どうも、ひのきですm(*_ _)m
京都を後にして向かった先はどこでしょう
と問題にしようにもタイトルで丸わかり
伊勢にやってまいりました!!!
実はお伊勢さんへは3~4年前に一度お参りさせて頂いているのですがその時はまだよく分かっていない状態だったのでいつかちゃんとご挨拶したいと思っていたんです
まさか伏見稲荷と共にこんなに早く叶うとは!
と、その前にこちら
世木神社
ご存知の方はいらっしゃいますかね? 私は初めて知りました(´>∀<`)ゝ
なんと伊勢市駅正面左手に御鎮座されています!
駅を正面に向かって右を見るとこんな感じです
伊勢市駅真正面がそのまま外宮参道になっていますから殆どの方はそのまま真っ直ぐ進んでしまうでしょう
私もこちらへ気付くことなく外宮へ向かってしまいましたが、別宮を経てホテルへ戻る時に偶然気付く事が出来ました
もし世木神社へ寄られるのならば、外宮よりも先に御参りすると良いかと思います
反対側の鳥居脇に御由緒がありました
だいぶ端折りますが、こちらはこの地を治めていた豪族 世木氏が祖先を祀ったお社が始まりで創建年は不詳ですがかなり古くからあるようです
こちらが拝殿、本殿です
御祭神名をこうして掲げて頂いていると有難いです
主祭神は天牟羅雲命、相殿に度会春彦神主、大国主命、宇迦之御魂神、そして菅原道真公です
天牟羅雲命は天押雲根命ともされていて神武天皇が遣わした伊勢国造の祖先、そして度会春彦は伊勢豊受大神宮の大神官だそうです
そしてこの時はなんだろう?と思っただけで通り過ぎてしまいました、この拝殿左手には祓殿というのがあり(といっても木造屋根があるだけだったかと思うのですが)、昔は伊勢勅使や祭司が神宮参拝前にこちらで身の穢れを祓っていたのだそうです
そんな素晴らしい場所に気付けなかった、いや、気付いたのに素通りしてしまったのはこの時既に外宮・別宮の参拝を終えていたからかもしれません
もし先にこちらの祓殿へご挨拶してから外宮へ参っていたらさらに大きなご利益を受けることが出来たかもしれないなぁ(´・ω・`)←欲張り
拝殿の隣に並ぶ朱鳥居が美しいお稲荷さん
こちら、鎮まった神域感がかなり凄かったです
うん、凄かったです
こちらは御神木の切り株でしょうか
いやぁ、折角なのでご挨拶していこう的な軽い気持ちだったのですが、この小さな境内の中だけ別の世界のようでシンと静まり返っていてとても凄かったです
さて、今回こちらの神社へご挨拶出来たのにはある伏線がありました
前夜、宿泊したホテルにあるレストランで夕食を注文し待っている間に何気なく店内を見回したのです
すると斜め後ろの方、レジ付近の脇にそっと貼ってあったのがこちら、世木神社の御札だったのです
あれー? 神宮の御札じゃないんだ?なんて思ったのですが当たり前ですよね、そういう時は氏神様です
夕方までにお伊勢さんを巡るつもりだったので予定外の神社に寄るつもりは無かったので、もし前夜に御札に気付いていなかったら世木神社に気付かなかったでしょうし、気付いてもそのままホテルへ戻ってしまっていたかもしれません
小さな小さな神社ですが、とても神聖な場所
機会があれば是非お参りくださいませ(*^^*)