えびすさま ということは恵比寿神社の参拝で知っていたので完全に先入観が働いてしまったと言えますが、、、
この木にはたくさんの 木霊 が宿っている、そう感じました
なんと清々しい、なんと神々しい、そしてなんと優しい、素晴らしい境内なんでしょう
この境内に居られることに凄い喜びを感じます
両腕を広げて全身に降り注ぐ心地よい氣を受けながら鳥の囀りが聞こえる樹上の空を見上げる
全身が清められていく
あぁ、、、鹿島に来て良かった ← 来たばかり
はじめのい~っぽ でここまで素晴らしい神社に出会えると誰が想像したでしょう
立て札にある 鹿島神宮社例伝記 の成立は鎌倉時代のようなので 古来 と言う通り1000年以上昔から鎮座しているのは間違いありません
兵庫県西宮の西宮神社がえびす神社の総本社とされており、明治期までは廣田神社にあったようなので廣田と西宮両方の名が入っているのでしょう
この後、目的の 跡宮 へ行き、戻る途中にも再度こちらの境内で深呼吸させて頂いたのですが、いや、ほんと素晴らしかったです
鹿島神宮へ行かれる方、断言しても良いと思います、この記事で良い感じがした方は絶対に海邊社とこの先の跡宮(次の記事にします)を参拝してください!!
ちなみに次の記事でも書きますが、諸説ある中で跡宮は鹿島大神が初めて降りられた地とされており、跡宮から春日への鹿島立ちが行われたとも言われています
鹿島神宮と跡宮どちらを先に参拝されるかはご自身の感性で良いと思います(*^^*)b