日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

鬼怒川お散拝 ~ 十二神社・最上稲荷神社 ~

 

 

どうも、ひのきですm(*_ _)m

 

龍王峡から鬼怒川沿いに下っていきますと最初に出会うのが十二神社です

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実は手前からは全然その姿が見えなかったのですが思いがけぬことに近付いて来た所で手首に ぎゅ ぎゅ という感覚がありまさかここで?という想いと共にいざ参拝!

 

狛犬さんは小さめで風化によって丸みがあるために仔犬ちゃんのように見えてとっても可愛い!!

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外見よりも境内は広く、社殿は少し高く南東向きに祀られています
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手水舎は質素ですがちゃんと蛇口がありますね、ぐにっと曲がっているところがとても愛嬌を感じます
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じゃん!!  どうです、凄く立派じゃないですか???
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この写真だけ見たらかなり由緒ある神社さんに見えます

 

なぜそんな事を言うかって? いや、勿論調べていないのですがなんとなく、それほど古くない気がしたのです(ただそれだけ)

 

でも凄く氣が良い、物凄く良い、これは完全に相性が良い感じ

 

狛犬さんがめちゃくちゃフレンドリーで笑顔がつられます
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こちらも凄く良い笑顔(*´ω`*)  と、後ろに由緒板が
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創建は1720年頃、天神七代地神五代の十二神を祀る事から十二神社と呼ばれており、12柱を代表して伊邪那岐伊邪那美主祭神とされているそうです

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天神七代は記紀によって異なり、古事記では国之常立神豊雲野神宇比地邇神須比智邇神角杙神活杙神意富斗能地神大斗乃弁神於母陀流神・阿夜訶志泥神、伊邪那岐神伊邪那美神の七柱、日本書紀では国常立尊、国挟槌尊、豊斟渟尊、埿土煑尊・沙土煑尊、大戸之道尊・大苫辺尊、面足尊・惶根尊、伊弉諾命・伊弉冉命の七柱とされています

 

地神五代は天照大御神天忍穂耳尊瓊瓊杵尊彦火火出見尊、鵜葺草葺不合尊(神武天皇)の五柱です

 

こちらの境内がとっても素晴らしいのは天地神の御力が合わさっているからでしょうか(*´ω`*)

 

創建から300年程度とは思えないほどに素晴らしい境内、もしかしたら古来より何かしらが祀られていた場所だったりするのかもしれないなぁ

 

境内右手には石祠と石碑
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普段、石碑系はあまり気にしないスタイルなのですが時々引き寄せられることがありまして、見るとしっかり 湯殿山 と彫られています、山形?

 

湯殿山といえば羽黒山・月山と合わせて出羽三山と呼ばれる古来から続く山岳信仰の場ですね

 

 

いやー、素敵な境内でした(*´ω`*)

 

こうして山間部の神社を巡るのは長岡・能登に続いて三度目と言ってもよいでしょうか、やっぱりすごく良い気分です(*´ω`*)

 

 

少し進むと慈眼寺があり七福神が並んでいました(*´ω`*)
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ナビではもう少し進んだところの道を、、、となっているのですがなんとなく こっちやろ と思い進んでみると
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薮に道ならぬ道、いや、ちゃんと入れるようになっている部分が
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鬱蒼としていて少し張った氣はありますがとても気持ちが良い
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なんか、、、と気になってよく見ると石祠が!! 元は泉があったのでしょうか、となれば弁財天様なのでしょうか
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そしてこちらが最上稲荷神社
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大きな岩の上にお社が祀られており、ビリッとした御神域の氣はやはりこちらから森の中へと拡がっている感じがします

 

とてもとても気持ちが良い、清々しい、でもピリッとしてそれがまた良い
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ナビでは住宅地の方から入れとなっていたのですが、とすると住民の方が祀られたのかそれとも慈眼寺の境内社という扱いなのか(背後から入れるとはいえどちらともつかず)

 

社名である最上稲荷といえば日本三大稲荷にもあげられる岡山のお寺ですがなぜこの地に、、、あ、でもこちらは神社とついているから別かもしれない

 

とりあえず最上稲荷について調べてみると寺なので荼枳尼天が祀られているのかと思いきや違う、、、どころか共通点が?!

 

752年、報恩大師が龍王山中腹の八畳岩で孝謙天皇の快復祈願を行っていると白狐に乗った最上位経王大菩薩が降臨され天皇は快癒、さらに785年にも天皇がご病気になられた際も大師が八畳岩で祈願を行うと快癒された桓武天皇の命により龍王山神宮寺が建立、後に最上稲荷山妙教寺となったそうで最上三神は最上位経王大菩薩・八大龍王尊・三面大黒尊天です

 

そう、この地は龍王峡ですからその縁起に由来して勧請(お寺の場合はどう言うのでしょうか)された可能性があります、もしくはお寺には本尊が必要だと思うので神社として祀っているのかもしれません(勝手な想像なので別の理由で 最上 とつけられているだけかもしれません( ̄▽ ̄;)

 

参拝時はただただその氣を全身に感じていただけなのですが、思いっきり思い込みの範疇で今考えれば、荼枳尼様っぽさは感じなかったしウカ様らしさというわけでもなく、というのが龍神様(八大龍王)と考えるとなかなかにしっくりきたりします
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えぇ、ただの勝手な思い込みですから全く確証はありませんw

 

この慈眼寺の参道には背の高さほどまで伸びたテイカカズラが!

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まるで巨木のようになっていますがその名でわかるようにカズラなので蔦で伸びていてなんらかの木を覆い尽くしてこれほど大きく広がっているんですね
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とっても香りが良くて大好きな花のひとつでして、テイカカズラなのによくヘイケカズラと間違われ、そのせいでゲンジカズラと間違われているケースもよくあります(そんな私もヘイケカズラと間違うことがあるくらいw)

 

 

いやー、凄く気持ちが良いなー、もう最高のお散歩だ!\( ´ω` )/

 

 

今思えば、日程を入れ替えて雨だったとしたら、龍王峡もこのお散歩もあまり楽しくなかっただろう、、、むしろ早朝から降っていて強くなる予報だったのでやめてしまっていた可能性の方が大きい(´・ω・`)

 

さぁ、鬼怒川温泉まではまだまだありますよー(*´ω`*)