どうも、ひのきですm(*_ _)m
私にしては珍しいことに王子から飯田橋まで電車で移動しまして昼食を済ませてからの巡拝再開でございます
まずはこちら、神楽坂若宮八幡神社です
賑やかな神楽坂通りから閑静な住宅地の中へ入っていくと静かに鎮座されています
若宮ですから仁徳天皇が御祭神ですね、と御由緒を見ると応神天皇も祀られてらっしゃいます
創建は、えぇーっと、、、えぇっ?! 頼朝が創建!?
文章がちょっと難しかったのですが、文治五年、つまり1189年に藤原泰衡討伐に向かう頼朝が宿泊に寄ったこの地で戦勝祈願、討伐を成功させ凱旋した後に社殿を整えて鶴岡八幡宮から若宮八幡宮を勧請したそうです
いやー、ほんと、源氏は皆が皆揃って戦へ向かう際に泊地泊地で戦勝祈願をし勝って帰ればそこへ神社を勧請しまってますねw そりゃぁ全国に八幡様が最多となるわけですw
が、若宮が勧請されている(八幡様は後に勧請)のは少し珍しいかもしれませんね
江戸城築城に際しては道灌により鎮護社として再興、大社とされるほどの規模を誇ったと地図などの記録に残っているそうですが明治になってからの地図では今の規模として描かれているようなので江戸末期~明治初期に何かあったのでしょう
神仏分離とは言ってもこちらは神社ですからあまり影響が無かったんじゃないかと思うのですけどもねぇ
というわけで、参拝∠( ̄^ ̄)
境内右手には稲荷神社が新しくしっかりとした御堂に守られ鎮座されているのですが特に何も無い平日にも関わらず果物なのが供えられていてとても気持ち良い感じです
そしてこちらも近代的なデザインでありながらシックで落ち着きのあるいかにも神楽坂っぽい社殿ですがこちらもまた重厚感を失わずして爽やかさを併せ持つ心地良い雰囲気です
雰囲気がアレだなぁ、と思ったら社務所がそのまま隣のマンション1階に入って居てどうやら1999年の大規模造営で現在の形となったようです
神聖な境内を!!!なんて堅苦しい事を言うつもりはありません、古き良き杜を残すことこそ御神威や眷属様が宿られるのは間違いありませんが時代の流れに無理やり逆らったとてそのまま廃れてしまうのであればある程度迎合して行くことも必要でしょう
正直、神社としての特別感が薄いとは思いましたが、お稲荷さんの存在感はしっかりと感じましたし若宮と父君の朗らかな雰囲気は感じとることが出来た気がします
オシャレな住宅地の中に昔と変わらぬ木々に囲まれた荘厳な社が残るのも素晴らしいですが、周囲に住む若き人々に物物しさを与えず溶け込めるのもまた大事なことなんだろうな、って思えたのでとても良い参拝となりました(*^^*)
さて、久々にいきましょう、飯テロコーナー!!
今回、珍しくも巡拝途中を電車移動した理由はとある神社だったのですが、飯田橋で降りて真っ直ぐ向かったお店は神楽坂通りから見番横丁へ入ったところの蕎楽亭さん
以前は土日だったからか沢山のお客さんが並んでいたのですが、たまたまなのか平日12時を少し回ったところだったのですが店内は結構空いていました、らっきー☆
注文したのはこちら、むぎめおと!!
お蕎麦と冷麦の合盛りですね~
お蕎麦が大好きな私は夏でも冬でもほぼ必ず ざる、というか 天ざる一択 と言っても良いほど天ぷらとざるそばが好きなのですが、こちらの蕎麦とひやむぎ、めっちゃうまいんです!!
会津産蕎麦粉を使った蕎麦はややモチっと感としっかりとしたコシ、そして何より蕎麦の香りが良くとっても美味しい
そしてひやむぎである!! 個人的にひやむぎって汁次第でどうでも良い存在だと思っていたのですがこちらのひやむぎは絶品!! それこそコンニャク麺なのかと思うほど細いのにもっちりとしたコシにうどんにも負けないような小麦の香り、これが美味いんです!!
蕎麦大好きマンとしては素麺や冷麦を食べるくらいなら蕎麦一択状態だったのですが三輪素麺古物、そして蕎楽亭の冷麦においては絶品!!
思わず大好きな天ぷらも我慢して大好きなお蕎麦の量を減らしても食べたいと思うひやむぎなのでした
蕎麦湯も早めに提供されて食べ終わるまで置いてあってもちゃんと白濁したしっかり蕎麦湯なので薬味を少し残しておくととっても良いですよ(*^^*)b
ちなみに飯田橋の駅から蕎楽亭を目指し歩いていると急に手首がギュウビリビリが来た!! えっ、こんなところで?!
とナビから顔を上げると見覚えのある道、景色、、、あっ!!
すぐに目の前に現れたのは火防稲荷さんでした、前にご挨拶したことがあります(*´ω`*)
えぇっ、、、この日四回目のビリビリナビなんだけども…