日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

賀茂別雷神社第八摂社 久我神社

 

 

どうも、ひのきですm(*_ _)m

 

さぁ、次はいよいよ上賀茂社だ!!

 

貴船社から歩き初めてすぐのこと

 

どん!!    久我神社!!
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もうね、ほんとね、どうしてマップって奴は 神社 で検索した時に出て来ないことがあるんでしょうかね

 

とはいえ、そのまま気付かずというよりはこうして出会わせて頂けることが本当に有難いわけですが、普段からすぐ近くを通りながら全くその存在に気付いていない神社さんも結構あるのなぁ、なんて

 

っていうかこちら、御神域感がさらに強い?!

 

なんか神宮の別宮的な雰囲気すらあるなぁ、、、と思ったこの時はまだ賀茂さんがどれだけ凄い神社であるかを知らぬままでしたが

 

えーと、、、御祭神は賀茂建角身命で初めて記録に社名が出るのは859年ですがその時に従五位下に叙されているとあるので賀茂氏が当地を治めた頃より鎮座されているのでしょう、なんと式内社です
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神武東征で功をあげ移住した賀茂県主族の祖神、八咫烏!!

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こちらは先に読んでしまいました、鎮祭当時より大宮と呼ばれたことから前通りは大宮通りと呼ばれ、、、って、第八摂社と書かれていますが御神域はそれどころでは無いほどの氣で満たされています

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いやー、巡拝予定も変更したしさすがにお腹減ったので何か食べてから行こう、なんてのんびりしかけた休息モードもどこかへ吹っ飛びました

 

足がピタリと止まり、御神前へ向かうのに暫しここで佇み整える

 

普通の手水舎に見えますが凄い浄化の力を感じます
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その隣には植栽に囲まれた御神木、とても太い
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すー、、、、、はー、、、、、

 

呼吸を整えてから、ご挨拶
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これは、、、

 

拝殿を通りなみなみならぬ氣が後ろの御本殿から流れてくる

 

急に時の流れがゆっくりになったような、気圧されるほど迫力

 

こちらは絶対に参拝しなければならなかった場所なんじゃないか、そう感じました

 

こちらは南向きですが貴船社と同じように東西に区画を貫く参道がある境内、東側の参道には三本の木がまるで鳥居と蕃塀のように立っています
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こちらが大宮通り側なので正面参道はこちらでしょう
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いやー、、、凄い、写真だけでは伝わらないでしょうけれど、物凄い神社です

 

 

調べてみると、それもそのはず

 

大和から山城へと徐々に移って来た賀茂県主氏はその地その地で氏神を祀っており、こちらは現在の上賀茂社へ移る前に祖神を祀った神社だとされています

 

そしてこの一帯は大宮の森と呼ばれていたそうです

 

つまりは、元宮のひとつと言っても良いでしょう、そりゃ凄い氣を感じるわけだ

 

ここより南、伏見区にも久我の森に鎮座する久我神社があり、さらに京都南部の木津川市には岡田鴨神社、加茂八幡宮もあり現在でも加茂町と呼ばれている

 

葛城より葛城川、木津川、桂川、鴨川を経て山城へと移ってきたということですね、確かに大人数で移住するには陸路より川を使った海路の方が便利です

 

あぁ、、、鴨系で行きたい神社がどんどん増えていく(´ºωº`)

 

 

ここでちょっと余談というか、考察を挟んでしまいます

 

 

勝手に記紀考察ではまだまだ知識も浅いのにほぼ古事記日本書紀だけを頼りに勝手な想像を膨らませて解釈しました

 

そんな中でどうにも気なってしまったアジスキタカヒコネ

 

記紀を読み解く中で私は勝手に アジスキタカヒコネ=アメノワカヒココトシロヌシ、さらには =ナガスネヒコ と捉えたわけですが、どうもナガスネヒコは別の存在であると考えを改めはじめました

 

葛城には祭祀を司る鴨族が居た、つまりタキリビメの血を引くアジスキタカヒコネとシタテルヒメである

 

アジスキタカヒコネは喪屋を蹴立てるという武力を示すような記述ではありますが死人と間違われる、喪屋を破壊するというかなり縁起の悪さが際立っています(というか縁起の悪さしか書かれていない)

 

そこへシタテルヒメが死人であるという穢れを受けた兄に対し生人である事を明確に唱えることで禊を行った、つまりシタテルヒメは祭祀王の血を引きその能力を有していることが描かれていた!!

 

アジスキタカヒコネは事代主となり、そして国譲りにおいてタケミカヅチに対し縁起の悪い天の逆手を討ち蹴り上げた船を垣にして姿を消すという呪術的行為を行っている

 

やがてアジスキタカヒコネは大和国へと移り妹をニギハヤヒへと嫁がせる、ここからアジスキタカヒコネがナガスネヒコとして生きていたのかと思ったのですが、ナガスネヒコはあくまでもニギハヤヒに従った大和の豪族だったのかもしれない

 

戦が始まりナガスネヒコイワレビコに対し徹底抗戦を訴えるが鴨氏とニギハヤヒは協力を申し出る、八咫烏としてナガスネヒコの布陣を伝え大和への迂回路を導いたのはもしかしたらナガスネヒコが手が付けられぬ状態になっており排除したかったからかもしれない

 

やがて鴨氏は葛城の地から大移動を始める、その理由は東征の功により別の説によれば鴨氏のもつ祭祀力や技術力が戦争利用されるのを嫌がったからだとされている

 

賀茂氏について調べると朝臣氏と県主氏がありそれぞれ別氏族だとされていたり元を辿れば枝分かれのようでもあり、ぶっちゃけよく分かりませんが、どうも葛城に残った鴨氏と山城に移住した鴨氏ということではないかと

 

うーん、やっぱり深きに深すぎる...

 

あれ?ちょっと待って? 上賀茂神社の摂社で元宮だと思っていたから気付かずスルーしそうになったけれど、上賀茂神社の御祭神は賀茂別雷命なので久我神社の御祭神は下鴨神社と同じということになりますね

 

というわけで、いよいよ上賀茂下鴨さんだ!!

 

 

と、その前に!! 

 

じゃじゃーーーん!!
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御薗橋前のまるたこさんでたこ焼きランチ!!

 

サイドにネギの輪が見えるのなんて最高にせくしぃ♪

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特性生姜醤油にしてみました(*´ω`*)

 

いや、しっかりと生姜が効いててうみゃい!!!

 

さらにマヨなんかかけちまった日にゃぁマイルドぅで最高ぅ♪
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これからだというところで結構疲れがで初めていたのですが、そりゃそうだ夜明け前から稲荷山登って朝のわさび葉寿司一個だけで円町駅からここまで歩いて来てるんですからねw←阿呆

 

でもやっぱ不思議ですね、貴船さんと久我さんで身体の疲れが一気に取れた気がします

 

大好きなたこ焼きでチャージした後は橋を渡っ、、、サギだぁぁぁ、と近付いてみたらアオサギさんじゃなくてコサギさんでした
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可愛いやねぇ(*´ω`*)

 

元々サギって好きなんですけど、君たちはどう生きるかを見てから特にアオサギさんが好きになってしまいました(*´ω`*)