どうもひのきですm(*_ _)m
今回は個人的にちょっと特別な神社です
翌日が休みというある日の夜、Googleマップを開いてあちこち見ていたらスッと出てきた聞いたことも無い神社の名前
名前も特に変わったことも無く何故気になったのかわかりませんが、調べてみると御神水と龍神様の神社らしい
事前情報は極力少なめに寺社巡りをしたい性質なのでそれ以上は調べず、早速翌日に伺ってみました
練馬区にある東神社、あずまorひがし、かと思っていたら とうじんじゃ さんでした
お分かりでしょうか、鳥居が無く石柱の間に細綱と紙垂という変わった形式です
練馬駅からほど近くこの周りは飲食店がかなり沢山あって人通りも多いのですが、目の前を素通りする方ばかりで静けさがあります
神社では個人的に末社から順にご挨拶する方式を採用していますので、境内に入って左手から回ります
東聖観世音菩薩(馬頭観音)、豊玉宇太稲荷、そして小さなお社、写真左端に写る気の脇には先祖代々の猫供養?墓?があります
さて、出来ればここで奥にある社務所へ行きましょう
こちらの作法は少し変わっていて、尚且つ神水を頂くにも決まりがありますので、社務所で巫女さんに教わる事を強くオススメします
私は知らずにやってみて間違ってました(その後教わってやり直しましたw)
ここからは自称おしゃべり好きなおばさんであられる巫女さんがそれはもう丁寧に教えてくださった事を交えていきます
さて、まず本堂右手のお社にご挨拶します
こちらは末社である水神社......ではありません、御神水之宮でございます
このお社の真下からポンプで水神様の御神水が汲み上げられているそうです
そして本堂、御祭神はなんと八大龍王様と、そしてなんとなんと天照大神様です
何でも、その昔、伊勢国にて天照大神様の像を発見し持ち帰り、こちらの御神体としたというお話です
なのでこちらでは伊勢神宮と同じ、二礼四拍手一礼が作法となっています
さて、この本堂の右側に大きな石碑があるのですが、こちらに注目です
力のある方はお気付きになられるでしょうか
わかりますかね?
青錆のようなものが浮き上がってきたそうですが、龍神様のお姿が見えるのです
昔はもっとハッキリと龍神様のお姿だったらしいのですが、今ではサビが拡がってぼやけてきてしまったと言います
個人的に現地では うーん、見えるような見えないような って感じだったのですが、後から写真を整理していたらもう龍神様にしか見えなくなってしまいました
まぁこの辺りはお心の儘にって感じですね
さて、こちらの龍神様が浮かび上がる石碑はなんと御神水之宮と天明神水を結ぶ一直線上に位置します
不思議ですねー
御神水之宮真下から汲み上げられた沢山の御神水が上から溢れ、葉を伝って滴ります
紙コップが用意されていますので、社務所前に張り出されている紙に従い、自分の吉方位へ向かって御神水をいただきます(吉方位は月によって変わります)
まず吉方位へ向かうように御神水に向かって立ち一礼、そしてしゃがんで紙コップに葉から滴る御神水を受けます
ちなみにしっかり受けようと思うと奥に差し入れるので結構袖が濡れます、捲りましょうw
コップ半分くらい入れたら、石碑?の上へ紙コップを置きます
ここで心を込めて、二礼四拍手一礼
そしてこの御神水を八口で飲みます
主に金運とのことですが、私は個人的にどんな神様にも御神水にも、笑顔で健やかに過ごせますように、とお願いしています
こちらの御神水はペットボトルなどで持ち帰っても良いそうです( 常識の範疇でね(*^^*)b )
さて、これだけ豊富な水が湧き木々に囲まれた素晴らしい聖域ですから、もう心地好いことこの上ありません
彼女と二人で結構のんびりとしていたからか、他の参拝者が居なくなると巫女さんが境内ツアーをしてくださいました
"見える方"が見ると滴る水のあたりにぽわんぽわんと妖精のようなものが見える(写る)んだそうです
私には見えません
巫女さんにも見えないそうです
本堂真正面にある木壁の裏なのですが、"感じる方"がここへ来ると、霊道というかエネルギーのトンネル?のようなものがここを通っているんだとか
巫女さんは全く感じないそうです
私も感じない......はずだったのですが、まだ説明を受ける前7ここへ近付いた時からスーッと両肘から肩へ向けて涼しい空気が上がっていく感じがしました
ちょっと寒いというか、吸い上げられるというか、どうも不思議な感覚です
勿論風はありませんし、心地好いとも何ともわからない不思議な感覚です
ここを離れるとその感覚は消えました
不思議ですねー
その正面側へ戻りました、こちらの枯れ木に龍神様のお姿が浮き出ているということです
私にはどちらかというと馬に見えます
うん、馬に見えます
無理やり見れば龍神様にも見えなくもないけれど、うん、馬に見えます
と、ここで驚愕しました
これまで神社巡りなどで様々な不思議な感覚を経験してきました(思い込みも含む)
過去の訪問を記事にしているのでこの時の訪問から記事のアップ時までにもっと沢山の神社を巡り、様々な体験をしてきましたが、この時の体験は一二を争うほど不思議な体験でした
わかりますか?
これは写真なので絶対に分からないかとは思いますが(爆)←酷い
でもこの写真でも不思議なのは、上の方の光と影の形が意味不明です
太陽はやや西陽に近く斜め上から射していて自分は少し屈んで見上げる形で撮影しているのに天井左側は明るくなっています
そして影は丸い感じなのですが庇?のような装飾はこんな形をしていないし、下から上へ向かう光源がそもそもありません
帰ってからこの影に気付いたので確認は出来ませんでしたが、もしかしたら手前の大きな常香炉の反射という可能性も無くはないですね
あ、で、不思議なのはそっちではなくて
写真じゃ絶対に伝わらないのですが、この時、中央に下がる大提灯が円を描いて大きく揺れていたのです
風が無くこの近い距離にある手前の紙垂がピクリともしていないのに......
この後少なくとも5分以上は大きく提灯が回り揺れ続けていましたが、やはりその間、一切風も吹かず紙垂も揺れませんでしたし、勿論この前後境内には私たちと巫女さんの三人しか居ませんでした
ちなみに、この神社に到着してからこの時までの間に風自体は吹いていました
大きさ故に風受けは良さそうですが結構重いので揺れるにはそれなりの風が吹かないと難しいんですけどね
しかもすぐ手前の紙垂は揺らさず提灯の所だけに吹く強い風が(´・ω・`)
ですが、普通の風が吹いていた我々が居た間にただの一度も大提灯が揺れることは無かったのです
え?なぜちゃんとチェックしていたのかって?
そりゃぁもう到着してから参拝の間もそれ以外の時も、ことある事に本堂を含めて写真を撮ってましたからね
どうあってもこんな大きな提灯がぐるんぐるん揺れてたら気付くんですよね
巫女さん曰く「早朝とかに準備していると時々風もなく揺れることもあるんだけどここまで長く揺れてるのは初めて見たゎ!」「凄い力があるっていう方が言うにはもう大きくぐわんぐわんと揺れてるのを見たって人も居るのよ!そんなの私は見てないけど」ということです
ここもやはり、御神水之宮と天明神水を結ぶ位置、龍神様が駆け抜けたか? 存在を教えてくださったのか? それとも......勘違いですかねー
不思議ですねー
次行ったらなーんにも感じなくて寂しい思いをするかもしれませんが、絶対にまた行こう、そう心に決めた神社さんです
出来れば、ずーっと提灯を眺めていたいw
「よく来たな」とまた揺れてくれることを期待する反面、どちらかと言うとどれだけ風が吹いても全く揺れない方を期待してます
じゃぁあの時揺れたのは!!!←これねw