日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

神奈備三諸山 大神神社 後篇


どうも、ひのきですm(*_ _)m



大神神社 後篇、今回は境内南側を巡ってまいります



檜原神社から戻る途中、再び狭井神社で御神水をいただき給水♪ くすり道の始まりに近い二股まで戻ってきました

中央に柵があり張り紙に 通り抜け不可 参拝はできます と書かれていたので進んでみるとこちら、活日神社


石段を上がるととても心地良い境内です

御祭神は杜氏の祖ともされる高橋活日命、大物主大神にお供えするお酒を造っていたそうです

ちなみに伝統的な酒蔵や酒屋の印である杉玉ですが、大神神社がその発祥なんですって!


ここからはふらふらと目の着く方へ巡っていきますw


切り株だけになっていますが苔むした屋根もあわさって物凄く素敵なこちらは衣掛杉


拝殿脇の立派な御神木は巳の神杉

こんなに存在感があるのに最初参拝した時しばらく周りを見渡したりしていたのに全く気付かなかったのは狭井神社に心惹かれていたからでしょうか(*^^*)

こちらの洞に大物主大神の化身である白蛇が棲んでいるんだそうですが、わー、凄く居そうな雰囲気があります



おや? 橋になっていますね

この先にはもう鳥居が無かったのでここから境外という感じかもしれません


渡って左手には神宝神社が鎮座しています

御祭神は熊野権現 家都御子神熊野夫須美神、御子速玉神の三柱で三宝荒神という側面もあるようです


少し坂を下ると天皇


社名からするにどなたか天皇が、、、?


崇神天皇でした!

立札によると崇神天皇崇神の念にことのほか篤く天照大御神を宮中から出されただけでなく神社の制度を初めて整えたり民の事を思いやった聖帝と書かれています

立て札に少しだけ違和感を感じつつも、こちらも凄く心地よい境内で気持ちよかったです(*^^*)


さらに坂を下るとこちら、三輪成願稲荷神社

大神神社神宮寺のひとつ浄願寺の鎮守として1290年に創建されたお稲荷さんだそうで宇迦之御魂神が祀られています

とても素敵な境内で居心地も良く、そしてぽつりぽつりですが熱心にご挨拶される参拝者が途切れないところからも崇敬を集めているのが頷ける Theお稲荷さん といった雰囲気

ここもとっても居心地が良いです(*^^*)


なんか次々と心地良い境内を巡れていて最高です



で、他の参拝者の方を優先しつつ境内の雰囲気を楽しみながらしばらくゆっくりしていて何枚か写真を撮っていた、、、はずだったのですが今見ると上の一枚だけしか写真が無い!?


お、、、おおぅ(謎)



さて、ここからぐるっとまわって暫く歩いて行きます

実は一社、ルート選定の時点からマップで見たその社名だけで惹かれていた神社があるのです

午後(既に午後ですが)の予定も考えると残す時間は僅か、ご挨拶していない境内の久延彦神社や大直禰子神社を優先するかと考えたりもしたのですがそれでもなぜか、こちらへ行かなければならないと感じていたのです


参拝当時は 御祭神どなた? 元ご神職様とかかな、という程度の感覚でしたが(今思うと当たってるのが凄いw)こうして色々調べ、記事を書いてきた今となってはご挨拶しておきたかった神社ですね

また、機会を頂くことが出来たら、改めてご挨拶出来る日も来るでしょう(*^^*)


さて、お呼ばれしていると思い込んでいる神社へ!!と意気込んで稲荷神社を出たところで偶然神社を発見しました、神坐日向神社

あ、あれ? この看板、、、大神神社摂社!? 末社でもなく摂社!? みわにますひむかい神社!?


え?ここ? という道ですがその先にお社がありました、日に向かうというより日を背負ってらっしゃいます


御祭神は櫛御方命、飯肩巣見命、建甕槌命

大物主大神御子神だそうで日向としながらも日に背を向けた北向きとなっているのは恐らく三輪山の方を向いているからでしょう


。。。あれ? 建甕槌命って武甕槌命??? と思い調べてみると同じ神でした!! そっか、鹿島神宮も北向きで祀られていたもんね(*^^*)b


ってなるかーっ!!( ✧Д✧) カッ なんでだっ???


武甕槌命といえば国譲りを迫った側の神様です、国造り側である大物主、大国主、少彦名からしたら敵と言えます


しかもそれが大物主の御子神と共に祀られている


都市伝説系が好きな人であれば、大物主が再び祟りを起こさぬように御子神を人質、、、いや、神質に取って大物主に睨みを効かせているのだ!! とか言いそうですね


調べてみると意外な事がわかりました


大物主を正しく祀るために探し出された大直禰子(意富多多泥古)は大物主と玉依姫の子ですがそれは日本書紀の話でして、古事記においては大物主の孫 建甕槌の子、つまり曾孫とされているのです


武甕槌命と建甕槌命は別人?!


時代って。。。と折角なので考えてみます


大国主が大物主を祀ったのが紀元前660年以前とすると崇神天皇による創建まで610年以上もありますので一年二歳制をこの年数に適用したとしても305年以上というのでは孫という計算が成り立ちません


色々と調べてみたのですがちょっとわからないままでもやもやですが、これはもう偶然の一致だとか当て字の変化によるものと考えるくらいしかない(´・_・`)



それにしても、、、天皇神社の崇神天皇天照大御神を宮中から出されるなど、と良い事として書かれていました


単純に考えると、宮中という大切な場所でお祀りしてきた皇室の祖神 天照大御神を外に出してしまうというのは良いイメージではない気がします

だからこそ、色々調べてみても 宮中神の祟り だとか宮中神同士が争った、はたまた暴走して制御出来なくなったという説が囁かれることになったのかもしれません


実際、これまでは三輪山崇神天皇に纏わる話だとは知りませんでしたが、天照大御神または八咫鏡の祟りを恐れて宮中から外へ出し伊勢神宮を創建したという話を良く目にしてきました



この事こそが大切なポイントだったのです




この続きは次回のあとがきにて!!(。-_-。)b




あ、そうそう、大神さんの授与所でこんなのを発見しました

三輪宝船!

元旦若しくは二日の夜に枕の下に敷いて寝ると良いのだとか

二日間ともやってみたのですが、ここ最近夢という夢を全く見ていなかったのに先入観も手伝ってか、二日間ともしっかり長い夢を見ました!


内容は、、、忘れてしもた。。。(lll __ __)バタッ

どちらかというと平穏な感じでストーリー?も夢によくある意味不明系ではなくごく穏やかな感じだった気がします(*^^*)



それからこちら!!

三輪山で出土したという子持ち勾玉を象った天然石(おそらくアベンチュリン)のお守りです(*^^*)b


先日記事にしましたが、新しいお財布に着け日々見守っていただいています

特に金運とかそういうことではなく、大好きな緑で三輪山に由来のある勾玉、そして大神神社さんのお守りとしてお傍に居ていただくのですが(*´ω`*)

子を増やし多幸を願う子持ち勾玉ですからご利益もありそうですね! d(≧▽≦*)