どうも、ひのきですm(*_ _)m
さて、鹿島神宮大鳥居のやや南側に鎮座しますのがこちら、伊勢神社
予めマップで知ってはいたのですが、跡宮から本宮へ向かっている途中の道の先に鳥居が見えていて凄く気になっていたのです
えっ?
改めてマップを確認してみれば、通りを横切りながらパッと見ただけの二区画も先にある小さめな鳥居があんなにハッキリクッキリと見えていたなんて物凄い驚きです(視力が良くないのに裸眼生活な私)
さて、伊勢 というからには期待を裏切ることなくお伊勢さんが祀られた神社さんでした
この時、なぜか立て札に気づいておらず
境内は物凄く清らかで水鉢に浮かぶ紅葉が美しい
御祭神は天照大御神
お賽銭箱が石で出来ていてお寺さんみたいですね
なかなかお伊勢さんへの参拝は出来ていないのでここでご挨拶出来る事に感謝
そして右手には石碑が、、、ええええええっ!?
胸内が喜びで満たされていく
参宮記念という大きな石碑、そして、、、月讀大神!
まさか、ツクヨミ様が祀られているとは!?
外宮の月夜見宮でのあの素晴らしい氣が蘇る
関東において月読命が祀られる神社は数少なく、そんな中でご挨拶出来る機会が年末に向けて連続していました
月、兎、、、2023年に向けてだったりして!?
そしてその奥には二塔の石碑、どちらも猿田彦大神が祀られております
いやー、、、まさかここまでしっかり祀られているとは思いもしませんでした
マップで見た時は、凄く近いし寄るかぁーって程度で時間が無かったらスルーだな、とまで思っていたのですが参拝出来て本当に良かったです
そしてこの記事を書くにあたって調べてビックリ!というか凄く納得!!
なんと、1884年から1898年に神宮の大宮司を務められた鹿島則文氏が出身地であるこの街へ戻られた際に屋敷神として祀られていたんだそうです!!
お伊勢さんを屋敷神って!! って感じですが、大宮司ともなれば当然とも言えるでしょう
大宮司はお伊勢さんの最高責任者です!!
神宮の最高責任者を14年も務められた方が祀られたお伊勢さんですもの、屋敷神という括りを大きく超えて、もう正式勧請と言っても過言では無いレベルですよ
そりゃぁ凄かったわけだ
っていうかあんな小さな境内でいいんですか!!ってくらいですが、逆にあのくらいだからこそ良いんでしょうね
小さな境内にギュギュッと凝縮された溢れんばかりの御神威は是非とも肌で感じて頂きたい
いやー、、、住宅地の一角にぽつっと現れる凄い氣の杜、巨大な神宮の脇に鎮座する小さなお伊勢さん
これだからこそ小さな神社巡りがやめられないわけです♪
鹿島へ行かれる方!!
二の鳥居(大鳥居)から徒歩3分で参拝出来るお伊勢さんを見逃してはなりませぬよ!!