どうも、ひのきですm(*_ _)m
本日はこちら、仙波古墳群 父塚 仙波愛宕神社
仙波浅間神社を出て目の前の陸橋で東京環状道路を渡ったら通り沿いを北西へ、歩いて僅か5分ほどの距離です
社宅?や住宅が並ぶ途中の細い路地をスッと入るとこんなにも木々が生い茂った森があるとは
ここも古墳なんだね~、と浅間神社と対になる父塚とは知らないままに参拝スタート
手水舎の水口は何か石彫刻になっていたのかな、と思わせる雰囲気でとても素敵です
一瞬、「えっ、タヌキ?!」と思ったのですが丸い岩に手を掛け真正面を見据えている珍しいスタイルの狛犬さんでした
表情もどこか沖縄のシーサーっぽい造りでとっても素敵
そしてこちらもやはり真っ直ぐな石段の上にお社が見えます
水瓶が青いドラム缶?なのと陽が当たっているからか明るく感じますね、浅間社に比べると圧は感じず、暖かい雰囲気に包まれています
御祭神は火産霊命、ご挨拶をすると優しい風が包み込んでくれました
ぐるりとお社を周り、特に変わったことも無くご挨拶終了、横の階段から降りて行くと最初の参道脇に出ました
さて、次の神社へ(*^^*)
と思ったのですが奥の脇道が気になる、というかそちらへ行くと近道になりそう? と不思議な事を考えて進んだ私
いやいや、この時も同じマップを見ていたはずなのですがどう見てもわざわざ道がどうなっているか、進めるかどうかも分からない方へ進むよりもパッと来た道を戻った方が早かったんですよね、1分も掛からないんですから( ̄▽ ̄;)
というわけでやや陰った林道のような道を進むと この先 延命地蔵尊 という立て札があったのですが、今回も神社中心で行かせていただくつもりだったので脇へと降りる階段へ
。。。何か違和感。。。 ひっ! Σ(๑ °꒳° ๑)ビクッᵎᵎ
オワカリイタダケタダロウカ
にゃーーーーんこっ!!
じーーーっと目を見てくるのに近付いても微動だにしないにゃんこ
それどころか、まばたきひとつせず一瞬たりとも目をそらすことなく、そして逃げる準備動作は微塵も無く、どく気配がない
どしたの? 横通って良いの? 邪魔? ん?
無反応、ただ進もうとすると目が険しくなった(上の写真はその時に撮ったもの)
あ、、、これ、もしかして、アレなのか?
あれかな、お地蔵さん無視するなって、挨拶してこいって事かな? と聞くと、変わらず全くの無言で動かないけれど目の力が少し柔らかくなった(気がした)
はーぃ、行ってきます( *・ω・)ノ
静かな神社には猫が居る事も多いのですが、じーっと見据えてくる場合には何かある事が多い、というのが経験則、と道を進む
突き当たりにいらっしゃいました、延命地蔵尊様、右手にはお不動様でしょうか
お地蔵様の周りだけがわずかに重力が強くなっているんじゃないかと感じるような、そして音が消えているような、何か不思議な感じです
お導きくださいましてありがとうございます、とご挨拶
ここは突き当たりになりますから今来た道を戻ります
まぁきっともうにゃんこは居ないと思うけど、まだ居たとしたらただそこに居ただけだなw なんて思いながら歩く
でも、もしこの辺でひょいと出て来たら、、、まぁさすがにそんなタイミン、、、g、、、えっ?!
見えるか見えないかのタイミングで本当にヒョイと先程の猫が出てきて上へ向かって行く
お、おーーーい、お地蔵様ご挨拶してきたよーっ、と声を掛けるとピタリと止まってこちらを振り返る
慌ててスマホを出してパシャリ
一瞬こちらを見るとまた悠々と上へ向かい、そして消えていった
偶然だろうけれど、お地蔵様へ行かせる為に居て、ご挨拶してきたのを確認して道を空けてくれた
小さな事ではありますが、都合の良い思い込みにしては綺麗に整い過ぎていた出来事でした
階段を降りると仙波河岸史跡公園がありました
そしてこちら側にはお寺の手水舎などでよく見る剣に巻き付く龍の碑と石祠がいらっしゃいました
龍神、水神、、、と思ったのですが調べてみると倶利伽羅竜王と水神宮だそうです
ずっと仙波の滝を見守っていらっしゃったのでしょう
この時は何も考えずそのまま正面から出ていこうとしていたところをふと奥の道へ進んで良かった~と思っていたのですが、こうして纏めていると地図的にも動機が不思議だったのでやっぱり導かれたんだなぁ、なんて思うわけです
さて、こちらは1593年に京都愛宕山より分霊を勧請して創建されたと伝わるそうですので浅間神社より後ということになりますが古墳ですし父母であることを考えるとそれ以前から何かしらの神様が祀られていたとしても不思議はないのでは
と思ったところで、それこそ延命地蔵尊がいらっしゃったかもしれないな、と思ったりしたのですが調べてみると1736年に安置されたと書かれていたりもするので違うようです( ̄v ̄;)
いやー、、、まだ始まったばかりなのに川越、凄いな(・Д・;)