日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

住吉総本宮 住吉大社 後篇



どうも、ひのきですm(*_ _)m



すみよっさん、後篇でございます!!



立聞社、貴船社の向かい側で凄い迫力なのがこちら

なんと見事な御神木でしょう

五所御前辺りから立てられている大量の幟には 初辰 楠珺社 とありますが狛狐さんがいらっしゃいます、はて楠の御神木とお稲荷様?

いや、この御神木は凄い氣ですね、全身が吸い上げられ空に ぶわぁーっ と広がる感じです

そして根元からもじわじわと何かが広がっているような凄さ


右側から回るとこちらにも鳥居とお賽銭箱が



反対側へ回るとこちらが正面でした、こちらにも凄い御神木

二股に別れていますがどちらもしっかりと太く強く温かい


御神木の後ろに社殿があります


こちらが楠珺社、素晴らしいですね

樹齢千年を超えるという楠が古くから信仰されており、やがて根元に祠を建て宇迦魂命が祀られたそうです


拝殿内の迫力が凄い!! 提灯がゆらゆらと風で揺れて神々しさがハンパない凄い拝殿です

資格的影響が凄く大きいとは思うのですが、それにしてもこの空間の凄さは拝殿奥へと吸い込まれそうな勢いです

こちら、右手左手の招き猫居まして小から特大?まで毎月一体、48ヶ月参拝して集め続けると始終発達の福を授かることが出来るとして有名なんだそうです

初辰、、、はったつ、、、なるほど!!


そのままぐるりと一周するように裏へ戻ろうとするとこちら側にも鳥居とお賽銭箱があり四方からご挨拶出来るようになっているんですね


表の楠様も勿論凄いのですが、私は個人的に後ろの楠様と波長が会ったようでとても心地が良かったです

これで白蛇さんでも出て来てくれたら最高なんだけどな~


さて、ここから一旦、境外へ向かいます

と、、、石舞台!! 聞いた事ある!!(けどわからない…)

ただの石敷き、、、に見えるのですがなんと国の重要文化財! 秀頼公により寄進されたもので日本三大舞台のひとつ


途中に 卯の花苑 というのがありました

卯の花ってオカラしか知らないけどなんぞ? と調べてみるとウツギというのが正しい名前のようですが古来から卯の花と呼ばれているそうでこの花が咲く時期であることから 卯月 となったとされています



車用の参道を出るとすぐのところにこちら

浅澤社は池がある通り市杵島姫命が祀られます

杜若がとても綺麗に咲くそうです(*^^*)


少し先へ行くとこちら、大歳社

五穀収穫の神として祀られてきた古来の祠で大歳神が祀られています

拝殿内は手前のところへ入ることが出来てとっても静かで心の落ち着く感じでした


本殿右手には おいとぼし社 があります

こちらにはなんと おもかる石 があります

願いを込めてから持ち上げた時に感じた石の重さがその願い事の行く末を暗示いていると言われています

私も京都など何ヶ所かでやったことがありますが毎回のように 石相応の重さには感じるけど重いと言えば重いしそれほどでもないと言えばそれほどでもない といった一番中途半端な感じになりますw

一度だけ、伏見さんの下山中にあった大きな石でめちゃめちゃ軽く持ち上がって驚き、改めて確認の為に持ち上げてみたら凄く重かった事があるので明確な暗示が頂ける場合には極端に軽いか極端に重く感じると思います


おもかる石に夢中でしかも背後に木もあるので分かりづらいかもしれませんが後ろへ回るとお社があります

こちら、とても素晴らしい氣に満ちておりましたが調べてみると元は銀杏の木の下で龍神、金龍が祀られていたという説があるようです

先程のおもかる石の裏側になりますが、正面からの写真にも映り込んでいるお社前側にも大きめのおもかる石がありまして、やや大きいからか低い位置になっていますので願い事の大きな方はこちらのを試してみてはいかがでしょうか(気合い入れすぎて腰をやっちゃわないようにw)



さぁ、境内に戻りまして第一本宮のお背中

手前に二棟見えるのは宝物館が出来るまで神宝が収められていた高庫で1607年に建てられた国の重要文化財だそうです

なるほど、横から見ると更に本殿の後ろで大切な宝が守られていた、いや、宝が本殿を守っていたのがわかります


そしてこの場所は楠が祀られている場所

楠がとても大切にされていますね、しかもこちらは他よりも白蛇様の遭遇率が高そうで根元の洞に神具とお供えがあってさらにアクリルケースで保護されています

ヒョコっと顔を出す白蛇様に出会えた方はきっと良い事があるでしょうね(*^^*)

出会える事自体が凄く良い事だとも言えます(。-_-。)b


そしてこちら

おっ、大神宮ということはお伊勢さんだー、っと気軽に近付こうとして ぐわっ となって うわっ となって 丁重に畏まってご挨拶させて頂きました

すっごく失礼を承知で描きますが、お社は控えめというか傍目には普通よりも質素、石柱にも遥拝所と書かれているのでそれもそのはず、直接祀られているわけではなく、、、と思ったんですが大間違いですよ、多分


縁石で囲まれた中は異空間レベルの御神域です


恐らくタイミング的には縁石を跨いだちょうどその時、前から ぐわっ と来て ぐわんっ となって、えっ?! って声が出て ぱちくり したところで ぐわんぐわん はすぐに治まったのです


またまた失礼ですが、この小さなお社の一体何がこんな凄い神圧を、、、とご挨拶しながら見回してみたのですが、勿論龍彫も素晴らしいですけど、中央の御神鏡の異常に気付きました


こんな事書いても はい? って思うでしょうけれど、御神鏡は胸~腹くらいの位置にあるのに自分が映らないんですよ


ちょっと左右や背伸びをしてみても自分が映らないんですよ

でも御神鏡は正面を向いているように見えるんです

曇っているのかと思っても自分が動けば映っているものも同じように動く、なのに自分が映らない


どういうこと???


見れば見るほど不思議で完全に意味不明だった。。。


のですが

なんと調べてみたら鏡にはなっていなくて穴が空いているんですって!!

背景を人でも通ったら気付いたでしょうか、いや、それでも自分の後ろを通る人が映ったと錯覚してさらに自分だけ映らないように感じたかもしれませんw


まさか住吉さんで トリック に引っかかるとは!! とズッコケたいところではありますが、この穴の向こうには明らかに御神木楠があるけれどその先にある神宮とも確実に繋がっている、そう感じました

各地に様々な 遥拝所 がありますけれど、ここまで御神威を感じた 遥拝所 は他にありません


御神体は無く、神札も御幣も無い、穴があるだけ


ということを分かった上で改めてもう一度、何を感じるのか参拝してみたいですね(*^^*)


鳥居が見えたので行ってみると本宮境内の外側にお社が


左手、こちらも四角い鳥居ですね、種貸社とあります

こちらは苗見社とも呼ばれていたそうで倉稲魂命が祀られており、五穀豊穣を祈る神社だったのが商売の元本を祈る神、子宝の神として崇敬を集めており、初辰巡りはここから始めるのだそうです


鳥居前から目立っていた殿前のこの石、まさかの百度石と彫られています

百度参りは石と神前を往復して100回の願いをかけるものですからほとんどは参道入口や坂下、階段下などに置かれているものですのでこれでは目の前過ぎますよね

つまり、、、ここが初辰参りのスタートというのでここから巡拝社の全てを巡ってここへ戻ってということでしょう、階段や坂よりは楽かもしれませんけれどね(´・ω・`)

狛犬さんがめっちゃ子宝に恵まれてます⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

拝殿内は物凄くご利益がありそうです


っと、、、一寸法師のお椀?!

なんと、一寸法師は大阪生まれで住吉の浦から京へと向かい活躍した話だったんですね、初めて知った!!


そのまま奥へ進むとお社が二社、左は興台産霊を祀る児安社、右が鵜茅葺不合尊を祀る海子社で縁結び子育ての神だそうです

初めて聞いたお名前だと調べてみたら天児屋根命の父神と神武天皇の父神なんだそうです

そして何気なくその奥(種貸社の裏)を覗き込んでみたらなんと裏拝殿がありました

雄々しい男根像!!! と思ったら母が優しい顔で子を抱いている像でもあり、一体で命の育みを表していました

種貸社から横へ行ったので出る時は参道を通りました


さぁー、と満足して駅へ向かおうかとも思ったのですが視界の端にお社が見えました

こちらは星の宮、御祭神は国常立命と竈神


いやーーーしっかり巡った!!...え゙っっっっ


めちゃめちゃお社がある。。。

土地の守り神を初めとして招魂社やこれまで住吉さんを守られてきた祖霊様方が祀られております


こちらは左が素戔嗚命を祀る八所社、右は新宮社で伊邪那美命事解男命、速玉男命が祀られます


いやー、、、巡りに巡ったなぁ、、、と最後にもう一社発見

えっ、鉾の神社!? 反対側に盾の神社あった!!

そう、ここで漸く、矛盾で両脇を守られていた事に気づいたのです

御祭神は経津主命


というわけで美しい反橋を眺めつつ初めてのすみよっさん参拝、これにて完了∠( ̄^ ̄)ビシッ


してなかった( ̄▽ ̄;) 神馬舎がありました

けど、、、こちら、もしかして本当のお馬さんが中にいらっしゃるのでしょうか、隙間も無く中が見えません


うおーーー! こちらの狛犬さん凄くカッコイイ!!


住吉大社を参拝された方なら気付かれましたでょうか、私、市戎社・大国社を見逃していたようです

そういえば最初、橋を渡った直後に右奥が気になったのですが本宮参拝が先だと中へ進み底からぐるりと回って反対側へ出てきたのでそのままになってしまったので存在に気付かないままになってしまったんですね(>_<)

え? 大海神社船玉神社?! 志賀神社!!!

け、結構しっかりしたところを見逃してましたね、、、。

まぁ、そんなこともありますわね(*^^*) これぞ下調べ無しのフィーリング参拝!!


それ以上にまだまだご挨拶出来ていなかったお社もあることでしょうがそれでもキッチリ2時間掛かりましたw

そして調べながら記事にするのもけーっこうな時間掛かりましたw

規模、スゴすぎます!!w


前篇にも書きましたがとっても雰囲気が良くて、日差しを浴びながら大海原を悠雅に進む巨大な船に乗っている、そんな感じがする神社でした

それで油断していると時々 うわぁっ ってなるほどの凄い氣があったりもしましたけど、こちらは是非、時間をたーっぷりとってのんびりと歩き回って頂きたい神社ですね


さすが、大阪が愛し誇る古社!!!!