日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

豊四季 別雷神社・稲荷神社

 

 

呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ~ん

 

どうも、ひのきですm(*_ _)m

 

というわけで(どういうわけだ)、急遽始発に乗り降り立ちましたは早朝の千葉県柏市でございます

 

今回は過去に無い、非常に不安定な精神状態での強行巡拝でした(後述)ので特に前半五社では影響の見えてしまう記事になると思いますがありのままに綴る事をモットーにしておりますのでご了承ください

 

 

初めて訪れた南柏駅から徒歩8分、別雷神社・稲荷神社です
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はて、なぜ柏の地に別雷神社が? ということでちょうどルート上だったこともあり参拝しました、この日最初の神社です

 

ご由緒によると明治維新の混乱期に常州金村から別雷神社が、明治三年に三州豊川から稲荷神社が奉斎されたそうです
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非常に丁寧で勧請元についても書かれていて助かります、金村別雷神社は承平元年に京都上賀茂より分霊を祀ったとありますので江戸期辺りだろうか、そしてお稲荷さんは三州...?

 

とりあえず今日一日のはじまりですから出来る限り心を落ち着けて参拝しよう、と深呼吸して境内へ

 

境内というより参道の途中に道祖神の石祠が祀られています
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右手に簡素な手水舎、静かな住宅地に囲まれた質素な境内ですがドスンと立つ石鳥居が明確な御神域を分けています
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右手に石祠が三基
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菩薩だろうか、右の石碑は掠れていて読めません
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調べてみると八大龍王とされている方がいらっしゃいましたが左手に剣右手に宝珠で調べると虚空蔵菩薩のようです

 

左の石祠には天満宮と刻まれています
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そしてこちらが御社殿
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あれ? 別雷様なのに神狐が?

 

ダメダメですね、社号標にも御由緒にもちゃんと二社書かれていたのに 何故? と思ってしまった、サラッとではあるけれど由緒も読んだのに気付くことが出来ていなかった、というより心を鎮めることまでは出来ても頭を働かせる余裕は無かったようだ

 

神前に立ち、なぜこの地に上賀茂様が祀られたのでしょうか、この後の参拝と記事でそれがわかるようになりますでしょうか、とお話していたのですが凄く威厳のある圧を感じる、勿論そこに怒りや拒絶は感じられない

 

よく見れば社殿は小さくもしっかりとした彫刻が施されていて特に鈴緒の後ろにいらっしゃる龍彫は見た目以上に眼の力が凄い

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深く、深く頭を垂れ、これからの巡拝をお見守り頂けるようお願いして境内を後にしました

 

自分の精神状態が不安定が故にしっかりと掴みきれなかったのは間違いありませんが、それでも強く感じられた御神威はいったい

 

調べてみるといろいろと驚きます

 

まず、こちらに分霊されたのが明治なので恐らく江戸期だろうと勝手に思い込んでいた承平元年はなんと931年、驚くほど古かった、、、そんな古くに上賀茂様が関東に?!

 

地図を見ると金村別雷神社はつくば市小見川の畔に鎮座されていてここから北の柏市十余二にも分霊されているようだ、それはつまり金村の地に上賀茂から移り住んだ一族が居るということ?!

 

金村社の伝えによると桓武平氏の一族である豊田公が霊夢を見て勧請したのだという、あら勘違いか、とやり過ごそうとしたのですが気になってさらに調べてみるとその名の通り桓武平氏桓武天皇の子孫にあたり、その桓武天皇平安京へ都を移した際に上賀茂神社を皇城鎮護社と定められていました

 

その140年ほど後に遠く離れた関東で子孫が霊夢を見て祀るほどに影響があったということですね

 

実際にはまだ深く調べられていませんが、賀茂別雷命、葛城の賀茂大神など謎が多く難しいと思っているのですがホツマツタヱを読んだことで気になっている事を繋げてくれるような気がします

 

そして普段ならば気づいたであろう、というかこの記事を書こうと由緒を読み直したらすぐに気付きましたが、三州豊川は三河国豊川のことであり、つまり荼枳尼天様が勧請され合祀されていたということになります

 

鈴緒の影になって気付いておらず覗き込んだ瞬間に少しギョッとするほど強い龍彫の目、そしてお社からの圧、そうだよ、荼枳尼様じゃないか...後付け且つ思い込みですが、龍眼の圧は別雷様でお社の圧は荼枳尼様かなぁ、なんて

 

京で稲荷といえば伏見の宇迦様なのになぜわざわざ豊川稲荷から? 1441年創建とされる豊川さんが勧請されているということは明治期に三河と繋がりのある氏族がいらっしゃったのか時代的な流行りだったのか、これについては謎ですね

 

ちなみにこちらを兼務社として管理されている諏訪神社さんの説明では明治期に自然発生的に祀られた大雷神と倉稲魂命と書かれており、境内の説明文とは異なっています

 

金村との繋がりも整合性がありそうなので今回は境内の由緒を信じたいと思いますが、場合によっては社伝の方が怪しいケースもあったりしますし地図やインターネットの情報も間違っていることがあるのでいろいろ調べて複数の情報を比べてみないとないと分かりませんね

 

 

では、ここからすぐ近くの二社目へ

 

 

 

さて、本来であればこの様な所でウダウダ晒すような話ではないのですが巡拝により過去にないほどの大きな影響を受けた事なので記していくことにしました

 

実は一年近くの間、自分自身と戦う日々を過ごしておりました、その中で何度もこんな精神状態で参拝して良いのか、そもそもこんなに巡拝して記事を書いて一体何になるのか、とさえ思ってしまう事もありました

 

それでも行けば癒される、力を頂ける、そして調べる事で気が紛れる、いや待て、巡拝を現実逃避の手段にしてやいないか?

 

それでも、ご挨拶して感じられる"何か"は真実であり、以前のような休みさえあればというのはやめてご縁を感じた時に絞り巡拝を続けて来ました

 

それでもやっぱり色々考えてしまい、暫く大人しくしていようかと思った矢先、末に記事にしました日光、そして宇都宮と謎の流れで次々と呼ばれて行きました

 

やっぱりウジウジしてないで動け、来い、歩け、感じろ、と手を差し伸べてくださっているんだろうか、と漸く前を向き始めた矢先、これまでゆっくり登ってきたボロボロの崖から足を滑らせてしまいあろう事か元の崖下よりもさらに下にある底無し沼へ身を落としてしまいました

 

今でこそ 日々是吉日 なんて前向きブログを書いていますが元の私は陰キャ陰キャ、物凄く自虐的な人間です

 

そんな人間が随分と改造され前向きに生きられるようになれたのは神社参拝のお陰も大きい、なんて有難いのだろうと思っていたけれど結局は隠せていただけで本質は消せていなかった、これまでの人生で最悪と言ってもよいほどの深い沼へ落ち込んでしまった

 

しかもそれは底無し、もがけばもがくほど深くハマり、やり過ごそうと静止していても自重でゆっくりと沈んでいく、これはマジでヤバい

 

その僅か2日後でした

 

それこそ現実逃避に近いですが宇都宮巡拝の後にまた引き籠ってホツマツタヱを読み解いている中で流山に大物主を祀る神社がある事を知りいつか行ってみようとは思っていたのですが、急にそれが今だと思い立ってしまったのです

 

いやダメだ、こんな人生最悪レベルのボロボロ状態で神様の御神域になど行くべきではない、しかも今一番御縁を感じて調べようとしている大物主様にはちゃんとした時にしっかりご挨拶したい、そもそも神様に救いを求めるつもりもないし全ては自責であって誰かに救って貰うものではない

 

でも日光・宇都宮、年末予定の三輪山と同じレベルの強い使命感は無視することが出来ない、とりあえず行き方だけでもと調べてみると今の状態には厳しい長距離巡拝ルートが出来上がっていた、、、この真夏に今の状態でこれはさすがに...

 

さらに天気予報を調べると雨ではなく曇りだけれど朝から夜までずっと雷マークが並んでいる、、、どんよりしているのは心と同じ、運が良ければ巡拝に適した気温で悪ければ雷雨に晒される、でもそれこそが今の状態に相応しいのかもしれない

 

折角のプチ遠征巡拝(しかも大物主様)なのに穢れに支配された心身で巡拝しても恐らく何も得られないだろう、神々には本当に申し訳無いけれどそれが分かっていても行くべきだと感じてしまったのだから仕方がない、雷や心が酷くなったら途中で帰ればいい

 

例のように始発に備え早めに横になっても負念が頭を支配して一向に眠れず漸く落ちたかと思えばスっと目が覚める、なんだろう、天井の一部がぼんやり光っている気がする、目がおかしいのだろうか、何かの反射だろうか

 

いや光源も無ければ反射するものも無いし今まであんな場所がぼんやり明るかった事など一度もない、きっと寝起きで目がおかしいんだろう、、、目が冴えてしまったので時計を見ると2時間程度は眠れたようだ、っていうかアラームが鳴るだいぶ前に起きた?!

 

しばらく考えていたけれど、うん、行こう、と家を出る

 

荷造りをしながら、そして歩きながら思い付いたように電車の中で巡拝順を入れ替えさらにそれによって地図に見えたこちらを含む三社を追加して目指す駅も変更、到着したのがこちらでした

 

かなり不安定なままではあるけれど早朝だし心落ち着く曲を車内で聴きながら来たので大分落ち着いた参拝は出来たけれどちゃんと感じることが出来なかったなぁ、と思っていたけれどこうして記事にしてみればちゃんと感じ取れていた事に驚きます

 

所々に青空が覗くけれど黒くどんよりした雲が迫ってくる、さぁ早く私を包めばいい、と思いながら次の神社へ向かったのでした