神社通いで日に日に心身が清められていく
元が汚れているのでまだまだお清めが必要です
どうも、ひのきですm(*_ _)m
前編 中編 と、とーっても素敵な神社さん、そして街(山?)を歩くことが出来てしかも抜けるような青空とパワフルな太陽、心地好い風に包まれる
そんな最高の神社巡り鎌倉ぶらり旅もいよいよ佳境に入りました
さぁ話は少し時を戻します
葛原岡神社からナビに従って次の目的地、佐助稲荷神社を目指していました
そうです、本来は中編に纏めた宇賀福神社を最終目的地に設定していたのです
津々浦々歩き倒しが趣味な私にとって欠かせないのが、スマホのナビ
かなり便利ではあるのですが、時に私有地だったり農道など、ここ通らせんのかよっ!!!っていう指定をされることもしばしば......
事前の下調べをしないお前が悪いと言われればその通りなのですが、事後、サラーッとひと通りネットで調べてみてもこの落とし穴は見付かりませんでした
私と同じようにスマホナビを頼りに歩きで佐助稲荷神社を目指す方は御一読頂いた方が良いかと思います!(多分!)
......おいらだけなのかなぁ(´;ω;`)
では、何故途中に目指した佐助稲荷神社が後編になったのか!!ヾ(´・ω・`)
(*’ω’ノノ゙☆ベベン、ベン、ベベン!
後編の前話はじまりはじまぁ~りぃ!(´Д`)
葛原岡神社にて神龍様に願いを託し、魔去る石で幸運を呼び込んだ私はナビに従って次の目的地、佐助稲荷神社を目指し歩き始めました
海が見える見えるぞー!海が見えるぞー!! 海大好きなのでテンション爆上がる!
なんか結構山道だなー! 人も全然居ないなー
と、トレッキング.......だよね、これ
え、待って、ナビは合ってるけど、待って??
でも目的地は山の中にある様な雰囲気の神社だからきっとこの先に......
そしてナビの目的地付近へ辿り着いた!
微妙にズレてるけど......おっ、札発見!
えっ!? ここが稲荷!?←
そう、ここまでの道はハイキング道だったのだ
しかも普通の人が通るショートカット側ではないやや厳しい側を歩いてきてしまったが故に、木に掴まりながらでないと滑り落ちそうな道を歩いてきたのです
実は私、昔は軽いトレッキングをよくやっていて道無き道を分け入っていくのが得意だったので木を伝う程度なら普通に道として認識します
その時代から15年ほど経過はしていますが、それでもついついガシガシ進んでしまったんですよ!(´;ω;`)
でもちょっと心が折れかけたところでした!
だって山中のお稲荷さんと分かってはいてもこれだけ誰も居ないと明らかにおかしいじゃん???
だからパッと現れたこの札が『なんとか山佐助稲荷神社』と書かれていると勘違いしてしまったんですね
札の後ろには神秘的な岩と登れそうな道←
さてどうしたものか、この上に写真で見たような神社があるとは最早思えぬが地図上では上社と書かれているから奥宮のようなものがあるのだろうか
であるならば果たして神の場所へ行って良いものか、 だがしかし注連縄や鳥居など立ち入りを思いとどまらせるようなものは何も無いし、折角ここまで来たのならば行かねばなるまい!
ありえない太さの蜘蛛の巣に引っ掛かりながら急斜面を登る!
なんと登りきった上には巨大過ぎる何かの塊が!
これは......枯れた巨大な御神木の根元なのか?
ジブリの世界に出てきそうなとんでもない大きさ、この正面の幅は3m程、奥行も1.5mほどのかなり大きな塊で物凄い迫力です(しかも逆光がまた神々しさをアップ)
ただし、、、注連縄や紙垂が無いということは御神木などでは無さそう......なのになんなんだこの迫力ゎっ!
ここだけが狭く拓けており、その周りは全て登ってきたのと同じ道ではない斜面
......うん、戻ろう
これは間違いなくトレッキング道で、ここはそこから分け入っただけの場所、このまま進むと違う場所へ出るだけで神社へ行く時間など消し飛んでしまう!
今来た道を戻り初めて気付いたのが短縮コースでとっても歩きやすくて楽な道、おいっ!!!
改めてナビを確認しました(これは後日のスクショなので寄り道などは全て除外)
目的地に設定し
北鎌倉駅からのナビを起動
この通り歩いて来たのに何故こうなったのか、ひとっこひとり居ない山の上で確認しました
少しだけ地図を拡大してみると
オワカリイタダケタダロウカ
佐助稲荷神社下社、というのが浮き出ました
つまり、今居るこの山の上が奥宮なのか? とここでも勘違いを重ねることになりました
いつか行きたい三峯神社などのように拝殿は下にあり奥宮は頑張って登るレベルの山上にあって質素、という認識があったのです
だからさっきの道無き道を登ったんです(爆)
ですが、先程の札をよく見ると......
↑源氏山↓大仏→佐助稲荷
単なる方向指示だったんかいっ!!!←阿呆
この矢印が指し示す方向はこちら
分かりづらいですが実はこれ見下ろして撮っているのですが、写真の左中央、陽射しで少し明るい部分から人の声が聞こえてくるのです
あの場所こそが佐助稲荷神社だ!
だが、写真右側の道無き道を行け...と...っ!?
いや、地図で見なくてもこの近い平行直線距離でこの高さを下るような道、もう行きたくねぇっ!!!(もしまた違ったらそれこそもう心の複雑骨折で再起不能だよ)(午後の予定が無くてもうちょっと荷物が軽かったら行ってた)←
それにしても地図では下社から上社?までの道が無いのは気になるが、道としては銭洗弁財天様を経由してぐるっと回れば下社まで行けるので先に宇賀福神社を目指した、という訳でありました
結論を申しますと、地図の写真にもある下社から上社までの鳥居が建ち並ぶ参道はGoogleマップにおいて認識されておらず、その為に登山道側から山を降りる道が指定されてしまったというわけです
試しに鎌倉駅側からナビ設定してみると間近に下社と鳥居の参道があるにも関わらず弁財天側を回って山へと誘導されてしまいます
経由地として先に手前の下社を指定してあげても、この通りアホみたいな結果になります(この場合は目の前に参道が現れるので普通の人はナビを無視すると思いますがw)
というわけで、マップには出ていませんが、Aの佐助稲荷神社下社からBの佐助稲荷神社までは鳥居階段でちゃんと繋がってます!!
ナビで佐助稲荷神社を目指す方は、必ず『下社のみ』を選択してください(。-_-。)b
特に上社と下社どちらにも同じ画像が登録されているので紛らわしいことこの上ない!
まぁ......事前にHPなり観光案内などをチェックした方は間違うことは無いでしょうが、私みたいに思い付きで考えてマップ上でルートを決めるとこういう事になりますw
ま、良いネタになったし登山自体は楽しかったし、時間的にもなんとか予定したところを全部回れたのでヨシ!(*^^*)
というわけで、次回、完結の後編です