どうも、ひのきですm(*_ _)m
館山巡拝、最後に追加されたのはこちら、洲宮神社です
ちょっと記憶が曖昧なのですが、洲崎神社からのバス車内だったか食事の後だったか、はたまたさて帰りのバスはと安房神社で調べた時か、洲宮神社の事を知りました
あ、もしかしたら御仮屋で洲宮神社の社名が気になったからかもしれません、地図を見れば館山駅までの帰り道ではないですか、そして徒歩区間をバス移動にしたお陰か時間にも余裕がある
というわけで洲宮へ向かうバスを調べたけれど待つのも歩くのも到着はそんな変わらない!、えぇぃ歩いてしまえ!! ということで突然のお散歩開始です(*´ω`*)
暫くはお店や家もあったのですが気付いてみれば...w おいら、こんな道歩くパターン多過ぎやないかい?w(大好きです)
そういえば洲崎神社の住所は洲崎、安房神社は大神宮、そして洲宮神社も洲宮、、、それぞれが地名になるほど大切にされてきた場所なんですね
おっ、梶か?と似た葉があると気になりますが桑の仲間でしょう、なかなか無いものですねぇ
前方から チュンチュチュンチュンチュンチュチュンチュン と大合唱が聞こえる、近付くとぶわぁーっと雀の群れが舞い、そしてまた中へ戻り、また近くなるとぶわーっと、脅かしてごめんよぉ、でも可愛いなぁ(*´ω`*)
あ、これ、葦ですね、神の国は高天原と呼ばれこの国は葦原中国と呼ばれた時代がありました、こうして雀が鳴き平和な空が広がっていたのかなぁ
うわーーーもうこういう道、大好物の物!!
しかも小川?用水路?が流れていて橋になってるの、最高
その先にもまたあったー!!潜れば潜るほどご褒美(*´ω`*)
そしてやって来たるはこちら、ってどこじゃいって感じですよね
もう少し進んだ写真右手を中へ入ったところがこんな感じ
ちょっとサッと調べたのですがイマイチよく分からなくて、地図を信じて来たのがここなんですね、こちらは洲宮神社跡地...と言いつつ本当にここなのかは謎ですw
だってこの辺り、それらしい土地や道がたくさんあるけれど恐らく私有地、畑跡、作業場、どこへ続くか分からない道(つまり私有地)ばっかりなんだもん!!
ネットで見たのとは景色が違うから間違っているのかもしれないけれどそんなん知るか!! だってマップがこの辺だって言うんだもん!! でもこの意味ありげな丘なんか凄くそれっぽい?
でも実際に行った方によるとちょっと周りが見渡せるような感じだったからなぁ...あっ、このトンネルの先だったり?! ぶっぶぶー!! 私有地でした(爆)
うーん、さらに先はどう考えても私有地な雰囲気だしなぁ
ん? んんんんん?
こ、こんな風に石、置く?!
いやーーー、微妙!! 歴史ある土地っぽいし民家とか壁に使われてても不思議は無いけれどめちゃめちゃ神社に使われた石っぽい!! にしては数が少ないのが気になるけれど、更地なのにちゃんと草刈りされていて不思議な丘もあってこんな感じで目印かのように石が置かれているから旧址はここかもしれない
マップには明神山と書かれているけどこのポッコリした山がそうなのだろうか、登ってみたい気にはなったけれど旧社殿跡かもしれないならば登るまぃ
近くに浅間神社があるというので向かってみるけれどぐるっと見ても姿は見えぬ、地図のポイントへ行けそうな道も民家か私有地の先にすら姿も見えぬ、居たのは可愛いサボテンだけである
まぁそんなこともちょいちょいありますよ、と諦めて戻り始めたその時、どう見ても民家への私道に見える先がピーンと気になった、、、いや、まさか?
侵入にならぬ程度にちょっと進んでみると、、、いたーーーっ!!
え、ちょっとまってwww 鳥居の正面は竹藪、来る時に目の前歩いてたけど道のようなものなどない、鳥居の隅すら見えていなかったはず、じゃぁどこから...( ゚д゚)ハッ! よく見れば草に覆われた目の前の斜面、きっと左側から崖にそってスロープ状に登っていってぐいっと鳥居の前へ出るんじゃなかろうか
さすがに むーーーーーりーーーーー!! 足元でも見えていれば行っただろうけれどこれじゃぁ草や蔦、なんなら草の下がぬかるんでたらズルッズザァァァッと斜面をずり落ちる
下からごめんなさい、でご挨拶して先へ進む
こちらが目の前の竹藪、もう緑過ぎてアレですが左奥ですね、バナナの木があって赤紫の苞がハラハラと落ちていますね
なんだか思わぬことにちょっとした探検のような道でとっても楽しいお散拝、川沿いには凄い蘇鉄がボコボコあったりしまして
そしてたどり着いたのが洲宮神社でございます、思っていた以上に広い!! けれどちょっと寂しい感じはありますね
御祭神は天比理刀咩命、神社縁起の一部が風土記なのではないかとされているようでその本文が気になりますが見つけられず、古語拾遺からの引用があるので807年以降に縁起が作成されたようですが創建自体はそれよりも古い可能性が高いですね
はい、急遽追加して途中下車、、、ではなく歩いたくらいですからこちらはちょっと調べて来ました
定かではありませんが、複数見かけた説によると安房に上陸した天富命が天比理刀咩命の御神鏡を祀り創建したと言われており、当社が奥宮で洲崎神社が前宮の役割を果たしていたとされています
奥宮が二宮、前宮が一宮と呼ばれたとされていたという説もありますが安房神社が一宮であったことを考えると少し謎が残ります、可能性としてはこちらは御神鏡が祀られ安房神社には社宝はあれど天太玉命由来の御神体があるのかどうかはわからず、もしそうであれば当初こちらが一宮とされた可能性もゼロではないかもしれません
また一説では当初は海岸沿いの山に祀られていたそうで1273年に火災により当地へ遷座されたそうですが、あれ? さっき行ってきた跡地はいったい...? もう少し調べてみると旧鎮座地とされる魚尾山はここから少し南の山だという、先程の場所は明神山と呼ばれていて...跡地という情報はガセだったのか?! それとも諸説あるということか、真相は不明ですw
...とさらに調べていたら判明!! 明神山は祭礼において神輿がここから浜降神事を行う場所だそうです!! 申請な場所には違いなかった!! というか神輿が上がられる丘、やっぱり登らなくてよかった(*´ω`*)
広いのにとても綺麗に管理されており大鳥居も立派ですがちょっと殺風景に見えてしまうのは曇ってしまっているからでしょうか
石段を登ると銀杏の巨木が銀杏を落としています、あ、後者はぎんなんです(なんで漢字を一緒にしたんでしょうね)、こちらも立派な乳でございます
大鳥居もそうですがとっても綺麗な水盤が奉納されていますね、境内の手入れ具合からも崇敬の篤さが伺えます
それではご挨拶
そうですよね、ちょっと寂れた感は拭えませんが、それでいてこの規模を誇りとっても穏やかな氣が流れている、どこか安心出来る境内で子供達も健やかに遊べそうです
神様が鎮まられる神社はとても神聖な場所で粗相など出来ませんが、子供たちが駆け回り虫を探し隠れん坊をするような神社こそ地域の守り神という感じがして大好きです(*´ω`*)
まぁ平日のこんな時間なので人っ子ひとり見かけませんけどw
山を背に御本殿
左手にもお社があります
御挨拶した時はどちら様かわらかず、それでもとても大きな感覚を受けたのですが調べてみると旧社地の山上に祀られていた山の神だそうです
Wikipediaによれば相殿神に天鈿女命と天富命が祀られると書かれていますが公式もしくはそれに近い資料にそういった記述は無く、天富命ならばわかりますがウズメ様が祀られているおすれば可能性としては後世に付近の神社から合祀される場合もあるでしょうがそれならばなおさら御由緒に書かれていそうなものです
見晴らしが良いというほどではありませんが、どこか安心出来るような心休まる景色です、魚尾山はもう少し右側らしいので見えませんね
曇天とあってあまり綺麗に写りませんでしたがこういった木肌が大好きなんですよねぇ(*´ω`*)
さて、帰りは...っと、急がずとものんびり歩いてちょうどぴったりな感じで来るバスがある!
はい...おい、最高かよ!! なんだこの長閑さは!!www
トトロでも出てきそうじゃないか、ってな感じのバス停だなぁ、そういえば海辺で写真を撮ろうと持ってきたマーモットああった!!(完全に忘れてたw)
あれ? 向かい側のバス停との差はいったい...www でもこっち側の方が好きです(*´ω`*)
というわけで、うーーーーーみーーーーー!!
はい、館山駅で高速バスまで1時間、どうしようかと思ったら思っていたより目の前が海だったんですね!!
あ、急に幅が変わるのは充電でサブ機を併用したからですw
海といえば翡翠拾いでしたが、こうして貝殻を探したり海の真上の桟橋を歩いたりするのも良いものです(*´ω`*)
...と、なんと!! 桜貝!!! こんなところで見つけられるとは思わなかった!!
どうやって生きてたの???と本気で思うほどに薄い、、、保護出来そうなケースなど無いのに割れずに持って帰れるのだろうか
というわけでちょうど良くバスの時間となり駅下の喫茶マリンへ
いやー、要予約と書かれていたので諦めていたのですが、路線バスで到着した際に聞いてみたら1時間後なら全然大丈夫ですということで頼んでおいたのがくじら弁当!!
通常の鯨そぼろと大和煮が乗ったお弁当(一応限定数らしい)は予約無しでも大丈夫(ただし作る時間はやや待つようだ)なのですが食べたかったのは予約のみの竜田揚げだったのです
それがこちら!! きゃーーー美味しそーーー!!
クジラは大好きなので時々ですが刺身や缶詰の大和煮は食べますが竜田揚げって滅多に食べられないじゃないですか
お肉の枚数もしっかり、マヨネーズもついていますが使わなくても良い丁度の味付けがまたクジラを引き立てて想像していたよりも美味しい!!
失礼ながら、きっと冷凍だろうからちょっと硬いのを想像していたのに歯ごたえはありつつ軽く噛みきれて鯨の旨みが滲み出てくる完璧な竜田揚げです、最高!!
こちらもきっとクジラのそぼろですよね、美味しい!
予約が込み入ってたり時間が短いと無理な場合もあるようですが館山へ行かれる方、くじら弁当(竜田揚げ)を激推しします!
そして睡眠不足を思い出したかのように高速バスで爆睡した帰宅後、じゃーーーん!! なんと桜貝は無事!! 逆になんで頑丈だったおみゃーが外れとるんじゃ!!www 色違いベアにしてたかったのに( ´・ω・` )
我が家には宝石ルースがある、というわけで折角なので可愛くしてやりました(いまいちセンスが無いのはオッサンなんで許してください)
というわけで、館山巡拝、完了です!!
いやー、しかしほんと強行軍で激寝不足からの巡拝と帰宅は早めとはいえ翌朝早くから仕事、当然爆睡したけれど疲れなど取れずなかなか辛かったwですが、ほんと行って良かった!!
雨を覚悟したのに降らず午前中は太陽にも恵まれたし、でも出来ればまた富士山の見える時期に行きたいですね、でもぐるりと回るから近いようで結構遠いのがちょっとネックですよね(´・ω・`)
さて...これで暫く落ち着く、と言い続けた直後にまた呼ばれるパターンが続いていましたが、とりあえずこの後は一箇所の予定は出来ましたが暫くのんびりしつつ12月に入ったら(アップされる頃は既に12月ですね)新年の御札をお迎えに回る程度に留めて年末大巡拝に向け体調を整える期間に入ろうと思います
つまり、途中でほったらかしているホツマツタヱ解読を再開せよ!ということですね!! 確かに今回の巡拝知識が解読にも良い材料になりそうです(*´ω`*)