日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

龍穴から溢れる御水氣 貴船神社 前篇


どうも、ひのきですm(*_ _)m


さぁ、やってきました貴船神社!!


京都を代表するパワースポットとされる貴船さん

創建年不詳で白鳳六年 西暦678年に社殿造替が行われたという記録があるのでそれより古いとされ、また境内の由緒書きには第18代反正天皇の代 西暦400年頃に社殿が造営されたと書かれています

太古の昔丑の年丑の月丑の日に天上より貴船山中中腹の鏡岩へ龗神天降れり、という伝説

また、神武天皇の母 玉依姫命が黄船に乗り川を遡り辿り着いた地で霊水の泉を発見し祠を建てたのが起源であるとも伝わっています


龍と水の御神域


前回の記事までをご覧いただいた方、お気付きでしょうか


早朝から快晴で鞍馬山山中では時折大きめの雲が流れてはくるものの常に青空が見えており、貴船側の参道(登山口)まで来ても青空が見えています(明るさの関係で分かりづらいですが)


この貴船側参道から貴船神社本宮鳥居までは徒歩1~2分の距離です


びっくりでしょ?(・▽・) ← 慣れた



灯篭並ぶ美しい階段を上がっていきます


もはや鞍馬山での足の疲れなど吹き飛んでいます


参道の美しさ一転、質素な神門が神聖さを際立たせます


手水舎の横には馬?


手口を清めようとしたら突然陽が射したとても美しき手水舎


その昔、天候祈願の際に天皇が生き馬を納めていたそうですが時折、板に馬の絵を描いた板立馬を納めることがあったそうでそれが絵馬奉納の原型となったのだそうです


手水舎脇の石段を上がるとそこはもう本宮

御祭神は高龗神、伝えによると玉依姫命も祀られていると言います

もうとにかく 感謝 感謝

この境内に立てたこと、境内、山、川から溢れる素晴らしい御神氣に触れられること

全身の毛穴から生きた水氣が入り込んでくるよう


とにかく、立っているだけで満たされる、そんな素晴らしい場所です


さすが人気スポット、参拝時は結構列が出来ていたのですが帰りに御神水補充に寄ったら偶然参拝者が途切れて無人状態になりました

背後には授与所と水占いに人がいっぱいですw


こちらが御神水

不思議なことに汲んでいる方はほとんど居ませんでした

鞍馬登山で消耗した身体に染み渡るとっても美味しい御神水、この目の前にしゃがみこんでじーっとしていたい

調べてみるとここも龍穴とされるスポットだったんですね、そりゃぁ素晴らしいわけだ


あ、はい、貴船さんですらいつも通り最低限しか調べずに来ちゃっています(´>∀<`)ゝ


水占いはこちらに紙を浮かべるんですね、皆さんやってらっしゃいました



本殿脇へ、少しだけ雲に穴が(*^^*)


本殿脇から山門を通り再び道路へ出て上へ


美しき山の水


美しき貴船


川の名は きぶね 神社は きふね と読み分けます


坂道が結構続きまして思ったより距離がありますね

こちらが結社...ですが一旦素通りします


敢えて下調べをほとんどしない、とはいえこういうところは勘が利いたんですね、結びという名を不思議に思ってピンポイントで「貴船神社 参拝順」とだけは調べたのです

本宮 → 奥宮 → 結社 と参拝するのが三社詣といって願いが叶う方法なのだそうです


意外と皆さんの方が調べてらっしゃるかと思ったらほとんどの方が本宮の後にそのまま結社へ行かれていました


立て札に 先に奥宮へ とは書かれていません



夏にこんな川床で食事なんてしたら最高に決まってますね(≧∇≦)


さぁ、着きました奥宮参道!!


本宮から10分くらいですがずっと坂道なのでもっと長く感じます


貴船山に朱鳥居と橋、美しい


御神気溢れる参道


少ししか登っていないのに明らかに気温が下がったのを感じます


あぁ、、、なんという神聖さでしょう


こちらが拝殿ですが、その裏に周って奥宮へ直に参拝することが出来ます


こちらが奥宮 御祭神は闇龗神

この本殿下に玉依姫命が発見したという霊泉があるのだそうです

そう、これこそが最大の龍穴パワースポット


個人的には、本宮本殿だけではなくこの境内の端から端まで御神気に満ちていたと思います

まるで空気の比重が違うかのような重さといいますか空気中の水分が全て密着しているような

そう、水の中にいるような感覚です

勿論、息苦しいとかといった不快感は皆無


ダイビング中に水圧を受けながらも中性浮力で自由に浮いているような感覚です


はーーーっ...



本殿の脇に権地というのがありました

これは本殿の修復作業を行う際にお社をこの場所へ移すための場所、その間、神聖なる霊泉は人目に晒すことの無いよう白い幕で覆われ隠されるそうです

これは江戸期に本殿建て替えをした際に謝って工具を泉に落としてしまった大工がその後に亡くなったことから厳重に取り扱われるようになったそうです


確かに、、、現代において霊泉が見えるようになっていたら絶対に多くの人が小銭を投げ入れてしまうでしょう( ̄・ω・ ̄)


本殿左手の石垣のようなものは御船形石

玉依姫命が乗ってこられた黄船を石で囲んだものと言われています

つまり、、、この石を取り除くと船が出てくる!?

まぁ石の中で2600年ほども眠っているわけですからきっと朽ち果ててしまって空洞になっているかもしれませんね


一箇所、少し凹んでいる場所がありました


岩の上には厚い苔が生え、その上にユキノシタと雪というなんともいえない素晴らしさです


こちらは境内入ってすぐ、連理の杉と日吉社

御祭神は大物主命、古伝に大山咋神とあるそうです


御船形石の隣には味耜高彦根命を祀る吸葛社


御神木 桂 の脇は鈴市社

御祭神は神武天皇の后 媛蹈鞴五十鈴媛命 です


いやー、、、ほんと、素晴らしい境内です


存分に御神氣をいただきました


奥宮参道鳥居の前にも素晴らしい御神木


樹齢約千年と言われる杉の大木は日本に別れていることから相生の木とされています


本当に素晴らしい


こちらに鎮座するのが大国主命を祀る私市社と少彦名命を祀る林田社


地味に遠いからでしょうか、奥宮まで来てらっしゃったのは本宮の参拝者数からすると半分以下、いや、三分の一くらいだったでしょうか


物凄く素晴らしい場所なので是非行かれてください


時折、僅かな雲間から陽が射してはいたのですが結宮へ向かっているとサーッと照らしてくれました(*^^*)



後篇へつづく