どうも、ひのきですm(*_ _)m
本日はこちら、白山姫神社です
18時近いもののまだ明るい、と松任金劔宮からもホテルからも近いもう一社を参拝することに、いやー松任の街もすっごく素晴らしいですね!! 手取川からの支流といってよいのか豊富な水量の川(用水路)が流れていて凄く気持ち良いです
やっぱり水の氣がある街は素晴らしいです(*´ω`*)
と、鳥居が見え始めたところで社号標がありました
境内前と右手を川が流れていて住宅地の中でありながら凄く
清らかさで満ちています
物凄く静謐という言葉がピッタリの境内です
素敵な水盤ですね、お水は張られていませんが周りの川がしっかりと穢れを禊いでくれている気がします
いやー立派な御社殿です
戸を開けて中に入り、靴を脱いで拝殿(の手前)まで上がってご挨拶することが出来ます
いやー、、、水の音、夕方の静かな空気、草木の呼吸、殿内の神聖さ、、、すぅーーー、、、はぁーーー、、、落ち着くっ!! 物凄く落ち着く、それと共にとにかく素晴らしい初日を過ごす事ができ、この素晴らしい街で一宿することが出来る喜び、そして一日の終わりにこの素敵な神社へご挨拶出来た事、全てへの感謝が胸を包み込みます
思わずウルっとしましたが、、、あっ、この感覚もしかして?
社殿右手に大きな屋根瓦がありました、旧殿のものでしょうか
そして境内に入った時から気になっていた左手の草地、いやー芝とは違う感じだと思うのですがもっさもさのふっかふかで高級絨毯みたい(*´ω`*)
しかもタンポポがおっきい!!
街自体の空気感が素晴らしいのにさらに清らかな氣で満たされた境内、最高過ぎるだろ!!(≧∇≦) と深く息を吸いながらのーんびり
さて、ご由緒に調べてみたのですが元は川濯明神と称した天台宗無量寿院の鎮守社で、、、あっ?!Σ(゚д゚;) 感無量で覚えた歓喜山無量院のことでしょうか?! あ、でも宗派が違う?
そこで本誓寺を調べてみると、少し名前が違って元は天台宗の歓喜心院無量寿寺だったそうで1207年に真宗へ改宗し本誓寺になったのだそうです
観世音菩薩を本尊としていたが廃仏毀釈により仏像を他へ移し白山姫神社になったそうです。凄い安息感に包まれた理由がわかりました(*´ω`*) でも既に菩薩像はいらっしゃらないんですよね
そして私の学がないせいかまたしても石川神社庁さんの説明が意味わからない(´-ω-`)
無量寿院は後に真言宗に帰したが、同寺の記録によれば700年以前に創立鎮斎すという。と書かれているのですが、白山姫神社の由緒に無量寿院(寺)の説明を混ぜるから意味わからんようなんねん!!!( ˘•ω•˘ )
いろいろと調べてみたところ、街の翁が川に沈む仏像を見つけ自宅に安置していたところ元から安置していた阿弥陀如来像よりも一段下がった所へ勝手に移動していたので戻したが何度戻しても下っていたので元の地で祀るべきだとして川濯明神となったと書かれていました
また、白山社と川濯明神が並んでいたが後に合祀され本誓寺住職が別当になっていたが神仏分離で明神が移されたという説もありました
元が無量寿院の鎮守社として白山社と川濯明神として並んでいたのであれば717年から1207年の間に創建されたということになりますね、そして翁が亡くなり明神のお世話をする人が居なくなると白山社に合祀されたという感じでしょうか
元の社名が川濯明神とされているので元から白山さんが祀られていた可能性はちょっと低いような気がしますが、いずれにしてもこうして社殿や境内が保たれお祭りも賑わう神社であるように地域の崇敬を集めていることは間違いありません、それこそがこの素晴らしい御神氣の理由ですね(*´ω`*)
(後日追記の注:ふたつ後の記事になるでしょうか、そこで再び川濯大明神について触れることになります)
すっかり癒されて近くのスーパーでお買い物をしてホテルへチェックイン(*´ω`*) いやー、、、疲れ、、、てない?! それなりにハードだったはずなんだけどなぁ
旅先では出来るだけ地元のスーパーに寄って土産店には無い地元ならではの物を探して買うようにしているのですが、意外な事に弁当惣菜などにも石川ならでは的な物がほとんど見当たらず、なんとか見つけたのは食べたことの無いあおさ味ビーバーと源助大根のたくあんマヨおにぎり
ビーバーは美味しいですよね(*´ω`*) ノーマル、白えび、カレーは食べたことあるのですがあおさ味は初めてです(*´ω`*)
どぶろくのおつまみに買ったのですがどぶろく自体でお腹が満たされたのでwビーバーは持ち帰るお土産になりましたw
たくあんマヨおにぎりは翌日の昼ご飯になりまして、巡拝ルート&時間的に昼は食べ損ねそうだと思っていたらその通りになったので買っておいて大正解でした、美味しかった(*´ω`*)
あとこちら、長良川の天然水!?
いや、すみません、名古屋人にとって木曽三川 木曽川 揖斐川 長良川にはとっても馴染みがあるのですが下流域に住んでいるのでどうしても「え、、、長良川の水?」って思ったんですw←ほんとすいませんw←でも、だからこそ買いました!w
勿論こちらは中流域で採取されたものですし名水百選に選ばれているので間違いないですよ!! 翌日飲んでいましたが、しっかり身に染みて美味しかったです(*´ω`*)
さて、疲れていたら諦めようと思っていたのですが巡拝ハイですかね??意味不明に元気なのでチェックインして荷物を置くとすぐにホテルを出て夜の街へ
いやー、ほんと雰囲気が良いですね、どこか城下町の雰囲気のある素敵な街(通らなかったので知らなかったけど駅南がまさに松任城址でした)をナビ通り歩いていくと、、、若宮八幡宮!!
しかもかなり大きそうだ!!
時間的にホテル付近しか巡れないだろうと駅南は全くノーマークでした
いや、Pixelで撮ってもこの暗さだしさすがに...と思いつつ少し進んでみると、、、あかん、これはさすがに暗い、夜間参拝も厭わない私ですがここまで暗いのは参拝すべきではない
境内はかなり広いですね、後ろ髪を引かれ暫し悩みましたが珍しいことに やめておけ というサインを受け取ったのでここから深く一礼だけさせて頂きました
さらに少し進むと通りの反対側にも鳥居がある!! けれどやっぱり暗いしとりあえずご飯を食べにいこう
というわけでやってきたのがこちら!! キッチンユキ!!
ホテルから片道30分強かけも来てみたかったお店(*´ω`*)
おぉぅ、The洋食屋さん(*´ω`*)
1階は駐車場で店舗は二階というファミレス風な造りで店内は細長く厨房、カウンター、窓際にミニテーブル、奥がテーブル席といったどことなくアメリカ映画に出てくるような感じですが内装はしっかり洋食屋さん
春ということもあって学生バイトさんが居てスタッフ間で談笑しているのが初々しくてなんか良いなぁ(*´ω`*) と心から思えたのはやはり街と人の良さでしょう
まずはサラダ!! うん、おいしい、洋食屋さんのドレッシング(業務用かもしれませんけど)って美味しいですよねー(*´ω`*)
出来るだけ食べるようにはしていますがそれでもやっぱり不足しがちな野菜、サラダは大好きでドレッシングも大好きです(*´ω`*)
注文したのは勿論こちら!! ユキ風ハントンベーキライス!!
金沢のソウルフード ハントンライスはケチャップバターライスに卵をのせて白身魚フライをトッピングしてケチャップとタルタルをかけたもの
さらにキッチンユキオリジナルでご飯がブイヨンで味付けされた洋風チャーハンのベーキライスになっているというもの
そのお味は...うん、チャーハン!! だけどちゃんと洋風!! いや、こりゃうまいね(*´ω`*) そのままで食べても美味しいのにケチャップと卵で味チェンしながら食べられる、さらにタルタル魚フライがまたサクッとフワッと美味しい!!
タルタルは少し多めなのでベーキライス+卵+ケチャップ+タルタルなんていう豪華な混ぜ混ぜも楽しめてお腹いっぱーい(*´ω`*)
これはまた食べたいやーつですね(*^^*)b
ちなみにハントンとはハンガリーのハンにフランス語のマグロ トンを併せたものらしいけどハンガリーとの繋がりは一切無いし発祥はマグロカツだったのかもしれないけど白身魚なのでトンの意味すらないというところがご当地グルメの良いところ
ちなみに私の出身地名古屋のご当地グルメ 台湾ラーメン も台湾出身の店主が賄いで作ったのがはじまりだけど台湾には存在しないナポリタン的な存在ですw
さて、、、ホテルへ戻りがてら先程と反対側を歩いてこちらは貴船神社だったんですね!! って、、、Pixelなのに珍しくブレてる?!
実際はもっと暗いです
いやー、やっぱり暗いですね、さすがにやめておこうかな、でもすぐ目の前が拝殿だし貴船さんだし
と鳥居の前まで行った時でした、ぶわっと何かが顔に、、、と思ったら凄い数の蜘蛛の糸が顔の前に( 'ω')エッ…
いや、境内綺麗だしそんなに人が来ないと思えない、夜になって一気に糸を出したのだろうか、確かに糸の中に混ざって二匹ほどの蜘蛛が居た
ギリギリ突っ込むことは無かったけど目と鼻の先にまるでインディ・ジョーンズかってくらい蜘蛛の糸が揺れている
これはさすがに夜は来るなという意味じゃないか、いや、でも夕方に蜘蛛が活動するのは普通だし、と鳥居の手前から社殿を見ていると急になんとも言えぬ圧迫感を感じた
あっ、はい、すみません、帰ります、と深く礼をして境内を出ました
写真だけ失礼しますと一枚、Pixelがめっちゃ頑張っていますが実際は木があるのはわかっていたけれど真横が道路だということが不思議なほど真っ暗でこんな太い御神木があるのも見えませんでした(フラッシュは焚いておらず社殿に反射しているのは境内に一本だけあった街灯です)
いやー、これまで夜に参拝した事も結構あるのですがその暗さというのも際立っていたとはいえ鳥居から先に入れなかったのは初めてです、しかも二社連続で特に貴船さんは確実に 来るでない という明らかな圧を感じました、これも初めての事です
時間も時間、しかもライトも無くウェルカムではない神社さんですから当然なのですが、これまで夜に真っ暗な道をあちこちフラフラしたりそれこそ真夜中に高尾山を登ったり、巡拝を始めてからは夜間参拝もあちこちでしましたが人生で初めての経験が出来ました
え? 前向き? そりゃすですよ(*´ω`*)
今まで、ウェルカムor無感しか経験していなくて所謂 拒絶 というのがどういう感覚なのかわからなかったので実はズカズカ入っていただけで本当は止められていたところもあったのかな、普通に参拝してたけど本当は水が合わなくて拒絶されてたのかな、なんて不安も時々ありました
これまでも威厳や圧という書き方をしてきましたが、そういったのを感じた時も もしかして来るなという意味だったのかな と思ったこともありましたが、全然モノが違いました、段違いでした
それこそ少し斜向かいの若宮八幡宮でもどちらかというと自主的にやめておこうという感じでしたから
今回ではっきりとわかりました、やめておきなさい、来るな というのはこうもしっかりとわかるものなんですね、そして明確な拒絶や危険というのは少なくともこれと同等かそれ以上ということが
うん、これはほんとに大きな経験でした
夜に神聖な境内へ入ろうとした事で不快にさせてしまっていたら本当に申し訳無いのですが、私としては、勉強させて頂いて本当に有難かったです(*´ω`*)
というわけで帰りの暗い路地裏も一切怖くも嫌な気も感じずホテルへ戻り、ゆったりと湯船に浸かってからどぶろくを飲み、翌朝に備えて眠りに就きました
いよいよ、、、白山さんです!!(˙꒳˙* )