※ 2023年秋に参拝し下書きで眠らせてしまっていた記事です
どうも、ひのきですm(*_ _)m
さて、最後の神社へ、、、と歩いているとおや、またマップに出ない神社さんとの出会いです
こちら、本村神社
お隣というかお寺の境内に鎮座される神社ですね
押立の南北が分断された頃に鎮座されたようです
天照皇大神、倉稲魂命、素戔嗚尊が祀られており天王さまとして崇敬を集めたようです
あー、、、良い、、、とても良い、、
分かりますかね、この銅板屋根から落ちた雨滴で石段が緑色に染まっているのがとても良いんです(*´ω`*)
マニアックですねw
そして右手にも石祠が祀られています、三柱のうちのひと柱なのかまた別の神様なのかはわかりません
ちょうど屋根上にお地蔵様の頭が乗っているように写ってしまったのは撮ってから気づいたのでわざとではありません(。-_-。)b
そしてここから少し歩いて到着、押立神社です
そう、南岸側の神社を参拝した時からこちらへもご挨拶したいなと思っていたんです(*´ω`*)
1600年頃に伏見より勧請されたお稲荷様で川近くから現在地へと遷座され手津久里稲荷と呼ばれていたそうです
この辺りは1600年前後にご鎮座されている神社さんがとても多いですね、そしていつの間にか府中市に入っていたんですね! 西調布巡拝のタイトルが使えなくなってしまった(爆)
っていうか本村神社も府中市押立に入ってた!!w
嗚呼素晴らしき御神域、では参拝!!
なんと!!
獅子の背に水盤、そして手前の石には虎が彫られている!!
多摩川も近くなりとっても静かな町、境内の端にはバス亭待ちの為の椅子が並び、公園になっているしなんなら端っこに最近では珍しくなった公衆電話がポツンと立っている
そんなのどかな神社でありながらのこの雰囲気、そして手水舎、これはいったい
高い台座に座るのは狛犬ではなく神狐ですが耳が短くちょっと独特な雰囲気ですね、尾も台座に沿って前へ出る不思議なタイプですが折れてしまわない工夫でしょう
あ、ああ、、、ご挨拶をするとすーっと気持ち良い風が(*´ω`*)
拝殿と一体ではなく後ろに本殿が鎮座されています
そして境内右奥へと回った時である、思わず唸った
おわかりになりますでしょうか
瘤を作りクッキリと裂けた洞を持ちながらも捩れつつ伸びている!
こんなパンやドーナツを私は知っています、、、いや、失礼ですけどまさにそんな感じで、でもしっかりと力強く生きていてどうしたってこんな姿になったのか
細い一本の支えはありますが、どうしてこれで折れることなく命を保っていられるのか、本当に凄い!!!
そしてまるで鳥居のように二本の木が守るお社
待って、もうこの感覚、凄く思い出されるんですけど!!
あれは同じ府中市ですね、人見稲荷神社です
同じようにウカ様を祀る神社、社殿右手にはどうしたっていうんだいって角度で折れてなお地スレスレに伸びたまましっかりと生きている木、その後ろに鎮座されるお社
凄く同じ空気感を感じる、、、けれど、まさかね
神前に立ってまた唸る
残念ながら札の文字は読めないけれどお社の中には四柱の御幣
わかりません、わかりませんけれども
人見稲荷と同じであれば、こちらに祀られているのは祓戸大神
つまり
速秋津比売
違ったらごめんなさい、と謝りつつ、もし祓戸四神様でしたらご挨拶させていただいて本当にありがとうございますとご挨拶しました
違ったらほんとごめんなさいw
いやー、ほんと、びっくりしたー!! しつこいようですがどこにも何も書かれていないし調べてもわからなかったから違うかもしれないけど、人見稲荷さんの時もいらっしゃると思わずだったので驚いて凄く記憶に残ってるんです
今回は同じ流れでまさに凄い木の後ろで御幣も四柱だったもので
ただ祓戸大神もまた水神でもありますから多摩川沿いの神社に祀られているのは全く不思議ではありません
いやー、、、のほほんとお散歩な巡拝だったけれど今回もみな凄かった
このまま飛田給駅まで歩く予定だったのですがなんか気持ちが興奮冷めやらぬ感じだったので南下して多摩川沿いを太陽浴びつつ少し歩き、そして武蔵野台駅までぐるりと回って帰途につくことにしました
うん、気持ち良い(*^^*)