日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

全国鴨社総本宮 上鴨社 高鴨神社

 

 

どうも、ひのきですm(*_ _)m

 

続きましてこちら、上鴨社 高鴨神社です
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野口神社からバス停まで歩き、さて、、、と待っていると地元の方もやって来た、暫し待つ、、、待つ、、、どんどん雲が流れて来て幻想的で美しい空が

 

(´・ω・`)シーーン...…………………………って、バス全然来ねぇな!!

 

バスなんてのは遅れるもの、とはいえ全然道路は混雑してないし結構遠くまで見渡せるけどバスの影は無し

 

おいらも地元のおじちゃんもふたりして何度も時刻表を見るけどやっぱり間違ってないようだし

 

いやほら、これが来ないとなると次のバスがね、二時間先なもんでね、、、あるけば1時間なんだけどだったらだったで早く歩き出さないとだし、でもそれでぶぶぅ~とバスに抜かされたら悲しすぎるし、、、

 

お互いに話しかけないけれどふたりして遠くに見える山、真っ白な空、バスが全然来てくれない方向を遠い目で見続けること15分

 

き、き、きたぁぁぁぁ!!  はいどうぞ~、遅れてごめんね感は一切無く当然のように来た…Σ(゚д゚;)

 

18分遅れで風の森バス停に到着!  地名は鴨神!!

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ってのんびりしている間は無い、なんせここは三鴨社の中で唯一境内図を印刷してくほど境内社が多いのだ、、、バス停からもそこそこ歩くのに往復と参拝を併せて45分はキツイ!!w

 

あぁ、いい景色だなぁ、、、ってガッシガシ歩いていくわたし
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到着!! 急ぎ足で歩いてきた13分+αでを帰りのバス時間15分前にアラームセット!!
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由緒書きは写真だけ撮って後で確認! さぁ急ぎめにf:id:hinoki_kaonashi:20240104184647j:image

 

と言いつつ色々と惹かれるのよねぇ、、、看板裏に遥拝所がありますがどちらを遥拝する場所なのかが書かれていません
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方向的に考えると、、、葛城山でしょうか、でも山を御神体とするならば社殿自体が遥拝だから、、、今回は時間的に参拝出来ない一言主神社長岡京? うーん、わかりません

 

神池にせり出すような舞台があります、美しい
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よし、しっかりご挨拶しよう、それでもしバスに乗れなかったら歩けば良し、その後の予定は未定にすればいい

 

鳥居を潜り手前のお社を含めた境内全景を撮影、そしてそのお社の前に立つと、、、撮影禁止の札が

 

ぬぁ?! 気付かず一枚撮っちゃった! 取り急ぎ調べてみると、社殿の撮影は禁止と書いてある!!

 

も、申し訳無い、、、写ってしまった、、、ごめんなさいごめんなさい

 

ただ境内において表示があったのは一部の社殿だけでほとんどの境内社には表示はありませんでしたが、公式HPに 社殿の という書き方がされているので全てということで認識しておきます

 

というわけでほぼ文字だけで進みますm(*_ _)m

 

こちらの祓戸神社、御祭神は祓戸大神ではなく大直日神、神直日神、伊豆能賣神、底津綿津見神の四柱でイザナギが黄泉の穢れを落とす禊ぎをした際に生まれた神々です

 

祓戸神としてこの四神を祀るところは数少ないようでほとんどが大祓詞にもその名が出てくる四神を祀っていることから日本最古とされる神社のひとつである高鴨神社が祓詞が作られる以前から祀られているのかもしれません

 

立て札には 知らず識ずに犯した罪や穢れを祓う神様です と書かれております、知らずのうちに犯したばかりの罪をすぐに祓っていただくようお願いしました、感謝

 

社殿以外は撮影可とのことでこちらの手水舎
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祓戸神社の後方からは小さな音を立てて神池へと水が流れています
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そして素晴らしい木から素晴らしい氣を頂き、石段を登ると主殿が鎮座されています、とっても素晴らしいお社です
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御祭神は

阿遅志貴高日子根命(迦毛之大御神)

事代主命

阿治須岐速雄命

下照姫命・天稚彦

 

なんとも言えない清浄な空気が流れます、、、なんだろう、何かこう、お声を頂いているようで、でも言葉にはならない、何かが降り注いでいる感じ

 

主殿から左手へ境内社が並びます

誉田別命を祀る八幡神社事代主命を祀る一言主神社猿田彦命を祀る猿田彦神社、大物主命を祀る聖神社

 

朱鳥居が並び奥に鎮座されていた宇迦之御魂命を祀る稲荷神社は凄く重厚感がありました

大己貴命を祀る金刀比羅神社素戔嗚命を祀る八坂神社、豊岡姫命(豊受姫だろうか)を祀る牛瀧神社、そして一番奥には多紀理毘売命、天御勝姫命、塩治彦命、瀧津彦命を祀る西宮が鎮座しています


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戻って主殿から右手には、市杵島姫命を祀る市杵島姫命神社、天照大御神天児屋根命、住吉三前大神を祀る東宮、英霊を祀る護国神社大山咋神御歳大神を祀るとされる大山咋神社、建御雷命を祀る春日神社、火雷神を祀る雷神社、水波能賣命を祀る細井神社、そして高木大神、高龗大神、闇龗神、十二将軍大神を祀る西佐味神社が鎮座されています

 

 

どちらもとても素晴らしい社殿でご挨拶するだけでなくそれぞれに苔の乗り方が異なる美しい桧皮屋根に見惚れてしまいます

 

なんと素晴らしい御神域なのでしょう

 

何かはわからないのですが、やっぱり何かが凄く降り注いでいる

 

それは正面からも天からも背中からも

 

とてもふわふわした感じで授与所行くと真っ直ぐ引っ張られるように神札へ

 

私は参拝社数が半端なく多いし時間帯も社務所時間外だったりするので統一して御朱印は頂かず、御札や御守りも余程何かを感じなければ頂かないようにしています、でなければ凄い数になってしまうのでw

 

でもやっぱり、何かが降り注いでいる感覚が身に沁みて凄かったからでしょう、自然に御札をお迎えして日頃お見守り頂きたい、そう感じたのでした

 

ちなみに、おや?出雲大社の御玉串(御札)が?と思ったら昨年から領布されるようになったとのことで、高鴨神社御祭神の祖神であり古くから葛城地方では高鴨神社と出雲大社の御札を併せ祀ってきたからだそうです

 

迷ったのは一瞬のこと、大丈夫、ちゃんと出雲へ参拝して頂きに参ります

 

...あっ

 

そうでした、今回、急遽ルートを変更して鴨神社巡拝にしましたがその前に予定していたのは京都の亀岡出雲大神宮だったのです

 

それも突然のお導きだったのですが、流れ的に すみません、お呼び頂いたのにどうしても今回は鴨神様へご挨拶しなければならないんです、と

 

なぜそうなのか? 自分でもわかりません(*≧▽≦)

 

頂いた御札を胸に本殿の方へ向かって御札を頂きましたと心の中でお伝えすると、、、なんだろう、お声でもない、風でもない、でも何かが凄く力強く御札に向かって降り注いでいる感じがしました

 

その途端、急に手首がビリビリとしてビックリ

 

御札や御守りを頂いてビリビリしたのはちょっと初めての感覚で驚きました

 

 

高鴨神社、とっても素晴らしかったです!!
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っと?! 頂いた社報の写真と同じとまではいかずとも
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さっきまで真っ白だった空から急に光の帯が射し込んで来た
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あぁ、なんて有難いんだろう

 

 

ふー、、、と時間を見ると、、、あれれれれ?バスに間に合う!?

 

本当はもーっとゆっくりすべき素晴らしい御神域だったのですがそれでも慌てることなくちゃんと参拝する事が出来ました

 

なのに、え?? あの境内だけ時間の流れが違うのか? ってっくらい時間が過ぎていなくて凄くビックリしました

 

来て良かった(*´ω`*)

 

 

さて、勝手に考察でございます

 

私の勝手に記紀考察ではアジスキタカヒコネは事代主という職位にあったと考えております、そしてアジスキハヤオはタカヒコネの別名だとされています

 

つまり、こちらの御祭神はアジスキタカヒコネとシタテルヒメ、その夫であるアメノワカヒコだということになります

 

上鴨社と下鴨社での違いはアメノワカヒコタケミカヅチということになりますがタカヒコネとシタテルヒメ主祭神であることはしっかりと共通しています

 

特筆すべきはやはり、迦毛之大御神という最上級の尊称で賀茂氏の祖として祀られているアジスキタカヒコネだけでなくシタテルヒメも併せ祀られているところにあります

 

鴨族がこの地を本拠としたのが弥生時代中期といいますから紀元前1300年頃になるでしょうか、その後に各地へと広がった先々で下鴨社である鴨都波神社、この後参拝する中鴨社である葛木御歳神社などが祀られていき、京都の上賀茂さん下鴨さんも同じくこの地から広がった一族がこちらから勧請創建した神社です

 

...正直、そこまで古いとは思っていませんでした( ̄▽ ̄;)

 

そして京都よりこちらが元だと言うことも知らずに参拝したツワモノ、それが私です( *¯ ꒳¯*) ←

 

それにしても、大御神の尊称を使うことが許されている(許されるというかとてもじゃないけれど軽々しく使えないという方が相応しいかもしれません)のは伊邪那岐大御神、天照大御神、そして迦毛之大御神だけだと言われています

 

記紀においてはアメノワカヒコの喪屋を蹴散らしたとしか描かれないアジスキタカヒコネが大御神として祀られるその理由とは?

 

つまり、そういうことですよね

 

 

鴨族 賀茂氏八咫烏であるとされていて神武東征において多大な貢献をしたことから重要職に就いています

 

ただ、、、これらの考察における最大の弱点があります

 

それは、、、年代

 

考察において神々を異名同神と考えれば物凄くストーリーとして繋がるのですがこの壮大な流れがそんな短い間に進んだというのもちょっと荒唐無稽な気がしますがありえなくはない!

 

勿論、代替わりしつつ、というパターンがしっくり来る事になるのですがそうなってくるとそれはそれで、、、もう繋げ方が難しくなる

 

そうか、、、〇代目の時にアレで〇代目の時にコレになって〇代目の~~と〇代目の~~が…という細かな部分が古代過ぎて欠落していたから短くされて伝わっている可能性もあります

 

まぁその辺は置いといて(置くなw)

 

いずれにしても大国主の子アジスキタカヒコネが事代主であるというのが濃厚になりました、そして八咫烏!!

 

 

勝手に記紀考察と新潟での参拝が繋がり、そこから導かれた今回の巡拝、じつは世界遺産でもあり有名な京都の上賀茂下鴨さんよりも先にこちらへ導かれたというのが個人的にはグッと来るポイントであります(*´ω`*)

 

さぁ、次は中鴨さんです!!