どうも、ひのきですm(*_ _)m
2021年 12月 30日 午後
大津市で佐久奈度神社と御霊神社を参拝した私はなんとその足で京都へ移動し、二度目となる伏見さんに来ちゃいました!!(*/ω\*)キャー!!!
悩んだんですよねー
時間的に京都へ行く余裕がある、京都といえば前回時間の都合でご挨拶出来なかった八坂さん!!(7~8年前に一度だけ参拝したことがある)
でも、、、でも、、、でも、、、伏見さんだ!!
選んだ理由はみっつ
・ウカ様だから♪
・御札を新たにお迎えし2022年もお見守り頂く
・前回まわれなかったところへご挨拶する
でございます
初の稲荷山だった前回、いずれまた必ず戻ってきます、なんて言ってまさか年内に戻って来られるとは思いませんでした
そして何気に、正面参道から参拝するのは初めてでお昼からの参拝も初めてです
正月準備で屋台が並び参拝客も多く居る中、やはり身が引き締まりつつ歩を進めると左手に
並び建つ三社の右、大きなお社が霊魂社
中央は舎人親王を祀る藤尾社
舎人親王?と調べたらなんと日本書紀の編纂を主宰された方で学問の神様なんですね!!
そして左のお社が伊邪那美命を祀る熊野社です
早速、前回ご挨拶出来なかったお社とお会い出来て幸先良いですね~♪
いやーーーやっぱり凄い!!o(。>ω<。)o
前回は夜明けと共に参拝したのでほとんど人が居らず降りた頃から増え始める感じだったのでこの賑わった感じもそれはそれで良いものですね( *´꒳`*)
手水舎で清めつつ見上げる狐様と楼門、そして太陽と全てが神々しい
外拝殿には多くの献品が並んでいました
そして拝殿へ
この一年お見守りいただけたこと、再び来られたことの御礼とこれから登らせていただく事をご挨拶しました
いざ!!
今回は二度目であることと人が多かったので写真は控えめに(と言ってもほとんど普通に歩けたので少ない方だったんだと思います)
やはり千本鳥居は素晴らしいですね( *´꒳`*)
列が出来ている おもかる石 も今回はスルー
奥宮で稲荷山にご挨拶し、お山めぐりへ!!
と、その前に!!
奥宮から先へ進み、根上りの松に寄ってそのまま進んでしまい気付かなかったポイント
前回の私たちのように皆が真っ直ぐ進んでいくところ、鳥居の無い脇道へ逸れて行きます
立て札があったとはいえ、他の道が全て朱鳥居が並んでいるのでなかなかこちらの道を進もうとは思わないですよね
振り返っても誰も来ないですw
もう少し進むと前方になんとなく…
姿を現した鳥居と竹林!!
こちらが伏見神寶神社!!
しんぽう と呼んでしまっていましたが かんだから だそうです
こちらが神寶宮
創建は平安初期と伝えられており、日本最古の神器とされる十種神宝が奉安されているのだそうです
こちらでは狛犬でも狛狐でもなく、右の天龍左の地龍がお社を守ります
稲荷山を登る多くの参拝者の声も聞こえず、ただ流れる風と揺れる竹の音が聞こえる素晴らしい御神域
左側には龍頭があり、咥えられている石玉を回しながら願いを唱えると良いのだそうです
大伴家持公は奈良時代の公卿さんで中納言にまでなったお方だそうです
境内奥にはお社と変わった鳥居が
お社はどなたが祀られていらっしゃるか不明
丸っこい龍神様も可愛い
ちょっと隠れてしまっていますが、すみません、恐れ多くてこれ以上寄れませんでした
磐座
岩を祀る縄文の世より伝わる日本古来の祭祀を伝える磐境様が祀られています
竹の鳥居、磐境様、、、想像以上の空気に包まれなんとも言葉になりません
こちらは竹取物語の地として降臨神石であるタケノコが祀られているそうです
伝わるかなぁ...
竹鳥居と磐境様の方からこう...ぶわぁ~っ!!っと、こう、ぶわぁぁっ...と...
この記事を書きながら調べていたら、稲荷山の一の峰が正面にありここから祈りが捧げられていた聖なる場所なのだそうです
そりゃぁ、、、そうだよね、凄かったもの
ありがたやありがたや
裏手に少し降りることが出来たので行ってみたらこちらが、よく見えなかったのですが磐境様の裏なので覗くのも申し訳なく、少し離れ一礼のみ
ちなみにこの先は立ち入り禁止なので戻ります
するとこちらにもお社というか磐座が
八大龍王神、白龍大神と彫られた中央には 梓 にも読めそうな 〇太夫大神 の名が
こちらもお稲荷様だと思ったのですが、眼力社さんによると天鈿女命を祀る底津岩戸社なのだそうです
ウズメさんだったのか!!!!
階段を上がり本殿右手側から帰ってくるとこちらのお社
神額を見ると 正宮龍門眼神 な雰囲気なのですがこちらも眼力社さんによると 布留社 で、大和布留社と地下水脈で繋がっていて白い布が着いたんだとか
確かに竹で蓋はされていますが井戸のような
っていうか目の錯覚なのか、脇を通った時に屋根からぶら下がっている綱からポタリと大きな雫が竹越しに井戸へ垂れているのが見えたんですよね
あー御神水かしら、なんて思ったのに正面に立ってみたら雫が竹に当たって跳ねた様子も無ければ綱も濡れていないし水が滴ってくる感じも全く無い
...おいらはいったい何を見たんだ(。・_・?)
境内を出て左手方向には竹林が広がっています
竹取物語発祥の地とされるこの竹林
見上げた空の青さ、竹の青さ、そよぐ風、うっすら竹の香り
耳をすませば、、、さぁぁぁぁ、ざざざざざ、カコカコカコカコカコンカコン
時折聞こえる鳥の声
最高の静寂がここにはあります
時折こちらへやって来る方も居ますがほとんど人が居ない美しい社と竹林というこの雰囲気の中、皆小声で静かに通って行かれました
稲荷山に来てご挨拶せぬわけにはいかぬ、そんなとっても素晴らしい神社さんです
是非、ご挨拶されてはいかがでしょうか(*^^*)