どうも、ひのきですm(*_ _)m
川越、、、というか仙波三社目となる今回はこちら
仙波氷川神社です
仙波愛宕神社からは下画像のルートがアプリの指示だったのですが、あの時偶然ながら感覚に従って仙波河岸史跡公園を抜けていったことで東京環状道路の下を潜って仙波氷川神社の前までスムーズに行けたのです
まぁ時間的には1分程度でほぼ変わらないと言えば変わらないのですが、お地蔵様や水神様、龍神様にも会えましたしね(*^^*)
氷川台明神の神額
こちらの手水舎も岩の水口がとても味があって素敵です
前の二社と違い高台ではなく、境内は結構広くこちらは古墳ではなさそ、、、いや、古墳もありました( ̄▽ ̄;)
こちらは氷川神社古墳という名称になっているようですが、文献によると 古墳らしきもの という記述のようで発掘されたという記録は見当たらず
そしてこちらが拝殿、境内の広さに合うやや大きめの社殿です
御祭神は須佐之男命、そして倉稲魂命と市杵島姫命が合祀されているそうです
ご挨拶(*^^*)
特別な風も音も無く変わりのないご挨拶でしたが燦々と降り注ぐ気持ちの良い境内はその土地を守る神社らしい雰囲気でとても良いものです(*´ω`*)
左手側は公園になっていて社殿裏へ回ろうとすると、、、おおぉ、立派な覆屋ですね
創建は1069年、地名にもなっている(もしくは地名から名字になった)仙波氏によると伝えられ、仙波氏は鎌倉武士団として頼朝と共に入洛、また承久の乱では仙波三郎家行が都まで攻め上ったと書かれています
また、浅間神社、愛宕神社と共に仙波三社と呼ばれているそうです
本殿裏を過ぎたところで素晴らしい氣を放つ木があるなぁ、と見上げて惚れ惚れしていると木自体から何かの気配を感じる
、、、と、ゆっくり視線を落としてみるとなんと根元に二社の稲荷祠がっΣ(゚ロ゚ ) 注連縄が無いのですが御神木のようになっていたんですね
と、、、いうことは? 正面のお社は、、、稲荷の旗が並ぶ二社造り
同じ須佐之男命を祀る八坂さんと倉稲魂命を祀るお稲荷さんでした
さすがです、こちらに立ちご挨拶を始めるとまた強い風が身を包み込みます
いやぁ、ここまで素晴らしい参拝続きだけれどやっぱり今日はお稲荷さんの日なんだなぁ
この後、境内を散策してみたのですが他に祠や社っぽいものは見えなかったので厳島神社は本殿に合祀されているようです
さて、、、やはり気になる古墳、少し悩んだのですがウェルカムな気なのと道になっているので一礼して上がらせていただきました
あぁ、なんと素敵な眺めだろう
石灯篭には楓の紋? でもどこか違和感があって調べてみたのですが楓紋の葉先は通常7枚、こちらは9枚
仙波氏の家紋なども調べてみたのですがわからず、紋ではなくデザインなんでしょうかね
参拝を終え公園脇の方から出ようとするとこの木がとっても素晴らしくて暫く佇み見上げていました
よく見ると根元には根の隙間が洞のようになっていてその目の前に新しい紅葉が青々としています
妖精さんが棲んでいるかな(*^^*)
いやー、、、仙波三社、とっても気持ちよかったです!⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
二社は古墳の上に、ただこちらは古墳の上というわけでもなさそうですし由来が分からず古墳なのかどうかもわからないのですが、逆を言えば既に平たく崩されているだけで古墳の上である可能性も無くはない( ˊ꒳ˋ )
社地ということもあるのですが、出来ることならば発掘して色々と調べて頂きたいと思う反面、歴史学的に重要とされるほどではない古墳や塚はそのままにして置く方が良いのかなと思ったりもします
難しいところですねー( ˘•ω•˘ )
もし、自分が埋葬されている側だとしたら
後世になってあれやこれやと掘り起こして調べられるのは嫌な気もしますが、その結果をもって色々と時代背景を記録にしてくれるのならば
それこそ、その時代を切り開いて古墳や塚に埋葬された程の人物であれば、発掘されることでその功績を後世に広められることを良しとするんじゃないかな、なんて思うわけです
まぁ、、、ツタンカーメン王のように博物館などでそのまま展示されるのはちょっとどうかとも思ってしまいますけどね( ̄v ̄;)