どうも、ひのきですm(*_ _)m
いつの間にやら北区から荒川区に入っておりました
田端の八幡神社二社にご挨拶した後に出会ったのがこちら、向陵稲荷神社
周りを住宅地と公園、そして開成校に囲まれた一角にひっそりと、いや、狭いながら存在感抜群で鎮座されております
境内が少し変わっていまして坂の途中にある階段から入ると裏手になります←もちろん気付かずそっちから入っちゃいましたよね
正面も裏もすぐ近くで共に向陵稲荷坂に面しているのですがw 鳥居のある方が表参道になります
突き当たりを右に曲がると二の鳥居
この時点で既に凄く神聖な空気が流れています
そして鳥居を潜ると一気に清々しい気持ちに包まれます
いや、まぁ私は裏から入っちゃったんですけどね、そうです、この写真右手の方が坂からの階段でね
あまりにお社の威厳が凄くて一旦、二の鳥居を出て入り直してからご挨拶しましたよね
御祭神は宇迦之御魂神
ピリッとした威厳と共に穏やかな優しさに包まれたとても素晴らしい境内
なんとなく、よそ者への警戒はありながら懐に入ったらとても親身で、でも厳しさもある雰囲気です
元は江戸時代初期、佐竹右京太夫の敷内鎮守として創建されたお稲荷さんだそうです
佐竹と言えば佐竹雅昭か義宣かだと思うんですけれど(個人的偏見)、右京太夫って誰じゃ?
と調べてみたら佐竹義宣でした!! そうか、右京大夫(、は無いらしい)っていう職位だったんですね!!
しかも うきょうだゆう かと思ったら うきょうのだいぶ でした(//∇//)ハズカシッ
いやいや、佐竹様が祀っていたおお稲荷さんじゃそりゃぁ凄いわけだ、、、
そう、未だにそうなのですが、初めての神社を参拝させて頂く際に御祭神だけくらいの最低限しか調べずに行くのは先入観なく、その神社さん(御祭神様、眷属様)がどう迎えてくださるのかを感じたいからなんですよねー
いや、素晴らしかったです!!
ウカ様と眷属狐様は概ね、どちらのお社においても優しく迎えてくださるんですけど、どちらかと言うと全体的にピリッとした空気感は必ずと言っていいほどあるんですよねぇ
狛狐様がいなかったり『稲荷』がつかない社名だけどウカ様が祀られているような場合でも、どこか似た雰囲気があったりするのです
ちなみにこちら、空襲で辺り一帯が焦土になったにも関わらず御社殿は焼失を免れたんだそうです
つまり、そういうことですよ、うん
ご挨拶出来てよかった、と思える素晴らしいお稲荷さんでした(*^^*)