どうも、ひのきですm(*_ _)m
白山から金沢で乗り換え、お土産を買い込んで、、、おっ!キハ!
そうかー、氷見線はキハ58かー(*´ω`*)
そう、元撮り鉄にして元乗り鉄だった私はキハが大好きである、もうね、エンジンスタートから加速時のうるっさい音、かと思えば安定してからの静けさ、、、からの再加速で、、、といった感じでキハには魅力がいーっぱいです(*´ω`*)
実は元から射水神社~のルートに決めてはいたのですが当日の朝から少し氷見線で海を見に行ってしまおうか悩んだんですよねぇ
地面の状態を見ると午前中はこちらも結構降ったんでしょう、どんどん晴れていきますけどね(*´ω`*) と本丸跡を目指します
国技 と題された銅像がありました、いやー・・・迫力ある銅像なのに背中にたくさんの桜が散っていることで物凄く華やかで可愛く見えてしまいました(*´ω`*)
そして境内です
創始は太古より二上山を祀っていたとされ、後に二上山大権現として天皇家や加賀藩祈祷所とした前田家などから崇敬を集めてきました
公式の年表としては780年の従五位下昇叙が最初となり延喜式神名帳においては越中国唯一の名神大社に、射水の由来は國造 伊弥頭(いずみ) が由来だそうです
敷地が限られることもあってか境内は至ってシンプルです
こちら、しっかりとした手水舎ですね
榊と花が浮かべられていますがこちらの笹虎(?)の水盤が凄く素敵ですね
こちらは遷座時に奉納されたという樹齢400年の紅梅
そして物凄く落ち着きを感じる鳥居ですね
境内は手水、授与所、そして主殿だけというシンプルさではありますがそれぞれがさすが高岡城跡、さすが越中国一宮、さすが越中総鎮守ともいうべき立派さ、ただこの鳥居はさらにシンプルでいて存在感が違うような...
御祭神は瓊瓊杵尊ですが上述のように二上山が御神体、そして、そう、私はこれから向かいます、とご挨拶しました
すると、、、スゥッと優しい、でも不思議な風が? とご挨拶を終えて振り返ると鳥居方向は青空が広がっていくのに太陽は雲で隠され、それまでいかにも城跡公園らしいのんびりした朗らかな雰囲気だったのが一変して引き締まった空気に変わっていました
ぉお? これはいったい... でもその変化にも関わらず、特に何がということもない、うん、まぁこれこそ偶然ってやつかもしれないですね
にしては、何かが気になる、、、なんだろう、と境内をふらふらしていると反対側から見ていて気付きませんでした、紅梅の幹に龍がいらっしゃいました(*´ω`*)
でも、、、ここじゃない、、、というか何処ということもなく、何が、ということでもなく、何か、何かが気になる
お? あぁ!! 鳥居!! やっぱり普通じゃなかった、豊受大神宮の板垣北御門より頂いた鳥居だったんですね!!
でも違和感の正体というわけではない...なんだかよくわからないけれど、まぁそろそろ時間も近くなってきたし移動するかな?
と空を見上げた瞬間でした、左手首が急に ぐぐぐっ と握り、そして軽く軽く引っ張られるような???(気がしただけです)
えっ? 何? 周りを見渡すけれどいつものような引き寄せられる場所も無い
と、そこで気付きました、ハッキリはしていなかったけれど軽く引かれたような気がした方向、その先は二上山です
はい、これから向かいます(*´ω`*)
休憩所でしょうか、包丁塚もありますね
緑の紅葉に桜のピンクがとっても綺麗です
うわーーーーーーー物凄い桜絨毯(*´ω`*)
グァッ、クァァッ、と不思議な鳴き方をするカラスが居るな?と思ったらめっちゃいちゃついてるカップル!!(撮り損ねたけど暫くめっちゃ愛らしい チュゥ してましたw)
羽繕いのタイミングも左右対称で同じだし、超絶仲良しやんか!
ええねぇ、うん、素晴らしく長閑な城跡公園で凄く愛を感じるカラスを間近で見ていられるなんて最高だなぁ...
お? こっち向いた、こんちわ( *・ω・)ノ 雨もやんで凄く気持ち良いね、ほんですっごい仲良しやね(*´ω`*) カラスは大好きだけどそんな仲睦まじい姿は初めて見たよ(*´ω`*)
なんて話し掛けていたら ブワッ! おっぉぉお!! カシャ!
ピント合わなかった、、、少しフレームアウトした...でもカッコイイ!!
あ、うん、大丈夫です、全然威嚇されてなくて飛んだコースも真正面から真上へだったけど風を感じるほどの距離でも無く、普通にさらに近くへ来てくれただけです(*´ω`*)
オゥ、ちゃんと撮れたカ?
と言わんばかりにこちらをじっと見る、ゴメン、すっごいチャンスくれたのにスマホじゃ難しかったよ、でも凄く躍動感ある写真が撮れたよ、ありがとう
ん? そっち? あ、うん、これから二上山行くから待ってるよ(*´ω`*) あ、おまいさんの方が飛ぶの速いから逆かw 待っててねー、でも彼女さん居るから来ないかー
うん、偶然だと思うんですよ、でもこっちを見ていたカラスが途中からじーっと見ていた方角はまさに二上山の方向だったのです
ま、ね(*´ω`*) 思い込みでもなんでもいいのさっ、楽しければいいのさっ(*´ω`*)
歩き出すと キラッ 何か光った?! と思ったら東屋の上に神輿のような鳳が( ˙꒳˙ )
ここから階段で斜面を降りて本丸橋を渡ることが出来ます(*´ω`*) 二上山はもう少し右手の方だから見えていませんねー
住宅地の中を抜けていくと、、、おぉ、素敵な路地! さすが城下町
さぁ着いたー、ここからバス、、、えっ、バスレーン!?!?
と思ったらちゃんと軌道がある、高岡には路面電車が走ってたんですねー!! もう総合してめっちゃ雰囲気の良い素敵な街だぁ!
さぁ、いざ二上山へ!!!
と思ったもはや最近の巡拝名物と言っても過言ではなくなってきた例のアレが発生しました
バスがこなーぃ
バスがこなーぃ
HPでも現地の時刻表でもマップ情報でも合ってるのに全くバスがこなーぃ、全然こなーぃ
ほんっとにこなーぃ(*´ω`*)
実は二台ほど来たしなんなら路面電車も来たのだけれど行先が違うのだ、それはちゃんとほぼ定刻で来ている様子
10分過ぎたぞ...
さすがに歩いて行くと参拝時間が無くなりさらにその先も同じく本数が限られているバスに乗れなくなる、、、全行程を歩くとなると行けない神社も出てくるが、、、まぁその時はその時か
でも! 今までもそうだったじゃないか、10分を超えても来る、きっと来る、きっと来るーきーせつはしろーくー(違)
って、、、ちょっと待て、そんなことぐだぐだ考えてるうちに15分どころか20分が過ぎようとしている、これは本格的に死活問題だ、やむ無し、急ぎ足で歩くかっ(´◉ᾥ◉`)
と意を決したその時、一台のバスが見えた。。。近付いてくる。。。行先は?行先は...乗るヤツだーーーー!! やっときたーーー!!
当然ながら 遅れましたー 的な言葉は一切無い、、、うむ、ちょっと遅れてゴメンネゴメンネ- くらいはあってもいいじゃないかと思うのはセカセカした都会の考えであって本数が極端に少ないからこそ、10分15分の遅れくらい誰も気にやしない、ってことか...
そうね、確かに都会では逆に10分(時にはそれより短く)おきに電車が来るのに僅か数分の遅れでわざわざ謝らなくても、、、と思うのとは綺麗に対極なのかもしれないなぁ
私は足無しおじさんなので基本的にバス距離でも全て歩く! 歩いて無理のある距離は諦める!! でずーっと各地を旅してきましたが、本当に素晴らしい神社ってそういうところにこそ鎮座されているんですよね
郷に入れば郷に従え
勿論ですが、バスや運転手さんに文句があるのではなく、有効移動手段として頼り過ぎてしまうとそのうち アウトォ なケースに当たるだろうな、と思っただけでございます
足が無い癖にあちこち行こうとしている私が自分勝手なだけですから( 'ᢦ' )b
結果20分弱遅れで到着出来たのですが実は当初策定していた効率的なルートのままだったらアウトでした、ギリギリまで考え組み直しておいたルートで良かったー(´▽`*)