どうも、ひのきですm(*_ _)m
早朝から外宮、月夜見宮、世木神社を巡ったので一旦ホテルへ帰って朝食をとりひと息
続きましては伊勢市駅より五十鈴川駅へと移動しまして駅からぐるっと歩いて行きます
こちら、内宮 別宮 月讀宮
あれ? とお思いですよね
私も思いました
しかも当てられている文字が異なります
これはツクヨミファンには堪らないですねぇ
五十鈴川駅から内宮へ向かう道側(バスで行くとこちら)からはこんな感じになっていまして、やはり私はいつも裏参道から入るよう導かれているようです
こちらには四つの宮が鎮座されていまして、立て札にて参拝順が示されています
右手の二社がツクヨミ様になります
四社並ぶうち一社だけひと回り大きいお社が月讀宮、右手が月讀荒御魂宮
そして左手二社、右の中央側が伊佐奈岐宮、左手が伊佐奈弥宮となっていて伊弉諾尊と伊弉冉尊が祀られています
父と母が隣に祀られていることになりますね
木々の中を歩いてきてこのお社の所だけ空が抜けており、とても静かな境内、荘厳な雰囲気、素晴らしいです
月夜見宮と月讀宮、なぜ同じ御祭神を祀る別宮が二箇所あるのか、これは謎です
一説によると、それぞれツクヨミを祀った氏族が別なので祀られている"ツクヨミ"も別だと言われています
その説によれば、外宮別宮 月夜見宮の月夜見尊は女性神、内宮別宮 月読宮の月読尊は男性神だとされています
日本神話における神は多くが男性神女性神と別れていますが、時折、どちらとも描かれている神様もいらっしゃいます
そう、天照様もそうですし宇迦之御魂神様なども男性版と女性版の伝承がありますね
実の所はわかりませんが、両方参拝した感じとしては境内の雰囲気から確かに月夜見の方が女性っぽく月讀の方が男性っぽいような感じもします
荒御魂の祀り方が相殿と別殿で異なっている事も祀った氏族が違う事による文化の差っぽいですよね
是非、どちらのツクヨミ様も参っていただいてその雰囲気の違いを感じていただけたら、と思います(*^^*)b
さて、こちらでもまさかの気付かなかった末社があった事がわかりました
駐車場側の鳥居から宿営屋までの短い間にあったはずの葭原神社です
全く気づきませんでした( ̄▽ ̄;)
御祭神は佐佐津比古命、宇加乃御玉御祖命、伊加利比売命の3柱とのこと
いやーなんでだろ、ほんと全く気付かなかったです
正面のお社へと真っ直ぐに惹かれて進み、帰りは葭原神社の前を通ることなくバス通り側へ向かったからでしょうか
次の機会にはご挨拶させて頂きたいと思います
さて、内宮には今回ご挨拶出来なかった別宮が三箇所ございます
伊雑宮
志摩に鎮座する遙宮で天照様を祀る
瀧原宮と伊雑宮は伊勢から離れるので少しアシが必要で倭姫宮は五十鈴川駅から行けるのですが内宮と反対へ向かわなければならないので少しスケジューリングが必要ですね
本来は二見興玉神社から参拝を始めると良いとのことで、それこそいつかフルルートでご挨拶出来たらいいなぁ、なんて思います(*^^*)
はい、こちらでも御守りをお受けしました、内宮の記事の後にまとめます
さて、次は内宮です!(´◉ᾥ◉`)